長崎県のサステナブルなおすすめの宿・ホテル8選(五島市、壱岐市、雲仙市、小浜温泉)

「旅にでよう!」そう思い立ち、なんとなく行き先を決めた後についてくるのが「どこに泊まろう?」という問題だろう。

アクセス、値段、部屋のタイプ、周辺のお店や体験、ご飯、お風呂、空間や建築の心地よさ、評価、サステナビリティに対する取り組み。検討すべき項目が多すぎて検索を始めてから予約まで気づくと1〜2時間経っているなんていうこともよくある。

そんな数多ある宿・ホテルのなかから、旅の力を信じるトラベルライフスタイルマガジン「Livhub」では今回、「サステナブル」という言葉に関連するようなおすすめの宿やホテルを選定した。今後47都道府県のおすすめな宿を選定し記事にしていく予定だ。

今回紹介するのは長崎県のLivhubおすすめの宿8つ。それぞれ紹介していく。

1. カラリト五島列島(五島市浜町)
カラリト五島列島

引用元:カラリト五島列島

“飾らない自分にかえる、晴れやかな時間”

どこまでも透き通る海と白い砂浜が広がる、全室オーシャンビューの宿「カラリト五島列島」。ここには、季節を運ぶ爽やかな海風と波音を感じながらありのままの自分で過ごせる、ゆるやかな島時間が流れている。

五島列島の「開放性」をイメージしてデザインされた活気あふれるレストランでいただけるのは、地元の新鮮な食材をふんだんに使い、五島列島の風土や歴史、文化を表現した食事「ローカル・ガストロノミー」。

四季をしっかりと実感できる五島で契約農家が丹精込めて育てた野菜や、「釣りの聖地」の異名を持つ五島列島で水揚げされる旬の魚介、島外に出回ることの少ない赤身と脂身のバランスが絶妙な和牛、盆地の寒暖差と山水を活かして作られた五島列島の米、そして島内産を中心に厳選した調味料。「食の宝庫」と称される五島ならではの食材のうまみを最大限に引き出した料理は、自然の産物の偉大さを感じさせてくれる。

食事とともに心躍る滞在を彩るのは、まるで友人のような親近感をおぼえるローカルスタッフがサポートするアクティビティ「asobi」。サップなどのアウトドアスポーツ、ナチュラルソープづくりなどのインドアアクティビティ、蒸留所での厳守飲み比べなどのフィールド体験など、さまざまなプランが用意されており、宿泊者は1回無料で楽しむことができる。

開放的な空間で心の留め金を外し、何にも縛られない“ありのままの自分”と向き合ってみてはいかがだろうか。

住所 長崎県五島市浜町546-2
HP https://colorit.jp/
各種予約サイト

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2. 菜お nawo(五島市堤町)
菜お nawo

引用元:菜お nawo

長崎・五島列島の南端に位置する、日本で11番目に広い島、福江島。築100年の古民家を改装した一棟貸しの宿「菜お nawo」は、多くの生き物や植物が生息し、古来の文化や信仰がいまなお語り継がれている地にある。

島の閑静な農村集落に位置するこの宿では、豊かな自然はもちろん島の人々の営みを身近に感じられ、暮らすように気軽に泊まることができる。散歩、ホタル鑑賞、生き物探し、薪ストーブ……ここには、当たり前ではなくなってしまった暮らしのなかの小さな喜びがあふれている。

食事は趣ある古民家にて、島内のお店で販売されている地産地消の料理を持ち寄ったり、予約制の五島名物「五島うどんの地獄炊き」を調理したりして楽しもう。BBQ設備のレンタルも可能なため、島で採れた野菜や肉、魚介を炭火焼きで堪能するのもおすすめだ。

徒歩すぐの場所には姉妹店のコミュニティカフェ「ソトノマ」や、島の子どもたちが利用する「本山ヒルズ おうとうのいえ」が併設されており、「菜お namo」では集落のにぎわいや生活の拠り所となる場所づくりを積極的に行っている。島や島民への愛にあふれたこの宿で暮らしに触れながら、日常の喧騒から離れた素朴な時間を味わってみてはいかがだろうか。

HPに掲載されている、一年を通した島の季節や生き物、人の営みを知れる「フェノロジーカレンダー」も、ぜひご覧いただきたい。

住所 長崎県五島市堤町2027番地
HP https://nawo.jp/
3. 奥壱岐の千年湯 平山旅館(壱岐市勝本町)
奥壱岐の千年湯 平山旅館

引用元:奥壱岐の千年湯 平山旅館

1,500年以上の歴史をもち、湯本温泉発祥の地ともいわれる秘湯・平山温泉。「奥壱岐の千年湯 平山旅館」は、長い歴史が刻まれた奥壱岐の地で昭和30年に開業し、鉄分を含んだ赤い塩湯や細やかなおもてなし、島の伝統を感じる料理で、訪れる人々を温かく迎え入れ続ける「島三昧」の宿である。

壱岐島は、2018年に離島で唯一「SDGs未来都市」に選定されている。高い食料自給率を誇り、遺跡や古墳などの貴重な文化資材も数多く残されており、なかでも平山温泉は、SDGsへの取り組みの中心を担っている地だ。

そうした取り組みを行う地だからこそ、平山旅館でも、自家農園で育てた無農薬野菜を中心に、島で採れたばかりの山菜や柑橘類、地元で栽培された壱岐米、旅館で飼育している鶏が産んだ卵、料理長や会長が自ら獲った魚など、地場を存分に感じられる素材を食事で使用。旅館から徒歩数分の場所にある2つの鶏小屋で多様な品種の鶏を100羽以上平飼いし、馬やミツバチの飼育も行っていることからも、自給自足への強いこだわりが感じられる。

“豊穣の島”として知られる壱岐産の素材をふんだんに使った料理をほおばれば、誰もが自然の恵みへの感謝を抱かずにはいられないだろう。

館内では、69℃の厳選を利用した熱交換システムを採用することで、最小限のエネルギーで浴室や厨房で使う温水を確保。また、宿泊客が残した食材は、飼育している家畜の餌や畑の肥料に活用するなど、食品ロスへの取り組みも徹底している。

さらに、エシカルブランド「ELEMINIST」のトングを使用してごみ拾いをするSDGsビーチクリーンプランや、鶏の餌やり&卵採り体験プラン、農作業&土づくり体験プランなど、宿泊客が滞在を通してSDGsに触れられるプランが用意されているのも魅力的だ。

住所 長崎県壱岐市勝本町立石西触77番地
HP https://iki.co.jp/
各種予約サイト

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4. AKO HOUSE(五島市小泊町)
AKO HOUSE

引用元:AKO HOUSE

NHK連続ドラマ小説やTVドラマのロケ地にも採用された、樹齢約250年のあこうの木。その側に佇む「AKO HOUSE」は、五島にある築100年の古民家とあこうの木を守るために、英語教師のアーロン・ニコラス・サットン氏がはじめたグローバル・ゲストハウスだ。

2020年12月18日、サットン氏は移住してきたこの地で、偶然あこうの木が切り倒されようとしている現場に遭遇。ショックを受け阻止しようとするも、他県へ移住し木を管理できなった持ち主の意志は固く、すでに解体の契約をしているからと断られてしまう。

しかし、どうしても諦めることができなかったサットン氏が解体業者掛け合ったところ、あこうの木の価値を理解している社長から「もしこの木が守られるのであれば、とりかかった工事の代金だけいただければ、契約の違約金などは一切必要ない」との温かいお言葉を受けた。

そうして、あこうの木を含めた220坪の土地と古民家を購入する契約を結び、クラウドファンディングによる多くの人々の協力を経て、「AKO HOUSE」は歩みを進め始めた。

「島内外の人が集える居場所として、英会話や島の自然を楽しむ拠点として、宿泊を通して集落の暮らしや文化を体験する場として、たくさんの皆様に訪れていただけた」

島とそこで暮らす人々、そして五島の美しい自然を求めて訪れる人々への熱い想いであふれたこの施設には、キッチンスペースやカウンタースペース、2階スペース、BBQスペース、屋外パティオなど、自然と人が集まれる場所が随所に設けられている。

テラスからは海が見え、透き通る大浜ビーチまで歩いて行くことも可能。さらに、美しい海で楽しめるSUPやカヤックなどのアクティビティも充実している。

客室は、ゲストハウス内のほか、島の民家体験ができる最大15名収容の一棟貸し「Goto I-House」も。気心知れたグループで訪れ、自然と古民家での暮らし体験を満喫するのもよいだろう。

住所 長崎県五島市小泊町251番地
HP https://gotoakohouse.com/
5. 雲仙観光ホテル(雲仙市小浜町)
雲仙観光ホテル

引用元:雲仙観光ホテル

1935年(昭和10年)10月10日午前10時創業、85有余年の歳月を経て、時代のニーズに合わせて改修を施しながらも、開業当初の姿を守り続けている「雲仙観光ホテル」。“変わらない”という美学を大切に守り続けるこちらのホテルは、昭和25年、国際観光整備法に基づき政府登録ホテルに認定。さらには、平成15年1月31日「貴重な国民的財産である」とされ、国(文化庁)の登録有形文化財に登録されている。

外国人観光客誘致のためのホテル建設ラッシュが続くなか、風光明媚な温泉地・雲仙にも洋風建築のホテルが建てられることとなり誕生した、雲仙観光ホテル。この地を訪れたハンガリー文化使節団メゼイ博士から「東洋的であり、西洋的であり、しかもなんら不自然さがない」と称賛されるなど 、当時では珍しかった絢爛豪華で近代設備が整ったホテルに、大きな注目が集まったという。

終戦翌年の昭和21年、駐留米軍に接収され休暇ホテルとして利用されるようになったが、昭和25年の接収解除後に営業を再開。「建てられた時代を象徴する総合芸術であると共に歴史を伝えるモニュメントである」として、近代日本の名建築に選ばれるなど、ホテルとして、そして歴史を伝える芸術作品として日本の歴史に深く刻まれることとなった。

当時の面影が息づく館内には、ノスタルジックな客室ほか、伝統的なフレンチに雲仙のこだわり素材をあわせた「雲仙キュイジーヌ」を堪能できるダイニング、1,000年以上の歴史を誇る雲仙のなめらかでやわらかいお湯が心身を包み込む温泉など、非日常を味わえるさまざまな施設が併設されている。

過去、現在、未来へと繋がる日々を慈しみ、その想いを守り続ける老舗ホテル。ゲストの記憶に彩りを添える趣あふれる空間で、変わらぬ美しさを体感してほしい。

住所 長崎県雲仙市小浜町雲仙320番地
HP https://www.unzenkankohotel.com/
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6. 小浜温泉 湯宿 蒸気家(雲仙市小浜町)
湯宿 蒸気家

引用元:湯宿 蒸気家

厳選の温度は105℃。日本一の熱量を誇り、町内におよそ30か所の源泉が点在する長崎県雲仙の温泉街・小浜温泉。その玄関口に暖簾を構える「湯宿 蒸気家」は、温泉のお湯・温泉の熱・温泉の蒸気といった温泉の恵みすべてを思う存分堪能できる宿である。

1日に1万5,000tものお湯が湧き出す小浜温泉。しかし、このうち70%は利用されることなく海に流されていた。そこで、未利用温泉水を有効活用できないかと考えた自治体は、100℃前後の低めの温度でも発電が可能な「バイナリー発電システム」を使った発電事業を開始した。

小浜温泉では、以前にも地熱発電開発が計画されていたが、その際は地域の反対運動により中止に。地熱開発による新たな掘削による温泉への影響の不安や、地元に相談なく進められた開発プロセスによる不信感が、住民の反発を招いたようだ。

しかし「私たちの誇りでもある温泉をもっと有効活用できたら」という想いは、自治体も地域の人々も同じ。通常の地熱発電のように高音のお湯を要さないバイナリー発電システムは、小浜温泉を愛する人々にとって「今の温泉を守りつつ、納得の行く形で新たな道を切り開く最善の形」だったといえるだろう。

湯宿 蒸気家では、 バイナリー発電による電力供給以外にも、さまざまな形で温泉を利用している。食事は、温泉から噴出する高音の蒸気で食材を蒸す「温泉蒸し」をセルフ調理にて。近くのスーパーや直売所で購入した地元産の魚や旬野菜などを、塩分やミネラル豊富な温泉水の蒸気で蒸すことで、素材のもつ旨みや甘みを引き出しつつ、ほどよい塩味をまとったいい塩梅に仕上がるため、余計な味付けは一切必要ない。同じく蒸気で蒸し上げる、プリッとした食感が楽しい名物「黒たまご」も、ぜひとも味わっていただきたい。

もちろん、火山と海のエネルギーを感じる塩化ナトリウム泉を堪能できる温泉も忘れてはならない。サウナ感覚で楽しめる温泉蒸し風呂がある大浴場のほか、家族風呂も用意されているため、さまざまな楽しみ方で、温泉三昧な滞在が叶う。

住所 長崎県雲仙市小浜町北本町14-7
HP https://jyo-kiya.com/
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7. 小値賀島 民泊や古民家ステイ(北松浦郡小値賀町)
おぢかアイランドツーリズム

引用元:おぢかアイランドツーリズム

懐かしい日本の原風景が残る島として「日本で最も美しい村」選出された、人口2,200名ほどの小さな島・小値賀島(おぢかじま)。観光地もリゾートもコンビニもない、あるのは自然と共存し、自給自足や物々交換が今も息づく日常だけ。そんなときがゆったりと流れるこの島では、“暮らすように旅をする”とコンセプトとする島暮らし体験「おぢかアイランドツーリズム」が実施されている。

島には、旅人が一般の家庭に宿泊し、島民と寝食を共にしながら島の暮らしを丸ごと体験できる「おぢか民泊」というシステムがあり、約30軒が登録されている。なかには、100年以上島を見守り続けた古民家を、古き趣や日本の美はそのままに、快適に過ごせる贅沢な空間にリノベーションした古民家ステイも6軒ほど。さらに、古民家ゲストハウスや、合宿やセミナーでの利用が可能な最大8名収容の宿泊施設も用意されている。

おぢか民泊で利用できる施設以外にも、小値賀島には旅館・民宿が10軒。島民との語らいを楽しむ旅、プライベート空間でゆったり過ごす旅など、目的に合わせて選ぶのもよいだろう。

また、小値賀島では、フェリーターミナル内でのクリーンキットの販売や、拾ったプラスチックごみや海洋プラスチックごみを使ったブローチづくり、フェリーターミナルでのマイボトルへの給水サービスなど、島全体でサステナブルな取り組みも行っている。

昔のままの姿が守られているのは、地元の人々の努力の証。訪れる私たちも、滞在を通して、美しい島を守る活動に貢献したいところだ。

住所 長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷2791-13
小値賀港ターミナル内(おぢかアイランドツーリズム)
HP https://ojikajima.jp/
Livhub編集部が考えるサステナブルな宿

本来「サステナブルな宿である」と断言するためには、根底からの課題意識を持ちつつ、環境・社会・経済、三要素全てに対して本質的な取り組みを行っている宿である必要がある。例えば、アメニティを自然素材のものに変え、持参を宿泊客に依頼するといったことも大事な取り組みの一つではあるが、それだけでサステナブルな宿と謳うには不十分だとLivhubは考える。我々が本質的にサステナブルな取り組みを行っていると考える宿は、例えばインドネシア・バリ島のエシカルホテル「Mana Earthly Paradise」だ。詳細が気になる方はぜひLivhubが取材した記事「バリ島ウブドに旅立とう。心で ”良さ” を感じるエシカルホテル「Mana Earthly Paradise」」をご確認いただきたい。

しかし日本においては、そうした宿はまだ少ないのが現状だ。そもそも、環境・社会・経済の三要素全てに対してアクションするのはすごく難しいことであるのも事実であろう。それゆえLivhub編集部では、環境・社会・経済もしくは思想のどれかにおいて特徴的なサステナブル要素がある宿も選定に含めている。環境・社会・経済をより良い状態していくための力となる旅が、今後より多く日本に、そして世界中に増えていくことを願って、理想へ向かう過程をメディアとして応援しながら情報を発信していければと思う。

【参考記事】温泉発電で地域おこし – 小浜温泉エネルギー

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宿紹介文執筆: 古川友理
編集: 明田川蘭

※こちらの記事で取り上げている宿は、今後随時状況に応じて追加・編集する可能性がございます。サステナブルな取り組みを行っていると読者の皆様が感じる宿があれば、ぜひcontact@livhub.jpやLivhubの各種SNSのDMにてお気軽にご連絡ください。

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古川友理

愛知県在住。ピアノ講師・伴奏ピアニストとして活動する傍ら、執筆活動にも力を注いでいる。居心地の良いホテルやゆったりと時が流れる旅先で過ごす時間が最高のご褒美。

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