今こそ金沢へ。「フードピア金沢2024」2月1日〜29日開催予定

フードピア金沢

食が満たす幸せ。これは万国共通な気がする。
おいしいものを食べた時の幸福感は、何ものにも代え難い。
誰かにおいしいと伝えたいし、食べることで元気が出る。

食は元気の源、心の源、そして笑顔の源だ。

石川の冬を彩る食の祭典

石川県には数々の魅力がある。国の特別名勝に指定されている「兼六園」をはじめ、昔のような街並みには、多くの町家が継承されている。そして、日本海に面している石川は新鮮な海の幸が豊富なことでも有名。中でも、冬のズワイガニは格別なのだとか。ブランド品のカニもあり、「加能(かのう)ガニ」やメスの「香箱(こうばこ)ガニ」のおいしさは全国に知られ、冬の金沢へカニを求めて多くの人が訪れるのだそう。他にも、甘エビ・ノドグロ・岩ガキ・ふぐなど冬の石川は食の魅力であふれている。

そんな石川県金沢市で、この度2024年2月1日より「フードピア金沢2024」が開催される予定だ。本イベントは1985年から開催されており、2024年で39回目を迎える。老舗料亭や金沢芸妓、金澤町家などの地域資源を生かしたさまざまな催しが市内各所で行われ、金沢の多彩な魅力を楽しめる。

金沢で創業100年以上の老舗企業などを講師に迎え、伝統ある文化や老舗としての心意気を聞きながら、料亭等で食事を堪能できる「金沢老舗よもやま話」、情緒溢れる茶屋街にある金沢芸妓の稽古場・検番を会場に、艶やかなお座敷文化に気軽に触れることができる「雪見のうたげ」、金澤町家を散策し、風情ある町家の中で食を楽しむ「金澤町家”食”めぐり」など多彩なプログラムが用意されている。

いいコト、いいモノ、いい食に触れる

Photo by Ilse Driessen on Unsplash

イベントでは、金沢の街なかに家族や友人と一緒にお出かけして、街なかで行われるコトや街なかにあるモノ、そして街なかで食べる食で金沢の街なかを楽しめるツアーも開催される。

兼六園のライトアップの時間帯と合わせて、「加賀茶道」と「茶懐石料理」のフルコースを堪能できる体験や、日本酒について学ぶセミナーとフレンチと日本酒を楽しむ食事会、そして金沢の豊かな地形を満喫するバスツアーなどがある。

また、「金澤町家“食”めぐり」では金澤町家研究会のメンバーがガイドを務め、町屋をめぐりながら多様な活用事例を知ったり、国指定保存地区の茶屋や寺院を訪ね、信仰・賑わい・暮らしがある伝統の町の魅力に触れたりするツアーが用意されている。

金沢の伝統に触れる歴史文化体験

引用元:金沢物語

金沢老舗よもやま話では、「芥川龍之介と室生犀星」「早春の金沢の食と音楽」「武士の献立と饗応膳」など各回にテーマを設け、歴史あるお話に耳を傾けながら、金沢にある食事処で食事を堪能する。講師には、金沢で創業100年以上の企業が集まる「金澤老舗百年會」の会員企業の経営者などが予定されている。

金沢といえばその歴史ある街並みから、今もなお受け継がれている芸妓文化。「雪見のうたげ」では、艶やかなお座敷文化を気軽に楽しめる。会場となるのは、いまも芸妓たちの踊りの練習場となっている3カ所。時折、太鼓や三味線の音が聞こえてくる「にし茶屋街」をはじめ、木虫籠(キムスコ)と呼ばれる細い出格子がある古い街並みが、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「ひがし茶屋街」、そして“女川”とも呼ばれる浅野川沿いにあり、ひがし・にしの茶屋街より新しく、大正時代にできた「主計町茶屋街」だ。

なお、「金澤老舗よもやま話」と「雪見のうたげ」はチケットが必要となるので、詳しくは公式HPで事前に確認をしよう。

今だからこそ金沢へ来てほしい

今回の能登半島地震で、まだまだ避難生活を余儀なくされている方は多くいる。しかし一方で、金沢市に関しては、ほぼ普段通りの生活に戻っているという。

街中のお店もほぼ営業を開始しており、石川県の馳浩知事も「このような時こそ石川に来てほしい。過度にキャンセルしないでもらいたい」と呼びかけている。

冬の金沢は、食の宝庫。今こそ、石川県に足を運び食を通じて、笑顔を運ぼう!

【参照サイト】フードピア金沢2024
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明田川蘭

大の旅好き&温泉好き。一人で海外へ、一人で車を走らせて日本の名湯へ。アフリカ大陸と北極南極以外に降り立ち、行った国は30を越え、巡った温泉地は100を超える。沖縄観光メディアの編集者やホテルメディアの立ち上げ経験あり。「旅は人の心を豊かにする」と本気で思い、記事を執筆している。