旅行・観光に関するニュースの一覧

星空観光・旅行

日本三大秘境のふもと徳島県・祖谷で暮らしてみる〜後編〜

徳島県・三好市。日本三大秘境である祖谷渓谷があるまちに、この春から1ヶ月ほど滞在している。人が住めないような険しい山奥にひっそりとたたずむ集落、桃源郷かと錯覚するほど透きとおった川、手付かずの大自然。ここではどこを見渡しても、まるでジブリ映画に迷い込んだような日本の原風景が色濃く
観光・旅行

日本三大秘境のふもと徳島県・祖谷で暮らしてみる〜前編〜

「秘境」-外部の人が足を踏み入れたことがほとんどなく、まだ一般に知られていない地域。 日本を旅していると、まさにここは秘境なのでは?と感じる場所にたくさん巡り合う。森、川、山、渓谷といった四季折々で表情を変化させていく自然。そのなかでゆっくりゆっくりと、長い歳月をかけながら根を張
観光・旅行

欧州でCO2以外の温室効果ガス対策も加速。航空会社の報告を義務化へ

晴れた空に伸びる飛行機雲。見つけると嬉しくなる景色だったはずが、ある事実を知ってから残念ながら見え方が変わってしまった。 2022年のIPCC報告書(※1)では、航空による地球温暖化への影響の約35%は飛行機雲が原因であり、その影響はジェット燃料の燃焼による二酸化炭素排出のそれを
観光・旅行

旅を知らない子どもたちへ。「体験格差」の解消を目指すクラウドファンディング

幼い頃、我が家にはゴールデンウイークに必ず箱根へ旅行するという習慣があった。 ロープウェイから見下ろす大涌谷のダイナミックな景観や、芦ノ湖のきらめきは今も忘れられない。帰りのロマンスカーで、車内販売にありがちなカチカチの硬いアイスを食べるのも心待ちにしていた。今でも箱根は好きな場
観光・旅行

奄美の森に溶け込む環境共生型のリゾート「MIRU AMAMI」、サステナブル設計のヴィラを新オープン

奄美大島の北部エリアにある、奄美の豊かな大自然に包まれ、森と共生する環境共生型リゾート「MIRU AMAMI」。株式会社ADXと株式会社ネストアット奄美が共同で進めてきたこのプロジェクトにおいて、14室の新宿泊棟が2024年7月下旬にグランドオープンを予定している。 奄美大島には
観光・旅行

参加者募集!「ひろしまリジェネラティブツーリズム」〜つながりはじめる、再生と対話の旅〜

いま世界中の有名観光地が、軒並み「オーバーツーリズム」と呼ばれる現象に喘いでいる。 「オーバーツーリズム」とは、日本では「観光公害」とも言われ、特定の観光地において、訪問客の増加が、地域住民の生活や自然環境、景観等に対して限度を超える負の影響をもたらしたり、観光客の満足度を著しく
スローハウス観光・旅行

“焦ることはないで” 余白を持って生きる大切さを伝える気仙沼の宿「SLOW HOUSE@kesennuma」

気仙沼駅を降り、バスに乗り換え、南気仙沼駅から徒歩10分。なだらかな坂の途中に、明るいオレンジと青の旗が見えてきた。ここは、宮城県気仙沼市にあるゲストハウス「SLOW HOUSE@kesennuma」だ。 のれんをくぐり、中に足を踏み入れると、そこにも外観と同じ、ビビッドなオレン
copen観光・旅行

コペンハーゲンが環境に配慮した観光客への報酬制度「CopenPay」を開始

「旅先で、サステナブルな行動を取りたいですか?」 何かの調査でこう質問されたら、あなたはどう答えるだろう。悩みつつも多くの人がおそらく「はい」と答えるのではないだろうか。実際の調査結果においても、この質問に対し、82%が持続可能な行動を取りたいと答えている。しかし、本当に行動を変
観光・旅行

旅暮らしの途中で。琵琶湖のほとりにお試し移住

滋賀県高島市は、琵琶湖の北側に位置し、森林が70%以上を占める、昔ながらの原風景が広がる山、川、湖のめぐみ豊かな田舎まち。 わたしがこの地をはじめて訪れたのは、数年前のあるゴールデンウィークの日だった。びわこ箱館山に日帰りでたまたま立ち寄ったのがご縁で、「とても心地のいい場所だな
サマルカンドの青い建造物観光・旅行

お金持ちもそうでない人も揃って空腹と渇きを味わう。イスラム教の絶食期間「ラマダーン」体験記 in ウズベキスタン

ウズベキスタンの首都、タシケントの穏やかな住宅街で私とパートナーを出迎えてくれたのは、パートナーが大学時代を共にした友人とその家族たち。ご両親や弟家族など、総勢十数人が私たちを歓迎してくれた。 「いらっしゃい!今はラマダーン中だから少しいつもと違う様子かもしれないけど、楽しんでい
NAGASAKI観光・旅行

「暮らしのそばに、ほら世界。」長崎市が取り組む、今見えている景色を変える持続可能な旅

長崎市は、日常の中に異文化が溶け込む街だ。 その背景には、江戸時代初期まで貿易港として、ポルトガル、オランダ、イギリス、現・中国など、世界中と交易が行われ、鎖国時代においても長崎だけはオランダと中国との交易が許可されていたという歴史がある。こうして様々な国の文化が混ざり合って独自
おかやま観光・旅行

旅が広げた“わたし”の世界。中学3年生に一人旅で訪れた岡山に、14年経って戻ったら

晴れの国、おかやま。 瀬戸内の温暖な気候にめぐまれ、穏やかに吹く風で深いブルーの海はきらめき、晴天の空では野鳥たちが自由気ままに飛び交う。瀬戸内海を背に内陸へ30分ほど車を走らせれば、歴史ある倉敷の古い街なみが広がる。柳が垂れる倉敷川には川舟たちが浮かび、風情漂う石畳の道がつづい

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旅行・観光に関するコラムの一覧

「観光・旅行」コラム

心も時間も物もシェア、ギブ。謎に包まれた国「イラン」は優しさと親切に溢れていた

「世界一周してみて、どの国が1番良かった?」 かつて世界一周旅行を経験した友人に聞いてみたことがある。 「イランだね!間違いなく。あんなに優しく親切な国は見たことがないよ」 イランといえばアメリカと仲が悪く、謎に包まれた国のイメージ。予想外の答えに私は驚いてしまった。 本当にそう
ヨガのアシュラム「観光・旅行」コラム

インド・リシュケシュでの初心者ヨガ体験記

「インドに行って本格的なヨガ修行をしたい!」 ヨガやインドに多少興味がある人なら一度はそう考えたことがあるかもしれない。 私もコロナ禍でYoutubeを観ながらヨガを始め、コロナが明けて世界一周旅に出ると決めた時にその考えを持った。そして数ヶ月前、実際に行くことができたのだ。イン
ブライトンのスタジアム「観光・旅行」コラム

サッカーの何がおもしろいの?付き合いで見に行ったイギリスの試合を経て感じたこと

サッカーほど点が入らないスポーツも、なかなか存在しないと思う。 小さい頃習っていたテニスは、一度ラリーが始まればどちらかに必ず点が入る。 兄の影響でよく観戦していたバスケットボールは、1試合40分で100点近く点が入ることもある。 それに比べてサッカーはどうだろう? 数点入ること
死者の祭りの日のお墓「観光・旅行」コラム

お盆なのにパーティー!? メキシコ「死者の祭り」で流した涙

冬の気候が顔をのぞかせる11月、メキシコにやってきた。 メキシコ滞在の一番の目的は、11月1日から3日にかけて行われる「死者の祭り」に参加すること。死者の祭りとは、簡単に言うとメキシコ流のお盆のことを指す。 お盆といっても日本のそれとは全く異なる。その名の通り、街中がお祭りムード
「観光・旅行」コラム

導かれ、見えた “水” が巡る心地よい「屋久島」

ひとりが好きだ。 ご飯を食べているときに、ふとアイデアを思いついたり、 散歩をしているときに、偶然見つけたお店にふらっと入ったり、 旅をしているときに、初めましての人と意気投合したり。 ひとりだと誰かといては気付けないことに気づき、出会えないものに出会うことが多い。 でも、一方で
jakarta indonesia「観光・旅行」コラム

言葉を通して国を学ぶ。意味を知れば面白い「発音が可愛いインドネシア語」5選

未知の世界に触れるのは、少し億劫だけどわくわくするもの。新たな世界へ勇気を出して踏み出せば、世界が広がったり、思いがけない出会いがあったりする。 筆者にとって、この未知の世界は「インドネシア語」だったかもしれない。日本語とは違う文法や語彙も新鮮で面白かったが、なんだか少し気が抜け
「観光・旅行」コラム

自然の風を肌で感じる。伝統建築旅館サイト「ときやど」が手書きスケッチでおすすめする宿5選

「風を感じられる」といっても、感じるのは隙間風ではありません。もっと生活に、自然の風が関わっていた時代、つまりエアコンなどが存在しなかった頃の環境を体感できる、という意味です。日本人が既に忘れてしまった、家屋を通り抜けるさわやかな風。そして夏は暑いものだし、冬は寒くて当然。私たち
「観光・旅行」コラム

温泉旅館が日本の電力不足を救う? 地熱発電「山翠パワー地熱発電所」が運転開始

ロシアがウクライナに侵攻して以降、天然ガスの供給難により世界中がエネルギー不足に喘いでいる。もちろんエネルギー自給率が低い日本も例に漏れず、猛暑の夏から年末以降の冬にかけて電力が逼迫するかもしれないという悩みを抱えている。 そこで注目したいのが、私たちが癒しや行楽の目的で訪れるこ
「観光・旅行」コラム

自分と、自然と、つながる時間。ワーケーションプログラム「つるフォルケ」で自分を捉えなおす旅

デンマークには、 人生のさまざまなフェーズにある人たちをあたたかく迎えてくれる「フォルケホイスコーレ」という学び舎があります。日本でもフォルケホイスコーレのエッセンスを取り入れた滞在型のプログラムが、2022年5月より始動しています。その名も「つるフォルケ」です。

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