福井県の湖の底に沈む「7万年分のものさし」と出会う旅
「年縞(ねんこう)」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 「福井県の水月湖(すいげつこ)っていう湖の底には『ネンコウ』ってものがあってね……今、世界中から注目が集まってるんだよ」と聞いた時、恥ず…
「年縞(ねんこう)」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 「福井県の水月湖(すいげつこ)っていう湖の底には『ネンコウ』ってものがあってね……今、世界中から注目が集まってるんだよ」と聞いた時、恥ず…
鶏の鳴き声で目を覚ます。 少ししっとりとした空気の中、馬のウーフォが早くも朝ごはんを探しに駆ける音が聞こえる。 ログハウスのような家の木製の窓を開けると、遠くまで波のない凪いだ地中海。 ここはバルカン半島の最南端の町。旅…
キャンピングカーや、車中泊スペースのシェアリングサービス「Carstay」を運営するCarstay株式会社。一般の方が普段使用していないキャンピングカーや、土地をシェアすることで、誰でもいつでもバンライフを体験することができる。
キャンピングカーの特徴を活かし、2024年1月に発生した能登半島地震の被災地現場支援車両として貸出を10台以上行っており、今後も支援車両として増やしていく見込みだ。
「あなたはどんな宗教を信仰しているの?」 海外に行くとたまに尋ねられるこの質問。 私はいつも曖昧な答えを返している。 「一応仏教徒かな…お葬式は仏教式でやるし、家には仏壇があるよ。でもクリスマスも一応祝うし、神社もお寺も…
YoutubeやSNSなどで国外の情報を目にしては、またいつか旅立てる日を楽しみにしていたパンデミックの真っ只中。あるオーストラリア人がYoutubeで魅力的に紹介していた、インドネシア・バリ島のチャングー地区が目に止ま…
「社員をサーフィンに行かせよう – let my people go surfing」 パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードがパタゴニア社員に理念を示す手引きとして執筆し、日本では2007年に販売された本…
食が満たす幸せ。これは万国共通な気がする。 おいしいものを食べた時の幸福感は、何ものにも代え難い。 誰かにおいしいと伝えたいし、食べることで元気が出る。 食は元気の源、心の源、そして笑顔の源だ。 石川の冬を彩る食の祭典 …
「人は人に出逢うために旅をするのか、自分に出逢うために旅をするのか」 ・ 北アフリカにありながら、アラブ諸国としてのルーツも強く持ち、地中海側のスペインやポルトガルと深く歴史を分かち合いながら、この土地にモロッコという国…
ふと日常を忙しなく過ごす中、考えることがある。 欲しい物がすぐ手に入り、それを買えるくらいのお金も稼いでいて、仕事もまずまず順調。大切な我が子もいて、古くからの友人とたまに飲んだり、年に1回は旅行へ出かけたり。 でも、何…
Sponsored by 日本真珠輸出組合 「人は自然の一部」 この感覚を持ちながら日々を過ごしている人はどれくらいいるのだろうか。 都市部に住んでいると、自然は人工物や人間に追いやられていて、自然のなかに自分が生きてい…
「旅先には、滞在中に何度も通いたくなる食堂やカフェがあるといい」 世界放浪5年目の私はそう感じている。日々訪れたい場所が一つでもあると、旅は濃度を増す。ただ、そんな一軒に必ず出会える確証はない。だからこそ、出会えた時は奇…
タイ・バンコクから60kmほど離れたチョンブリー市の沿岸地域に位置する、歴史的な漁村アンシラ。約1世紀前の街並みが残るこの小さな町の沖合に浮かぶ、あるものが今世界から注目を集めている。 赤い屋根と巨大で繊細な竹の足場が特…
「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、2024年3月1日~31日の月、水、金、土曜日に、地元漁師から海藻の重要性やフードロス削減に繋がる伝統的な知恵を学ぶ旅育プログラム「海藻の学校」を幼児から小学校低学年までの子どもを対象に開催する。海藻の収穫から流通までの工程や、昔ながらの保存方法である「塩蔵わかめ」について地元漁師から事前にレクチャーを受け、実際に海へ行き海藻の観察を行い、養殖場での収穫体験や海藻を調理する実践型プログラムだ。
ロンドンからローカル線で南へ1時間ほど行った場所に、「Lewes(ルイス)」という地域がある。人口は埼玉県と同等で、5つの町と2つの村で構成されている。 そのなかで庁舎がある比較的大きな町が「ルイス」だ。地域の名前にもな…
「自然を身近に感じられる、どこか遠くの山や森へ行きたい…..」自分の心はそう言っているけど、頭はそうは言っていない。 平日は仕事もあるし、子供の学校だってある。旅行にはちょっとしたお金だって必要だ。 そんな理…
旅は、冒険を着ること。 そして、忙しない日常から自分に時間を還すこと。 イギリスには珍しく晴れた夏の朝。35Lのバックパックに服と本と少しの緊張感を詰め込み、靴のベルトをキュッと締める。飛行機で4時間半、向かったのはキプ…
清らかで、静寂にいざなう、青。 気づけば春夏秋冬、場所を問わず、青に誘われて旅先を選ぶことが多くなった。憂鬱としたグレーの曇り空、雨の朝もいとをかしだが、からっとしたブルーの空がいつも恋しい。蝉の合唱響く夏休みの朝も、弾…
株式会社tonoが手がけたリジェネラティブ建築「Sumu Yakushima(スム ヤクシマ)」が、国内外で合計15のデザインアワードを受賞。革新的な建築コンセプト「リジェネラティブ建築」が世界中で非常に高い評価を得た。今後、環境を保全するだけでなく、元よりもさらに再生させることを意図した「リジェネラティブ建築」が世界で注目を集めそうだ。
「今日はここに宿泊してもらいます。ベッドは1つ。狭いけど、仲良く寝てね。」 2023年7月。とある知り合いの紹介で、ケニアに住むマサイ族の家に1週間ホームステイをさせてもらうことになった。参加したのは、7日間でマサイ族の…
ゆいレール県庁前駅から徒歩5分、沖縄県那覇市の中心街から少し裏に回った通りにあるのが、今回紹介するTHE KITCHEN HOSTEL AO(ザ キッチンホステル アオ)。 宿泊する旅人はもちろん、働くスタッフや沖縄の自…
“輪島朝市はお休み。初市は1月4日から。地元の元気なおばあちゃんに会いにきてね。日にちはお間違えのないように。” 特徴的なオレンジ色のテント内で撮影されたエプロン姿のおばあちゃんの写真とともに、石川県輪島市の朝市「輪島朝…
2023年があと3日と少しで終わろうとしている。 今年は、皆さんにとってどんな一年だっただろう。 振り返ったり、来年のことを思うとき、頭に浮かぶのは、どんなことだろう。 ・ 久しぶりに家族で旅行に行けた。お祭りがようやく…
Sponsored by 大洗観光おもてなし推進協議会 レポート前編では、都内から約90分でアクセスできる海のまち「茨城県大洗町」で、属性の異なる6名の参加者たちが地域に根付く地元事業者を訪れるまち巡り初日の様子をレポー…
Sponsored by 大洗観光おもてなし推進協議会 「大洗町を冒険の拠点にする」をミッションとする地域団体「大洗クエスト」と旅の力を信じるトラベルマガジン「Livhub」が連携して大洗町にて開催した4日間の”わたしの…
もうすぐ卒業。来年からは社会人。 長い学生生活も、もう終わりだ。 最後にみんなで思い出を作りたいなあ。 学生だからこそできる旅。 海外もいいけど、まだ日本でさえ知らない土地がいっぱい。 日本全国を周遊するには、どうすれば…
アドレスホッパー株式会社・株式会社フェリックス・株式会社SUNDAY FUNDAY・株式会社NODの4社からなる「SAAMOプロジェクトチーム」は、中古バスをリノベーションし、本格的な薪サウナ・温冷水シャワー・電源を備えた、オフグリッド移動空間「SAAMO(サーモ)」の提供を開始する。
冬の気候が顔をのぞかせる11月、メキシコにやってきた。 メキシコ滞在の一番の目的は、11月1日から3日にかけて行われる「死者の祭り」に参加すること。死者の祭りとは、簡単に言うとメキシコ流のお盆のことを指す。 お盆といって…
「泊まるだけで社会貢献ができる次世代のエシカルホテル」があると知り、どうしても実際に泊まってみたくなった。 Livhubで以前も「バリ島ウブドに旅立とう。心で ”良さ” を感じるエシカルホテル「Mana Earthly …
ジジジジジジーー。夏になると聞こえる蝉の声。目の前には一面の山々。 都会では決して味わうことのできない、のどかな風景がどこまでも広がる。 何もせずただぼーっと。私がいま欲していたのは、この時間だったんだな。 里山には不思…
イングランドの首都ロンドン中心部にある「大英博物館」や「ビック・ベン」からほんの少し東側に行くと、テムズ川沿いに「Temple(テンプル)」という小さな地下鉄の駅がある。 テンプルは司法機関が集まる歴史ある司法地区。なか…
「アフリカは発展していない場所だから、十分気をつけて行ってきてね…」 今年90になる祖父が、旅立つ孫を心配して弱々しい声でこんなことを言った。 孫である私は自信満々にこう答えた。 「大丈夫!最近はアフリカもす…
バスに揺られながら外の景色を眺めたり、知らない道を気まぐれにドライブしたり。目的地に着くまでの移動は、旅の醍醐味だ。車やバス、電車、時には船など、旅の移動手段にはいろいろな選択肢がある。 なかでも、筆者が特に好きなのが飛…
京都、嵐山。 「日本らしさ」を味わうことができる観光地として、1年を通して世界中から多くの観光客が訪れる。 嵐山の象徴ともいうべき渡月橋や、竹林の小径。 しかし、ガイドブックに紹介されているスポットはほんの一部分に過ぎな…
筆者は母国の日本と同じくらい、または時に上回るほどイギリスが好きだ。 きっかけは今から約9年前、英語習得の為に初めて単身イギリスへ渡航し約1ヶ月間を過ごした際に遡る。 当時は特にイギリスにこだわりがあった訳ではなく、単に…
私たちはなぜ旅を求めるのだろう。 これまで絶えることのなかった観光の波がコロナ禍で突然ストップし、そこから再びゆっくりと動き出したこの一年。これまでの旅を振り返り、これからの旅について考えた人も多いのではないだろうか。 …
at FOREST株式会社は、関西で名高い北摂の霊場「能勢妙見山」(大阪府・能勢町)を拠点に展開する、人と地球にやさしい循環葬®︎「RETURN TO NATURE」の森にて、グリーフケア(喪失のケア)につながる森の小さなお別れ会「Forest Gathering(フォレストギャザリング)」サービスを開始する。
日本でサーキュラーエコノミーの実装を目指す「Meguriwa(めぐりわ)」とバングラデシュで文化遺産の保全活動を行う「Huda Mohammed Faisal(フダ・ムハマド・ファイサル」が互いの感性と技術を交換しながら共同で行う2国間のプロジェクトブランド「Revival(リバイバル)」をスタート。ファッション産業の健全化、消えゆく伝統産業の保全、作り手である女性の自立を支援していく。
「この国の人たちを幸せにしているのはコーヒーとアルコール、そして自然じゃないかな」 「きのこ狩りは自然と触れ合う文化の象徴とも言えるね」 北欧といえば幸福度ランキングの常連国。そんな国に移住した友人がこんなことを言ってい…
タイ・チェンマイの市内からそう遠くない郊外に見つけた、一風変わった宿泊施設「Leafy Greens Chiangmain」。チェンマイのニマンヘミンにある高級感あふれる巨大ショッピングモールより、タクシーで10分もから…
セカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を提供する株式会社Sanuは、栃木県那須郡那須町に「SANU 2nd Home 那須1st」を開業。自然に配慮した建築工程に加え、株式会社グリーン・ワイズ、株式会社ADX(と共に生態系に配慮した土地開発を追求。拠点開発による土地そのものへの負荷や生物多様性への損失を極力抑えた空間デザインが施されている。