私の東南アジアへの入り口“タイ・バンコク”のサステナブルスポット【飲む、食べる編】
タイの首都バンコクをはじめて訪れたのは、大学生のとき。ドイツ留学をきっかけに、気ままにヨーロッパをあちこち回っていたものの、東南アジアはほぼ未開の地。そんな私の背中を押すように、両親がバンコク旅行に誘ってくれたのが、のち…
タイの首都バンコクをはじめて訪れたのは、大学生のとき。ドイツ留学をきっかけに、気ままにヨーロッパをあちこち回っていたものの、東南アジアはほぼ未開の地。そんな私の背中を押すように、両親がバンコク旅行に誘ってくれたのが、のち…
Photo by Unsplash 土の香り、作物の成長、自然との対話。 農業は単なる職業ではなく、生命力あふれる体験だ。 日々変化する環境に柔軟に対応し、創意工夫を重ねながら、大地と向き合う。 そんな農業の魅力を、実際…
雄大な自然に身を置き、心と体を解放する。そんな体験が、経営者の創造力を呼び覚まし、新たな可能性を見出すきっかけになるかもしれない。愛媛県松野町の四万十川源流域・滑床渓谷「森の国Valley」で開催される「ビジョン探究リト…
【探索メンバー募集】「Sustainable Experience Design Lab」始動!ハーチ株式会社と一般社団法人Ecological Memesは、市民一人ひとりの暮らしや行動の変容を生み出す体験デザインの可能性を探るラボを立ち上げました。
ジュゴンは、海の中で優雅に泳ぐ姿から「海の人魚」とも呼ばれる神秘的な生き物だ。体長3m、体重300kgにもなるこの大型の海棲哺乳類は、主に熱帯・亜熱帯の沿岸域に生息し、海草を主食としている。しかし、その数は年々減少してお…
どこまでも続く澄んだブルーの海。今日はこの地で伝承される木造の船に乗って、ちょっとそこの無人島まで。エンジンもなく、手を使って足を使って全身で漕ぎながら、大海原を行く。時折、大きな波が船を打ちつけ、大自然の威力を感じる。…
都会の保育園。園庭もあるし公園もあるけれど、自然の楽しさを100%体全体で味わっているかというと、そうとは言い難い。スケールの大きい川や森に行ったり、見たこともない大きさの虫に出会ったり。1日1日がとても大切な子どもにと…
※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「Circular Yokohama」からの転載記事となります。 横浜市と民間事業者らによる共同運営組織「ヨコハマSDGsデザインセンター」では、横浜市内におけるSDGsの推進に向けて…
「冒険のような旅がしたい」 パソコン作業で酷使した目を閉じながら、ふと小さい衝動がじわじわと胸に湧いてくる。 のんびりと自然のなかで、ただ何もしないでいるのも好きだが、たまにはドキドキとわくわくに満ちた旅がしたい。どこか…
荒々しくも押し寄せる海を眺めながら、その背景には富士の絶景。 そして、何本も何百本も生い茂る松の木の大群。 ここは富士山世界文化遺産の構成資産に登録されている「三保松原」。 天女が舞い降りたと言い伝えられる「羽衣伝説」と…
地球はいま大規模火災や地震、洪水など自然災害が絶えない時代にある。少しでも地球環境が穏やかになるために、私たちができることとは…。プラスチック削減や省エネなど一人ひとりが環境に配慮した行動をすることはもちろん大切だが、も…
日本海側の自然豊かな山あいに位置し、約600年という長い歴史をもつ、温泉郷・長門湯本。 そんな場所に、地域と共生する新しいスタイルの宿泊施設が誕生する。株式会社Stapleと山口フィナンシャルグループの合弁事業として20…
東京の下町、品川。古い長屋が立ち並ぶ通りを歩いていると、ふと目に留まる小さな看板。「Bamba Hotel Tokyo」。ここが、かつて「東京で一番小さなホテル」として話題を呼んだ宿だ。築80年の長屋をリノベーションし、…
Photo by Unsplash サステナブルな旅とはーー。旅は人それぞれに色がある。旅先で辿る一歩一歩に夢と希望があり、その足跡が紡ぐ未来がある。 ・ ベルトラ株式会社は、サステナブルツアーを特集したサイト『未来をつ…
「ととのう」という言葉が日常に定着し、サウナ人気が続く中、新たなサステナブルな体験が浜名湖に登場した。路線バスを改造した移動型サウナバス「サバス」が、2024年12月23日から2025年1月18日までの期間限定で東急リゾ…
(画像提供)一般社団法人ヨロン島観光協会 こんな透き通ったきれいな海は生まれて初めて見た。海に潜らなくてもカラフルな魚たちが足元をウヨウヨと泳いでいる。空を見上げれば眩しいほどの太陽が海を照らし、水面がキラキラと輝いてい…
「ミツバチがサンゴを救う」と聞いて、どんな光景を思い浮かべるだろう? 一見、繋がりが無さそうに思える「ミツバチ」と「サンゴ」。これらを結びつけた、新たなサステナブルツーリズムともいえる取り組みが沖縄県恩納村でスタートした…
「さあ、乾杯!」 「今日もたくさん働いたな〜」 「今日もいい1日だった」 「たくさん体を動かした後の酒は旨い!」 そんなたわいも無いけど、1日のホッとするような会話を楽しみたい。このしあわせな一コマを送るために、私たちは…
「朝起きたら、すぐにスマホをチェック」。あなたにも心当たりがないだろうか。米国のある調査では対象者の89%が、起床後10分以内に携帯電話をチェックしていると回答した(※)。そして、朝から無限スクロールが続く1日に引きずり…
長野県飯田市では、観光庁令和6年度「特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」の採択を受け、インバウンド向けの農泊ツーリズム『THE INAKA -TENRYUKYO・IIDA CITY-』が実施さ…
気候危機、戦争、差別、分断。どうしたって暗い気持ちが一部混じってきてしまう問題だらけの今、行き場のない思いや感情を日々抱えながら過ごしている人も少なくないのではないだろうか。 かく言う筆者もそのうちの一人だ。この現実のな…
高級ホテルでは、ゲストに最高の宿泊体験を提供するため、ホテルの内装にも多額の投資を行い、細部にまでこだわっている。通常、ホテルでは3~5年ごとに壁紙を取り換えたり、古くなった家具を新しいデザインのものと交換したりと、部屋…
サステナブルとは持続可能という意味を持つ。しかし今一度考えてみたい。私たちは現状を“持続”させるだけで良いのだろうか。それほどまでに、現状は未来まで“持続”させたいと思えるような状況にあるのだろうか。 近年そうした懐疑な…
黒川温泉のある阿蘇小国郷。どこまでもつづく草原を眺めていると、時折見かけるあか牛が美味しそうに草を食べている。秋には稲が黄金色に染まり、美しい景観が生まれる。所々、山のいで湯があり、その湯の深みにはまる。阿蘇にはここでし…
東京の自然のなかでサウナやキャンプを堪能できるWildernessリゾート「自然人村」。今回は人と自然の関係性を模索するEcological Memesの小林泰紘さんを招き、この場の可能性を探りました。
東京には自然がない、なんて思っていませんか?実は、都心から1時間とは思えない大自然があります。そんな「東京山側」エリアで、自然との“関わりしろ”を作るdo-moと東京チェンソーズに、エリアの魅力や役割を伺いました。
古くは修験道の場として栄えた「金峰山(きんぷさん)」。甲府市と長野県川上村にまたがる標高2,599mの山で、山頂の巨岩「五丈岩」が特徴的だ。その威風堂々とした姿から、多くの人にとっての信仰の対象となっていた。 金峰山には…
奇岩、奇橋など「奇」のつく名所にはなんともいえないロマンがある。そこでしか見られない景色と圧倒的な存在感が、冒険心をくすぐるのだ。関東を代表する「奇」で、日本三大奇勝に数えられる群馬県の妙義山を訪れたときの感動は忘れられ…
木々が鬱蒼と生い茂ったブナの森の中、周囲に人工物は見当たらない。まずは黄と茶色の枯葉の上に敷いたレジャーシートの上に横たわり、頭、腕、足と、身体の一つひとつと対話しながら順番に力を抜いていく。 森に横たわったまま上を見上…
2024年初夏、スペイン各地で住民が観光客に対する抗議デモを実施した(※1)。理由は観光客の著しい増加による影響、オーバーツーリズムによって物価や家賃が上昇し、地域の住環境が悪化しているからだ。一方で、観光収入を貴重な財…
一般社団法人高畑トラストが奈良市の文化財建築「藤間家住宅」を拠点に、海外からの参加者を対象としたアーティストインレジデンス(滞在制作)のプログラム提供を開始する。このプログラムでは、海外の参加者が伝統的な日本文化に触れ、東洋絵画の修復や金継ぎの専門知識を学んで異文化交流を通じてその技術を深く理解してもらうことを目指す。
旅は感情を豊かにする。驚き、畏敬の念、喜び、切なさ、そうした感情をあわせもつ自分への気づき。旅や、旅から得られる気づきを、こよなく愛しているからこそ、「人類がこの先も、旅ができる世の中であればいいな」と心から思う。筆者に…
2022年、世界中で巻き起こった新型コロナウイルスのパンデミック。目に見えない未知のウイルスが、人々を恐怖と不安に陥らせた。そんなときに生まれたのが、「いのちをつなぐ学校」。感染症から命を守る知恵から、生命科学の歴史や最…
旅は感情を豊かにする。驚き、畏敬の念、喜び、切なさ、そうした感情をあわせもつ自分への気づき。旅や、旅から得られる気づきを、こよなく愛しているからこそ、「人類がこの先も、旅ができる世の中であればいいな」と心から思う。筆者に…
「美しいものを見つけてください」 ボルネオ島での旅の始まり、「いのちをつなぐ学校」の校長であり、生物学者の福岡伸一先生(以下、フクオカハカセ)は私たちにそう言った。それから、こう続けた。 「何を感じたかを心に刻んでくださ…
沈みゆく太陽が靄に包まれた空に重なり、映し出された薄桃色の世界。ある夕暮れ時、熱帯雨林で見舞われたスコールの合間に現れた景色だ。 小さな頃、図鑑で見たウツボカズラ、恐竜の世界にタイムスリップしたかのような巨大なシダ、葉の…
旅行のあり方は、時代とともに変化する。今、ただ「人気だから」「ガイドブックで見たから」という理由ではない、新たな旅のきっかけや観光に着目する人が増えているようだ。 コロナ禍を経て18~29歳のいわゆるZ世代の間では、地域…
夜の自然散策。ワクワク、感動がふくらむ。 夜にしか活動しない動物、夜にしか咲かない花。 夜の自然には決して陽がある頃に見えない、動植物たちの世界がある。 ・ 今回は、そんな夜の自然の生態系に触れることができるイベントを紹…
画像引用:八ヶ岳サステナブル・フォレストツアー 公式HP 人生でいつかしてみたいことに、「桜前線を追いかける旅」がある。はかなく散ってしまう桜を、もっともっと長く見ていたいのだ。ソメイヨシノの桜前線とともに北上すれば、3…
ハワイ語で思いやりを意味する「マラマ」。ハワイでは2000年代以降、レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)の考え方のもと、ハワイを思いやる心「マラマハワイ」を重視する旅への取り組みが行われてきた。 そして現在、責任か…