憧れのワカサギ釣りをこの先も。長野・小海町の未来を守る取り組み「小海 SX Field」始動
寒い冬になると、毎年思う。スキーやスケートもいいけれど、憧れのワカサギ釣りをやってみたい。はるばる飛行機に乗って北海道まで行かないと……。と思ったらそんなことはない。長野県まで足を運べば、ワカサギ釣りができるスポットがち…
寒い冬になると、毎年思う。スキーやスケートもいいけれど、憧れのワカサギ釣りをやってみたい。はるばる飛行機に乗って北海道まで行かないと……。と思ったらそんなことはない。長野県まで足を運べば、ワカサギ釣りができるスポットがち…
「ミツバチがサンゴを救う」と聞いて、どんな光景を思い浮かべるだろう? 一見、繋がりが無さそうに思える「ミツバチ」と「サンゴ」。これらを結びつけた、新たなサステナブルツーリズムともいえる取り組みが沖縄県恩納村でスタートした…
“めぐる”。自然が“めぐる”。 風にザワザワとそよぐ木々の葉。決して枯れることなく、折れることなく逞しく地に根づく。この豊かな森がいつまでもつづくように。太陽の光、雨、雪解け水、四季の気温差、そして動植物たち。これらがひ…
「朝起きたら、すぐにスマホをチェック」。あなたにも心当たりがないだろうか。米国のある調査では対象者の89%が、起床後10分以内に携帯電話をチェックしていると回答した(※)。そして、朝から無限スクロールが続く1日に引きずり…
世界遺産・白川郷の美しい合掌造り集落。その景観を守りながら、観光と地域の暮らしの調和を目指す新たな取り組みが始まった。 岐阜県白川村は、交通混雑の解消を目指す特設ウェブサイト「白川郷すんなり旅ガイド シラカワ・ゴーイング…
長野県飯田市では、観光庁令和6年度「特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」の採択を受け、インバウンド向けの農泊ツーリズム『THE INAKA -TENRYUKYO・IIDA CITY-』が実施さ…
気候危機、戦争、差別、分断。どうしたって暗い気持ちが一部混じってきてしまう問題だらけの今、行き場のない思いや感情を日々抱えながら過ごしている人も少なくないのではないだろうか。 かく言う筆者もそのうちの一人だ。この現実のな…
2024年10月8日から10日の3日間、西オーストラリア州の州都・パースにて、世界旅行ツーリズム協議会(The World Travel & Tourism Council、以下WTTC)による旅行・観光にまつわ…
高級ホテルでは、ゲストに最高の宿泊体験を提供するため、ホテルの内装にも多額の投資を行い、細部にまでこだわっている。通常、ホテルでは3~5年ごとに壁紙を取り換えたり、古くなった家具を新しいデザインのものと交換したりと、部屋…
サステナブルとは持続可能という意味を持つ。しかし今一度考えてみたい。私たちは現状を“持続”させるだけで良いのだろうか。それほどまでに、現状は未来まで“持続”させたいと思えるような状況にあるのだろうか。 近年そうした懐疑な…
冬になると、なんだか温泉が恋しくなる。日本は世界でも有数の温泉大国。しかし、待てよ。海外に目を向けてみると、意外や意外。台湾にも温泉がいっぱいあるではないか。台北からほど近い北投温泉をはじめ、台中、台南も入れると100ヶ…
東京の自然のなかでサウナやキャンプを堪能できるWildernessリゾート「自然人村」。今回は人と自然の関係性を模索するEcological Memesの小林泰紘さんを招き、この場の可能性を探りました。
東京には自然がない、なんて思っていませんか?実は、都心から1時間とは思えない大自然があります。そんな「東京山側」エリアで、自然との“関わりしろ”を作るdo-moと東京チェンソーズに、エリアの魅力や役割を伺いました。
バリューマネジメント株式会社が運営する、歴史的建造物活用に特化したホテルとバンケットビジネスのブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」は城泊、ヴィラ、分散型ホテルでの宿泊を対象としたVMG HOTELS宿泊会員権「VMG HOTELS OWNERSHIP KEY」の受付を開始した。
「そうだ、京都行きたい」 とはいえ、最近のニュースで京都の混雑具合をみると、ちょっと気が引ける。 別に有名な観光スポットに行きたい訳じゃないんだけど….。 混雑を避けながら、自分らしい京都散策を実現するにはど…
奇岩、奇橋など「奇」のつく名所にはなんともいえないロマンがある。そこでしか見られない景色と圧倒的な存在感が、冒険心をくすぐるのだ。関東を代表する「奇」で、日本三大奇勝に数えられる群馬県の妙義山を訪れたときの感動は忘れられ…
世界旅行ツーリズム協議会によると、観光産業は少なくとも世界の炭素排出量の8%を占めており、化石燃料による世界全体の炭素排出量は2023年に過去最高を記録したという(※1)。 そんななか、2024年11月11日から22日ま…
株式会社allbeansは、自然エネルギーのみで運営する宿泊施設「allbeans Kochi」を高知県にオープン。施設は電線や水道につながず、太陽光発電と雨水濾過システムでエネルギーを自給するオフグリッド型のキャビンが特徴。持続可能なローカルの創造を目指し、中山間地域の活性化を目指していく。
「かつては日本の首都だった」 日本のほぼ中央部、紀伊半島の真ん中に位置する、奈良県。盆地や高原、山など自然豊かなエリアだ。奈良県は、実は京都へ遷都するまでは日本の首都だったため、京都よりも古い歴史をもつ。世界遺産の東大寺…
株式会社JTB総合研究所は、農泊を持続的な取組として実施できる地域の確立に向けて、モデルとなる農泊地域を創出・育成すべく、農山漁村振興交付金を活用し「持続可能な農泊モデル地域創出支援事業」を実施している。全国5つの農泊地域をモデル地域に選定し、2024年10月22日(火)に開催した選定発表会で発表された。
2024年初夏、スペイン各地で住民が観光客に対する抗議デモを実施した(※1)。理由は観光客の著しい増加による影響、オーバーツーリズムによって物価や家賃が上昇し、地域の住環境が悪化しているからだ。一方で、観光収入を貴重な財…
旅は感情を豊かにする。驚き、畏敬の念、喜び、切なさ、そうした感情をあわせもつ自分への気づき。旅や、旅から得られる気づきを、こよなく愛しているからこそ、「人類がこの先も、旅ができる世の中であればいいな」と心から思う。筆者に…
2022年、世界中で巻き起こった新型コロナウイルスのパンデミック。目に見えない未知のウイルスが、人々を恐怖と不安に陥らせた。そんなときに生まれたのが、「いのちをつなぐ学校」。感染症から命を守る知恵から、生命科学の歴史や最…
旅は感情を豊かにする。驚き、畏敬の念、喜び、切なさ、そうした感情をあわせもつ自分への気づき。旅や、旅から得られる気づきを、こよなく愛しているからこそ、「人類がこの先も、旅ができる世の中であればいいな」と心から思う。筆者に…
「美しいものを見つけてください」 ボルネオ島での旅の始まり、「いのちをつなぐ学校」の校長であり、生物学者の福岡伸一先生(以下、フクオカハカセ)は私たちにそう言った。それから、こう続けた。 「何を感じたかを心に刻んでくださ…
沈みゆく太陽が靄に包まれた空に重なり、映し出された薄桃色の世界。ある夕暮れ時、熱帯雨林で見舞われたスコールの合間に現れた景色だ。 小さな頃、図鑑で見たウツボカズラ、恐竜の世界にタイムスリップしたかのような巨大なシダ、葉の…
旅行のあり方は、時代とともに変化する。今、ただ「人気だから」「ガイドブックで見たから」という理由ではない、新たな旅のきっかけや観光に着目する人が増えているようだ。 コロナ禍を経て18~29歳のいわゆるZ世代の間では、地域…
生きていくために痰の吸引や人工呼吸器などを必要とする「医療的ケア児」は増加傾向にあり、全国に約2万人いると言われる。2020年に医療的ケア児のご家族を対象に行われたアンケート調査では、回答者の96.8%もの方が「家族一緒…
画像引用:八ヶ岳サステナブル・フォレストツアー 公式HP 人生でいつかしてみたいことに、「桜前線を追いかける旅」がある。はかなく散ってしまう桜を、もっともっと長く見ていたいのだ。ソメイヨシノの桜前線とともに北上すれば、3…
ハワイ語で思いやりを意味する「マラマ」。ハワイでは2000年代以降、レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)の考え方のもと、ハワイを思いやる心「マラマハワイ」を重視する旅への取り組みが行われてきた。 そして現在、責任か…
有限会社リボーン代表の壹岐さんは「ココロとカラダが活き活きとなる旅」をプロデュースし、今もなおエコツーリズムやボランティアツアーを催行し続けている。そんなエコツーリズムの先駆者である壱岐さんに、エコツーリズムの今後の展望や、旅への想い、自然と自分を再生する旅のヒントを伺った。
物心がついてからはじめて飛行機に乗った時のことは、今でも鮮明に覚えている。 お母さんに「絶対窓側がいい」とごねたのも、いい思い出だ。 飛行機は雲の上を飛ぶ、すごい乗り物。機体に乗ると、スーツを着た人や若いカップル、おじい…
ジオパークに登録されている隠岐諸島内にあるEntô(エントウ)は「なにもない」からこそ、自分自身の中にあるものを見つめて「足るを知る」ことで充足を得る、贅沢な滞在ができる施設だ。秋から冬にかけて日常から離れ、時間から解放される特別な滞在プランを紹介する。
本が好きな人にとって、本屋は癒しの空間だ。数多く並んださまざまな本にワクワクし、一日中いろんな本を手にして過ごしていたいと思う人もいれば、本好きが高じて、小さくてもいいから本屋をオープンさせたいという夢を持っている人もい…
何年か前からずっと、訪れてみたいと思いながら叶っていなかった場所があった。 「雲ノ平」 名を聞いてその地の美しさが目に浮かぶ人は、山登りがお好きな方だろうか。風景写真がお好きな方だろうか。 地上に存在する、楽園のような景…
【11月21日〜22日ツアー開催】環境先進都市、亀岡市にてごみを生まないまちづくりを学ぶ1泊2日の旅。市の政策から市内事業者の新規事業、伝統的な技術や考え方に触れながら、循環経済構築のヒントを探ります。
ハーチ運営メディアCircular Economy Hub が開催するオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2024年10月のテーマは、「地球も地域も再生する。リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)から考える旅のサーキュラーデザイン」です。SANUがゲスト登壇します!
2024年1月1日、新年を迎えたばかりの北陸を襲った能登半島地震により甚大な被害を受けた能登地方。 9月には能登豪雨も発生し、二重被害と呼ばれる状況の中、厳しい生活を余儀なくされている地域もある。自然が残した爪痕は、震災…
全国有数の米どころとして知られている新潟県。長岡市では毎年秋に発酵をテーマにしたイベント「HAKKO trip」を開催している。味噌や醤油を使ったメニューやクラフトビールの飲食など、明治・大正期の建物が残るノスタルジック…
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルでは「おいらせコケバス」を2024年8月10日~11月27日の間運行。奥入瀬渓流のコケを存分に楽しめるバスで宿泊者を奥入瀬渓流の自然に包み込んでいく。おいらせコケバス運行までの取り組みやガイドの想いをご紹介する。