サステナビリティに関するニュースの一覧

サステナビリティ

欧州でCO2以外の温室効果ガス対策も加速。航空会社の報告を義務化へ

晴れた空に伸びる飛行機雲。見つけると嬉しくなる景色だったはずが、ある事実を知ってから残念ながら見え方が変わってしまった。 2022年のIPCC報告書(※1)では、航空による地球温暖化への影響の約35%は飛行機雲が原因であり、その影響はジェット燃料の燃焼による二酸化炭素排出のそれを
サステナビリティ

牛・人・自然、みんなが穏やかで幸せになれる場所

千葉県のとある場所に、牛と人と自然が穏やかに交差する施設がある。人に対しても自然や動物に対してもやさしく、あたたかな気持ちになれる、そんな場所だ。 2020年、キャンプ場やマルシェ、イベントスペースなどの機能を備えた新たな観光施設として開園した「千葉ウシノヒロバ」。かつては「千葉
サステナビリティ

旅を知らない子どもたちへ。「体験格差」の解消を目指すクラウドファンディング

幼い頃、我が家にはゴールデンウイークに必ず箱根へ旅行するという習慣があった。 ロープウェイから見下ろす大涌谷のダイナミックな景観や、芦ノ湖のきらめきは今も忘れられない。帰りのロマンスカーで、車内販売にありがちなカチカチの硬いアイスを食べるのも心待ちにしていた。今でも箱根は好きな場
サステナビリティ

奄美の森に溶け込む環境共生型のリゾート「MIRU AMAMI」、サステナブル設計のヴィラを新オープン

奄美大島の北部エリアにある、奄美の豊かな大自然に包まれ、森と共生する環境共生型リゾート「MIRU AMAMI」。株式会社ADXと株式会社ネストアット奄美が共同で進めてきたこのプロジェクトにおいて、14室の新宿泊棟が2024年7月下旬にグランドオープンを予定している。 奄美大島には
サステナビリティ

参加者募集!「ひろしまリジェネラティブツーリズム」〜つながりはじめる、再生と対話の旅〜

いま世界中の有名観光地が、軒並み「オーバーツーリズム」と呼ばれる現象に喘いでいる。 「オーバーツーリズム」とは、日本では「観光公害」とも言われ、特定の観光地において、訪問客の増加が、地域住民の生活や自然環境、景観等に対して限度を超える負の影響をもたらしたり、観光客の満足度を著しく
スローハウスサステナビリティ

“焦ることはないで” 余白を持って生きる大切さを伝える気仙沼の宿「SLOW HOUSE@kesennuma」

気仙沼駅を降り、バスに乗り換え、南気仙沼駅から徒歩10分。なだらかな坂の途中に、明るいオレンジと青の旗が見えてきた。ここは、宮城県気仙沼市にあるゲストハウス「SLOW HOUSE@kesennuma」だ。 のれんをくぐり、中に足を踏み入れると、そこにも外観と同じ、ビビッドなオレン
copenサステナビリティ

コペンハーゲンが環境に配慮した観光客への報酬制度「CopenPay」を開始

「旅先で、サステナブルな行動を取りたいですか?」 何かの調査でこう質問されたら、あなたはどう答えるだろう。悩みつつも多くの人がおそらく「はい」と答えるのではないだろうか。実際の調査結果においても、この質問に対し、82%が持続可能な行動を取りたいと答えている。しかし、本当に行動を変
サステナビリティ

旅暮らしの途中で。琵琶湖のほとりにお試し移住

滋賀県高島市は、琵琶湖の北側に位置し、森林が70%以上を占める、昔ながらの原風景が広がる山、川、湖のめぐみ豊かな田舎まち。 わたしがこの地をはじめて訪れたのは、数年前のあるゴールデンウィークの日だった。びわこ箱館山に日帰りでたまたま立ち寄ったのがご縁で、「とても心地のいい場所だな
NAGASAKIサステナビリティ

「暮らしのそばに、ほら世界。」長崎市が取り組む、今見えている景色を変える持続可能な旅

長崎市は、日常の中に異文化が溶け込む街だ。 その背景には、江戸時代初期まで貿易港として、ポルトガル、オランダ、イギリス、現・中国など、世界中と交易が行われ、鎖国時代においても長崎だけはオランダと中国との交易が許可されていたという歴史がある。こうして様々な国の文化が混ざり合って独自
サステナビリティ

旅をしながら働きたい親のために。家族コミュニティで世界をめぐる「トラベリング・ビレッジ」

旅好きの人にとって、好きな場所を移動しながら仕事ができる環境は理想だろう。しかし子どもができて親になると、家庭内外での仕事に忙殺され、気軽に旅をするのが難しくなる。 デンマークの起業家であり、働きながら中国、フランス、スペイン、ネパール、アルゼンチンなどを旅してきた、ニコライ・ア
サステナビリティ

樹木のパワーに満ちた「BAUM」のアイテムを、京都嵐山の宿で住まうように体験

私たちが、木に温もりを感じるのはなぜだろう。実際に木は熱伝導率が低く、金属を触ったときのようにひんやりすることもない。木製の家具や雑貨、ログハウスなどに抱くあのホッとしたような感覚は、温度だけのものではなさそうだ。 不規則な木目や節が醸し出すナチュラルな雰囲気も、心を落ち着かせて
サステナビリティ

仲間の輪から生まれた"循環"を事業に。隠岐発スタートアップ「隠岐サーキュラーデザインラボ」が描く未来

「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている島根県・隠岐諸島。4つの有人島のひとつ、隠岐郡海士町(あまちょう)は人口約2,300人、1島1町の自治体だ。海に囲まれた豊かな自然は多くの人を魅了するが、交通や生活インフラなどに乏しい国境離島でもある。 しかし約20年前、町をあげ産業・教
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