インドネシア・バリ島の町「チャングー」で、肌で感じたオーバーツーリズムのこと
YoutubeやSNSなどで国外の情報を目にしては、またいつか旅立てる日を楽しみにしていたパンデミックの真っ只中。あるオーストラリア人がYoutubeで魅力的に紹介していた、インドネシア・バリ島のチャングー地区が目に止ま…
YoutubeやSNSなどで国外の情報を目にしては、またいつか旅立てる日を楽しみにしていたパンデミックの真っ只中。あるオーストラリア人がYoutubeで魅力的に紹介していた、インドネシア・バリ島のチャングー地区が目に止ま…
「社員をサーフィンに行かせよう – let my people go surfing」 パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードがパタゴニア社員に理念を示す手引きとして執筆し、日本では2007年に販売された本…
食が満たす幸せ。これは万国共通な気がする。 おいしいものを食べた時の幸福感は、何ものにも代え難い。 誰かにおいしいと伝えたいし、食べることで元気が出る。 食は元気の源、心の源、そして笑顔の源だ。 石川の冬を彩る食の祭典 …
「人は人に出逢うために旅をするのか、自分に出逢うために旅をするのか」 ・ 北アフリカにありながら、アラブ諸国としてのルーツも強く持ち、地中海側のスペインやポルトガルと深く歴史を分かち合いながら、この土地にモロッコという国…
ふと日常を忙しなく過ごす中、考えることがある。 欲しい物がすぐ手に入り、それを買えるくらいのお金も稼いでいて、仕事もまずまず順調。大切な我が子もいて、古くからの友人とたまに飲んだり、年に1回は旅行へ出かけたり。 でも、何…
Sponsored by 日本真珠輸出組合 「人は自然の一部」 この感覚を持ちながら日々を過ごしている人はどれくらいいるのだろうか。 都市部に住んでいると、自然は人工物や人間に追いやられていて、自然のなかに自分が生きてい…
「旅先には、滞在中に何度も通いたくなる食堂やカフェがあるといい」 世界放浪5年目の私はそう感じている。日々訪れたい場所が一つでもあると、旅は濃度を増す。ただ、そんな一軒に必ず出会える確証はない。だからこそ、出会えた時は奇…
「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、2024年3月1日~31日の月、水、金、土曜日に、地元漁師から海藻の重要性やフードロス削減に繋がる伝統的な知恵を学ぶ旅育プログラム「海藻の学校」を幼児から小学校低学年までの子どもを対象に開催する。海藻の収穫から流通までの工程や、昔ながらの保存方法である「塩蔵わかめ」について地元漁師から事前にレクチャーを受け、実際に海へ行き海藻の観察を行い、養殖場での収穫体験や海藻を調理する実践型プログラムだ。
ロンドンからローカル線で南へ1時間ほど行った場所に、「Lewes(ルイス)」という地域がある。人口は埼玉県と同等で、5つの町と2つの村で構成されている。 そのなかで庁舎がある比較的大きな町が「ルイス」だ。地域の名前にもな…
「自然を身近に感じられる、どこか遠くの山や森へ行きたい…..」自分の心はそう言っているけど、頭はそうは言っていない。 平日は仕事もあるし、子供の学校だってある。旅行にはちょっとしたお金だって必要だ。 そんな理…
旅は、冒険を着ること。 そして、忙しない日常から自分に時間を還すこと。 イギリスには珍しく晴れた夏の朝。35Lのバックパックに服と本と少しの緊張感を詰め込み、靴のベルトをキュッと締める。飛行機で4時間半、向かったのはキプ…
清らかで、静寂にいざなう、青。 気づけば春夏秋冬、場所を問わず、青に誘われて旅先を選ぶことが多くなった。憂鬱としたグレーの曇り空、雨の朝もいとをかしだが、からっとしたブルーの空がいつも恋しい。蝉の合唱響く夏休みの朝も、弾…
株式会社tonoが手がけたリジェネラティブ建築「Sumu Yakushima(スム ヤクシマ)」が、国内外で合計15のデザインアワードを受賞。革新的な建築コンセプト「リジェネラティブ建築」が世界中で非常に高い評価を得た。今後、環境を保全するだけでなく、元よりもさらに再生させることを意図した「リジェネラティブ建築」が世界で注目を集めそうだ。
「今日はここに宿泊してもらいます。ベッドは1つ。狭いけど、仲良く寝てね。」 2023年7月。とある知り合いの紹介で、ケニアに住むマサイ族の家に1週間ホームステイをさせてもらうことになった。参加したのは、7日間でマサイ族の…
Sponsored by 大洗観光おもてなし推進協議会 レポート前編では、都内から約90分でアクセスできる海のまち「茨城県大洗町」で、属性の異なる6名の参加者たちが地域に根付く地元事業者を訪れるまち巡り初日の様子をレポー…
もうすぐ卒業。来年からは社会人。 長い学生生活も、もう終わりだ。 最後にみんなで思い出を作りたいなあ。 学生だからこそできる旅。 海外もいいけど、まだ日本でさえ知らない土地がいっぱい。 日本全国を周遊するには、どうすれば…
アドレスホッパー株式会社・株式会社フェリックス・株式会社SUNDAY FUNDAY・株式会社NODの4社からなる「SAAMOプロジェクトチーム」は、中古バスをリノベーションし、本格的な薪サウナ・温冷水シャワー・電源を備えた、オフグリッド移動空間「SAAMO(サーモ)」の提供を開始する。
冬の気候が顔をのぞかせる11月、メキシコにやってきた。 メキシコ滞在の一番の目的は、11月1日から3日にかけて行われる「死者の祭り」に参加すること。死者の祭りとは、簡単に言うとメキシコ流のお盆のことを指す。 お盆といって…
「泊まるだけで社会貢献ができる次世代のエシカルホテル」があると知り、どうしても実際に泊まってみたくなった。 Livhubで以前も「バリ島ウブドに旅立とう。心で ”良さ” を感じるエシカルホテル「Mana Earthly …
ジジジジジジーー。夏になると聞こえる蝉の声。目の前には一面の山々。 都会では決して味わうことのできない、のどかな風景がどこまでも広がる。 何もせずただぼーっと。私がいま欲していたのは、この時間だったんだな。 里山には不思…
「アフリカは発展していない場所だから、十分気をつけて行ってきてね…」 今年90になる祖父が、旅立つ孫を心配して弱々しい声でこんなことを言った。 孫である私は自信満々にこう答えた。 「大丈夫!最近はアフリカもす…
バスに揺られながら外の景色を眺めたり、知らない道を気まぐれにドライブしたり。目的地に着くまでの移動は、旅の醍醐味だ。車やバス、電車、時には船など、旅の移動手段にはいろいろな選択肢がある。 なかでも、筆者が特に好きなのが飛…
京都、嵐山。 「日本らしさ」を味わうことができる観光地として、1年を通して世界中から多くの観光客が訪れる。 嵐山の象徴ともいうべき渡月橋や、竹林の小径。 しかし、ガイドブックに紹介されているスポットはほんの一部分に過ぎな…
at FOREST株式会社は、関西で名高い北摂の霊場「能勢妙見山」(大阪府・能勢町)を拠点に展開する、人と地球にやさしい循環葬®︎「RETURN TO NATURE」の森にて、グリーフケア(喪失のケア)につながる森の小さなお別れ会「Forest Gathering(フォレストギャザリング)」サービスを開始する。
タイ・チェンマイの市内からそう遠くない郊外に見つけた、一風変わった宿泊施設「Leafy Greens Chiangmain」。チェンマイのニマンヘミンにある高級感あふれる巨大ショッピングモールより、タクシーで10分もから…
動物園、水族館、サファリ、サーカス。タイでゾウ乗り、エジプトでラクダ移動など、旅先で何らかの方法で動物とふれあう「アニマルツーリズム」は、多くの人が経験したことがある旅中の体験の一つだろう。悠然とした動物たちの姿は目にす…
爽やかな朝。鳥のさえずりを聞きながら、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、ビーチを目指して草原を軽やかに走り抜ける。 大自然の中で思い切り体を動かし、湧き上がる自然への敬愛と多幸感を存分に味わいながら、自分自身の心と体を満…
最近、いい天気だな〜。外でのんびり日なたぼっこでもしたいなあ。 そう思い立ち、ピクニックに出かけることにした。 池には水浴びをしている鳥たち、青一色の空にはひこうき雲。 ピンクや黄色など色鮮やかな花々も。 近くでアコギを…
タイ・チェンマイの中心地、旧市街やニマンヘミンから車で30~40分ほどかけてたどり着くビストロ「Saiun Bistro Sake & Wine」。観光スポットとして訪れるには少し遠いものの、チェンマイらしい風景…
株式会社JTBの「日本の旬 アドベンチャーツーリズム」では、修験道の地である大峯大峯奥駈道で「自然に触れ生きるを学ぶ吉野の修験道体験と金峯山寺の夜間特別拝“感”」を開催。修験道に触れられる貴重な機会だ。
「沿線まるごとホテル」を手掛ける沿線まるごと株式会社は、JR東日本八王子支社とJR東日本スタートアップ株式会社および各モビリティ会社と共創し、環境にやさしい新技術モビリティを活用する「沿線まるごとモビリティツーリズム」の実証を青梅線「鳩ノ巣駅」と五日市線「武蔵五日市駅」を起点に、10月18日(水)から順次開始する。
土に触れる。 自然の産物を手先で直に触れ、土の匂いというものを感じる。 山深い自然豊かな土地で、土と触れ合い窯の中で炎を育て、作品をつくる。 この人間の根源的とも言うべき営みは、人の心におおらかさと温かさを生む。 日本六…
東北地方の島にかつて縄文人が約4000年以上も生活を営み、愛した土地がある。 宮城県東松島市の「宮戸島(みやとしま)」は、縄文時代に人々が生活していた痕跡が多数発見されている希少な場所の1つ。島内の中でも特に暮らしの基盤…
ヨーロッパでは昨今クリーンでスローな鉄道の旅が改めて注目されている。そんななか、欧州旅行委員会(ETC)とEurail(ユーレイル)が開催する、ヨーロッパを鉄道で旅するスリル、自由、そして持続可能性を紹介する優れた旅キャンペーンを讃える賞「Rail Tourism Awards」の2023年受賞者が発表された。
株式会社カヤックは、企画・開発した鳥取県智頭町でのコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」導入から2周年を記念して、「秋の智頭めぐりデジタルスタンプラリー」を2023年10月16日〜11月30日の期間で実施する。智頭のまちをデジタルスタンプラリーでめぐり、スタンプラリーを達成した方には、智頭の森から生まれた特産品を合計150名に当たる抽選にも参加できる。
滋賀県大津市は、1350年前、天智天皇により遷都された古都であり、日本最大の湖びわ湖に沿うように南北に広がる、豊かな自然と歴史のある町だ。 そんな大津市に、昭和8年に建てられた米穀商の建物を改修し、ゲストハウスとして旅人…
公益社団法人日本環境教育フォーラム(以下JEEF)は「清里ミーティング2023」を12月1日(金)から3日(日)まで山梨県北杜市・清泉寮にて2泊3日で開催。今年のテーマは「これからの日本型環境教育の提案〜2030ネイチャーポジティブ〜」。新たな世界目標「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の考え方を知るとともに、企業や行政、NPO/NGOなどの多様なセクターが一堂に介すことによって、より大きな展開を起こすヒントを参加者とともに探る。
2023年8月、西アフリカの国ガーナの首都アクラを訪れた。 現地に着き、一息ついてから、近くの海岸を少し歩いてみることにした。波の寄せる音が響く。 足を進めるとすぐに異様な物体が目についた。これまで一度も目にしたことのな…
世界地図で見ると日本は小さな島国だが、その島国のなかに多様な文化や風習、景色、気候が存在する。北海道といえば雪景色、京都といえば神社仏閣、沖縄といえば美しい海など、人によってそれぞれの都道府県にイメージするものは違うだろ…
旅先の文化や生活を身近に感じる一つの方法は「買い物」だ。 大型ショッピングモールやスーパーではなく、その土地のローカルに長く愛される場所を訪れると、土地固有の食文化や自然環境に対する考え方などに触れられる機会も多い。 ま…