フェアトレードの温かさを体感できる京都の町屋宿「六根ゲストハウス」
京都市役所駅から、寺町通を少し上がったところに建つ「菊屋雑貨店」。2023年5月に17年目を迎えた、フェアトレードと手仕事の雑貨店だ。京都において創業20年弱では老舗とは呼べないかもしれない。でもフェアトレードを扱う店と…
京都市役所駅から、寺町通を少し上がったところに建つ「菊屋雑貨店」。2023年5月に17年目を迎えた、フェアトレードと手仕事の雑貨店だ。京都において創業20年弱では老舗とは呼べないかもしれない。でもフェアトレードを扱う店と…
株式会社おてつたびは、地域や観光業界の人手不足をきっかけに「地域との出会い」をつくるマッチングサイト「おてつたび」を運営。旅先でお手伝いをしながら滞在することで、旅行中でも報酬を得ることができる。昨今の物価高による出費控えと、地域や観光業界の人手不足の両方の問題解消に繋がることが期待される。
“Stay home” もはや少し懐かしくさえ思える言葉。 でも私たちは、いまだに自分を「ホーム(安全で心地良い、いつもの場所)」に囲い込んだままなんじゃないだろうか? これは、そんな私たちへの「風の人」からの処方箋。 …
山形県上山市の株式会社リードが運営する村山市の体験型グランピング施設「yamagata glam(ヤマガタグラム)」で山形の自然を味わう宿泊プラン「かほくイタリア野菜収穫体験プラン」をリリースする。自然豊かな農山村地域に滞在し、地域の人々との交流や農業・農村の体験やその地の生活・伝統・文化等の体験を楽しめる宿泊プランを通して、山形・河北町のおいしいイタリアン野菜を収穫、そして味わえるグリーンツーリズムとなっている。
世界最高峰ヒマラヤの山麓に、現代の生活に疲弊した人々が羨望のまなざしを向ける天空の秘境がある。 ブータン王国はコロナ禍に伴う外国人旅行客の制限を2022年9月に解禁。それに伴い一人一泊65米ドルだった観光税を200米ドル…
旅に出たい。観光名所の人混みよりも、自然やその地域ならではの文化や体験を求めて。 今年はそんな世間的な意識の高まりからか、自然を満喫しながら体を動かし、異文化経験も得られるアドベンチャーツーリズムの日本での展開に注目が集…
初めて海外に行ったとき、どんなワクワク感があっただろう。 言語が違うのはもちろんだけど、日本とは文化も慣習も街の様子も、違う。 ただ電車に乗るだけでワクワクして、日本と同じコンビニエンスストアがあるのに、そこに並んでいる…
※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「Lifehugger」からの転載記事となります。 京阪本線、清水五条駅を少し上がったところ、鴨川沿いに建つ「Tu Casa(トゥカサ)」。一階には量り売りと地球に優しいプラントベース…
もし次の旅行をサステナブルにするとしたら、どんなホテルを選び、どんなレストランで食事をして、どんな店を訪れるだろう? まだ訪れたことのない場所で、サステナブルな選択肢をみつけることは簡単ではない。そもそも、どんなスポット…
欧州発の「BIO HOTELS」では、個性的でサステナブルな宿泊体験ができます。日本でも加盟施設がもっと増える余地はあるでしょう。
戦争や災害、社会差別など人類の悲しく重い歴史と対峙する「ダークツーリズム」と呼ばれる観光のあり方が世界で注目されている。 2011年の東日本大震災で、地震・津波・原子力災害という世界でも類を見ない複合災害を経験した福島県…
札幌中心部から少し外れた、閑静な住宅街にひっそりと佇む、国内外から旅人が集まる札幌の有名ゲストハウス「waya」。築60年のアパートを改装した建物には、南インドにゆかりのある旅人が運営する本格的な雰囲気のカレー屋が隣接し…
スマホなんてない時代に世界中を「旅」してきた。グーグルマップも検索エンジンもない旅は、まさにカオス。目的地に辿り着けず彷徨うことも日常茶飯事。カオスのなかを日々驚きながらどうやってサバイブするか、それは旅の醍醐味でもある…
心地よく晴れた日。長野駅から1時間弱、窓を開けて風を感じながら車を走らせ、やってきたのは信濃町。田植えを終えたばかりの田んぼに、大きな山と空が映る初夏の景色を通り過ぎ、山道へ。都市部にあるザワザワとした感じは一切なく、一…
旅とカルチャーは切っても切り離せない。衣食住をはじめとするその土地だけのリアルな文化を、異国情緒として自己の文化と比較しながら一つ一つ味わうことが旅の醍醐味でもある。 イギリス発の「TRIPPIN」は、世界中の文化とクリ…
旅に出たい、そう考えたときにまず何をするだろう。行き先を決めて、立ち寄りたい場所や食べたいものを選びながら、宿を探す……。そんなパターンが多いのでは。 けれども、いざトラベルサイトや宿のホームぺージで情報収集してみると、…
米国ニューヨーク市のブルックリン区にある「Wythe Hotel(ワイスホテル)」は、同市初となる「Regenerative Travel(リジェネラティブ・トラベル)」に加盟する宿泊施設となった。Regenerativ…
誰もが訪れる観光地を素通りし、オーセンティックでローカルな場所へ向かい、地元のコミュニティと直接触れ合い、現地の伝統や生活を肌で感じる。 「着地型観光」とも呼ばれるコミュニティツーリズムは、”そこでしかできな…
※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「IDEAS FOR GOOD」からの転載記事となります。 西荻窪のまちを歩いているとき、なんだか妙に惹かれる雰囲気の古民家があった。個人が住む一軒家のようでもあり、整えられた庭に開か…
旅先で目に映る、ふだんの日常とは違った風景。きっと山の近くに住んでいる人とっては、青い海と白い砂浜は非日常だし、海の近くに住んでいる人にとっては山々が織りなす美しい稜線は非日常なはず。 ただ非日常に見える旅で訪れた先にも…
所狭しと積み重なる鍋。皮が剥かれた山盛りのレモン。暗がりのなかの小さな一台のガスコンロ。大きな包丁に洗ったばかりの数本のごぼう。食器棚のうえの1本の真っ赤な薔薇。 言葉も文化も異なる行ったこともない世界の国々のキッチンには…
カラッと晴れた夏のヨーロッパ、乾季の東南アジアなど、その土地のベストシーズンを味わう旅はもちろん格別だ。しかしオフシーズンにはまた、その時期ならではの魅力が人知れず眠っている。 イギリスとオーストラリアに拠点を置く「Lo…
合同会社Areteは、山梨県都留市に宿泊施設『郷音〜G.O.A.T〜(ゴート)』を2023年3月にグランドオープン。コンテナ型の一棟貸切プライベートヴィラになっており、予約からチェックインまで非接触で利用できる。また、全施設が太陽光パネルで自家発電した電気を使用し、サウナは薪ストーブを使用することでカーボンニュートラルを実現している環境にやさしい宿だ。
旅でもノマドライフでも日常生活でも、私がいつもするのは「同じ場所に通う」こと。 同じ店に通い、「馴染みの客」になることで、気づけば彼らのオフの時間を一緒に過ごしたり、おうちにお邪魔したりと、客と店員という垣根を超えた付き…
旅は人を豊かにする。 あらゆる国へ出かけると、その地その地で見える景色や現地の人の慣習など、さまざまなコトが異なる。あまりにも違いすぎてカルチャーショックを受けることもあるだろう。しかし一方で、そうした刺激が凝り固まって…
株式会社Ako internationalは、アコウの木を救い、素晴らしい自然体験と、英語学習を一緒にできるグローバル・ゲストハウスをつくるクラウドファンディングに挑戦中。五島市大浜の集落を見守ってきた「アコウの大樹」を守り、地域の活性に繋げる移住者の取り組みが注目されている。
多拠点生活やノマド暮らし、ワーケーションなど、自宅やオフィスに縛られず移動しながら暮らすスタイルを選ぶ人が、政府による働き方改革の推進や、コロナ禍で働き方の見直しなどにより増えてきています。 前回執筆の記事「海外ノマド」…
アフリカ地域への旅行というと、どんなイメージが浮かぶだろうか。大自然や野生動物との触れ合いをイメージする人もいるかもしれない。もし、ホテルにいながら野生動物を間近で見れたら、楽しそうだ。 イタリアとトルコに拠点を置く建築…
国際機関日本アセアンセンターは、ウェブコンテンツ「ASEANへのやさしい旅 50」を、国内外、様々な旅のコンテンツを紹介するWebサイト「Travel in Life」にて公開。日本ASEAN友好協力50周年の記念事業として認定されており、50周年にちなんで、50件のASEAN諸国で楽しむ「サステナブルツーリズム(持続可能な観光)」のアイデアを提案する。
タイの北にある古都・チェンマイは2023年3月半ばから4月にかけて、不名誉な世界一を更新していた。 それは、野畑焼きや山火事により発生する微小粒子状物質PM2.5に起因した大気汚染である。チェンマイは大気汚染がひどいこと…
普段見ない景色、会わない人、聞かない言語。 海外に旅に出ると、こういった非日常が楽しめるのはもちろん、時には価値観や人生観をも揺るがされることがある。それゆえ、旅行中はできる限り多くのことがしたいと思うのは自然なことだ。…
目、耳、鼻、口、手。 頭ばかりを動かす生活を都市のなかで送っていると、人間の体にそうした部位が備わっていることを忘れそうになる。 見ているようで、見ていない。 聞いているようで、聞いていない。 食べているようで、食べてい…
「ノマド」という言葉を聞いて、どんな情景を思い浮かべるでしょうか? もともとノマドとは放浪する人、という意味合いの言葉ですが、今では、場所を選ばない働き方をする人、つまり身軽に拠点を移しながら働く人たちを称して「ノマド」…
働く人の42%が燃え尽き症候群に陥っている(※1)。そんな調査結果がある今日この頃。中国では近年、仕事に疲れた若者の間で、寺に泊まることが人気を博しているという。 同国メディアのチャイナ・デイリーによると、若者はお寺で禅…
イケア(IKEA)に行けば、ふかふかのソファーに座ったり弾力のあるベッドに寝転んだりして北欧家具を体験できるばかりでなく、植物由来の原材料を使用したプラントベースのミートボールならぬプラントボールなど、リーズナブルなスウ…
朝陽が昇ると同時に起きて、背伸びをする。窓を開けると心地よい風がスッと入ってきて、自然の匂いがほのかにする。澄んだ空気を吸って朝のコーヒーで目を覚ます。 朝日を感じて起きること、食事をつくり家族や友人と食卓を囲むこと、何…
【ガイドブック販売開始!】欧州に視察や旅行に行く際、現地で注目のサステナブルスポットを回りたいと思っている方向けに。アムステルダム・ロンドン・パリの最新情報を現地在住メンバーが紹介する、ガイドブックが完成しました。
自然観光事業者による環境保全活動の支援者を募る「マンスリーサポートMORIBITO(守り人)」を運営するビットノット株式会社は、一般社団法人恩納村マリンレジャー協会とのマンスリーサポートで集まった支援金を活かした海中清掃活動を実施。恩納村マリンレジャー協会のプロダイバーが、恩納村万座毛に近いダイビングポイント「ホーシュー」にて海中清掃を行い、恩納村の海とサンゴの継続的な保全に繋げていく。
今、タイの南にある観光が主産業だけれど騒がしくはなく、とてものどかな町「クラビ」にいる。 私にとっては2019年のニューヨーク以来、4年ぶりの海外となった。 実はクラビには過去に世界一周をした時と、その5年後に二度訪れた…
外国人を見かけることすらない日本の田舎で生まれ育った筆者は、周囲の人たちがみな日本人であること、耳に入る言語が日本語であることが当たり前だった。 全員同じような肌の色をしていて、同じ日本語を話す。そのような環境で、「多様…