暑い夏は自宅に居ながら生物多様性の旅へ。WWFによるマンガ選書サイト「コミック・ダイバース」
公益財団法人世界自然保護基金ジャパンは、マンガ家やマンガに通じた研究者、編集者、アーティスト、書店員など計12名が、それぞれの視点で、生物多様性について描かれたマンガを選書し、その理由や選書した想いをエッセイとして書き下ろす「コミック・ダイバース(COMIC DIVERSE)」を開始した。
公益財団法人世界自然保護基金ジャパンは、マンガ家やマンガに通じた研究者、編集者、アーティスト、書店員など計12名が、それぞれの視点で、生物多様性について描かれたマンガを選書し、その理由や選書した想いをエッセイとして書き下ろす「コミック・ダイバース(COMIC DIVERSE)」を開始した。
アマゾンでは今でも毎日のように新種の動植物が見つかっている。考えるだけでワクワクし、熱帯雨林を探検してみたいと思う人もいるだろう。 一方で現在、人間活動に起因した種の絶滅は、過去とは比較にならない速度で進行しており、ネイ…
沖縄、宮古島、石垣島、西表島、奄美大島。 これらの島々を想像したとき、どんな情景を頭に思い浮かべるだろう。 青い空、青い海、陽気な音楽に、美味しいご飯。嗚呼、今すぐ飛んでいきたい… そんな楽園のようなイメージとともにある…
西表島ジャングルホテル パイヌマヤ公式サイトより引用 暗闇の中で生物多様性のざわめきを聴く ホテルの外には、濃密で重たい暗闇だけがある。その暗闇に足をとられそうになりながら、iPhoneのライトだけを頼りにホテル最上階か…
バリ島の超ローカル型レストラン・Locavore NXTが提供するのは、原生の食材を活かした料理。その存在は、伝統の食文化と自然環境の維持にも寄与します。山でのフォレジングと取材の様子をお届けします。
なぜ森に入ると気分が良くなるのだろうか? 都会の生活では絶え間ない雑音やせわしなさに圧倒され、ストレスや疲労を感じることがある。自然の中に身を置くことで、精神の平穏とバランスを取り戻すことができる。森の中で過ごすことは特…
image via 旅するいきもの大学校!事務局 大手や老舗企業が新規事業開発に取り組む際に、既存事業の強みをどう活かすべきか。 こうした課題に対し、クラブツーリズム株式会社は独自の解を見出している。約700万人の顧客基…
あなたにとって水はどんな存在だろう? 水はあなたにとって飲み水? それともお風呂の水や料理の水? それとも水は単にあなたにとって資源だろうか? 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBE…
都市生活に疲れた心を癒し、自然とのつながりを求める人々にとって、里山は特別な場所だ。緑豊かな自然、清らかな水、そして人々の営みが織りなす風景は、訪れる者に安らぎと発見を与えてくれる。そんな里山の魅力を再発見できる体験イベ…
【探索メンバー募集】「Sustainable Experience Design Lab」始動!ハーチ株式会社と一般社団法人Ecological Memesは、市民一人ひとりの暮らしや行動の変容を生み出す体験デザインの可能性を探るラボを立ち上げました。
日本ではメディアでもSNSでも「インバウンド」の言葉が踊っている。「こっちだって海外に出かけたい!」と心の中で思いながらも、あらためて為替レートをみると、この年末年始にフライトチケットを取ることにはちょっと躊躇してしまう…
「ととのう」という言葉が日常に定着し、サウナ人気が続く中、新たなサステナブルな体験が浜名湖に登場した。路線バスを改造した移動型サウナバス「サバス」が、2024年12月23日から2025年1月18日までの期間限定で東急リゾ…
「ミツバチがサンゴを救う」と聞いて、どんな光景を思い浮かべるだろう? 一見、繋がりが無さそうに思える「ミツバチ」と「サンゴ」。これらを結びつけた、新たなサステナブルツーリズムともいえる取り組みが沖縄県恩納村でスタートした…
東京の自然のなかでサウナやキャンプを堪能できるWildernessリゾート「自然人村」。今回は人と自然の関係性を模索するEcological Memesの小林泰紘さんを招き、この場の可能性を探りました。
東京には自然がない、なんて思っていませんか?実は、都心から1時間とは思えない大自然があります。そんな「東京山側」エリアで、自然との“関わりしろ”を作るdo-moと東京チェンソーズに、エリアの魅力や役割を伺いました。
木々が鬱蒼と生い茂ったブナの森の中、周囲に人工物は見当たらない。まずは黄と茶色の枯葉の上に敷いたレジャーシートの上に横たわり、頭、腕、足と、身体の一つひとつと対話しながら順番に力を抜いていく。 森に横たわったまま上を見上…
2022年、世界中で巻き起こった新型コロナウイルスのパンデミック。目に見えない未知のウイルスが、人々を恐怖と不安に陥らせた。そんなときに生まれたのが、「いのちをつなぐ学校」。感染症から命を守る知恵から、生命科学の歴史や最…
沈みゆく太陽が靄に包まれた空に重なり、映し出された薄桃色の世界。ある夕暮れ時、熱帯雨林で見舞われたスコールの合間に現れた景色だ。 小さな頃、図鑑で見たウツボカズラ、恐竜の世界にタイムスリップしたかのような巨大なシダ、葉の…
夜の自然散策。ワクワク、感動がふくらむ。 夜にしか活動しない動物、夜にしか咲かない花。 夜の自然には決して陽がある頃に見えない、動植物たちの世界がある。 ・ 今回は、そんな夜の自然の生態系に触れることができるイベントを紹…
行き過ぎた資本主義への懐疑が高まり、世界各地でドーナツ経済や脱成長についての議論が加熱しています。そんな中、同様の背景から日本で注目されるのが「ゼブラ企業」です。欧州そして日本国内の動向から、次なる社会経済のあり方を模索します。
旅は、楽しいものだ。旅は、ワクワクするものだ。 しかし、その旅に「サステナブルな」という言葉がつくとどうだろう。途端にどこか後ろ向きな、重責感や足かせをかけられたような感覚を感じる人も多いのではないだろうか。 とはいえ、…
クラブツーリズム株式会社は、長野県生坂村および連携各社と共に新たな観光事業の一環として、いくさか『創造の森』を舞台とした「リジェネラティブ・ツーリズム」に取り組むことを発表。いくさか『創造の森』を舞台に、全6回のツアーを通じて参加者を「生坂村公式研究員(ネイチャーフェロー)」として認定する本プログラムは、生物多様性に関心のある方々に向けた新たな可能性を提供する。
南米、ペルーの歴史的首都であるクスコ、その意味は「へその緒」、または「世界の中心」であり、インカ帝国の首都であると同時に、当時のアンデスの世界の最も重要な聖なる都市である。こんな歴史的な聖地でもあるクスコの街に着いて、ま…
奄美大島の北部エリアにある、奄美の豊かな大自然に包まれ、森と共生する環境共生型リゾート「MIRU AMAMI」。株式会社ADXと株式会社ネストアット奄美が共同で進めてきたこのプロジェクトにおいて、14室の新宿泊棟が202…
梅雨の時期の風物詩、アジサイ。 アジサイは1ヶ月〜2ヶ月しか咲かない花だけど、その短い間を一生懸命生きている。 儚いけれども、力強く美しい。 「今、僕は父さんと母さんのために、毎日アジサイの苗を植えているよ。 この道をア…
雨が降るとジメジメ。なんだか憂鬱な気分になる。 朝起きても「今日も雨か、はぁ…。外に出たくないな」 何となく身体が重たい、心が晴れない、そんな気分になる梅雨。 梅雨の不調は「湿邪」が原因? 梅雨は体調不良になりやすい、そ…
東急リゾーツ&ステイ株式会社が長野県茅野市で運営する「蓼科東急ホテル」は、免許不要で歩行領域を走行でき、自身で操作可能な近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を活用した移動サービス「WHILLモビリティサービス」を開始した。春夏の行楽シーズンを前に、WHILLの4輪スクータータイプ「WHILL Model S」を 2 台導入し、広大な敷地内に点在する自然や施設などを自由に巡れる移動サービスをホテル宿泊客へ提供する。
小さな頃から、自分の知らない土地で生活している人々に興味があった。 海外の秘境に住む人や、山奥の田舎で自給自足のような生活をしている人が登場するテレビ番組を見ながら、言い方は少し悪いが「なんでこんな不便そうな場所に、好ん…
「自然を身近に感じられる、どこか遠くの山や森へ行きたい…..」自分の心はそう言っているけど、頭はそうは言っていない。 平日は仕事もあるし、子供の学校だってある。旅行にはちょっとしたお金だって必要だ。 そんな理…
ジジジジジジーー。夏になると聞こえる蝉の声。目の前には一面の山々。 都会では決して味わうことのできない、のどかな風景がどこまでも広がる。 何もせずただぼーっと。私がいま欲していたのは、この時間だったんだな。 里山には不思…
セカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を提供する株式会社Sanuは、栃木県那須郡那須町に「SANU 2nd Home 那須1st」を開業。自然に配慮した建築工程に加え、株式会社グリーン・ワイズ、株式会社ADX(と共に生態系に配慮した土地開発を追求。拠点開発による土地そのものへの負荷や生物多様性への損失を極力抑えた空間デザインが施されている。
公益社団法人日本環境教育フォーラム(以下JEEF)は「清里ミーティング2023」を12月1日(金)から3日(日)まで山梨県北杜市・清泉寮にて2泊3日で開催。今年のテーマは「これからの日本型環境教育の提案〜2030ネイチャーポジティブ〜」。新たな世界目標「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の考え方を知るとともに、企業や行政、NPO/NGOなどの多様なセクターが一堂に介すことによって、より大きな展開を起こすヒントを参加者とともに探る。
FSC認証とASC認証のダブル取得、廃棄物のエネルギー化など。震災後「自然と共生するまちづくり」を基本理念に抱えてサステナブルな取り組みを進める宮城県南三陸町。本記事では、取材を通してそんな南三陸町の魅力に迫ります。
旅に出たい。観光名所の人混みよりも、自然やその地域ならではの文化や体験を求めて。 今年はそんな世間的な意識の高まりからか、自然を満喫しながら体を動かし、異文化経験も得られるアドベンチャーツーリズムの日本での展開に注目が集…
世界自然遺産に登録された西表島にある「星野リゾート 西表島(いりおもてじま)ホテル」で、2023年6月16日~9月30日の期間、日本最南端の国立公園でウミガメについて楽しく学ぶプログラム「ウミガメの学校」を開催する。ウミガメの生態から各種の違い、自然環境や人との関わりまで、ホテルスタッフが楽しく説明を行う。ウミガメについて詳しく知ることで、島での自然体験をより楽しむことができるプログラムだ。
梅田スカイビル地下1階「新梅田シティ・中自然の森」で2023年5月26日(金)~6月4日(日)の期間中、ゲンジボタルの放流を行う。今年で27回目を迎える「ホタルの放流」は、新梅田シティの初夏の風物詩として親しまれているものだ。生命の尊さと美しさを同時に儚さを教えてくれる蛍の淡い光。都会のど真ん中にある森で、自然の光に癒されてみてはいかがだろうか。
株式会社バイオームとTokyo Marunouchi Innovation Platform(以下、TMIP)は、市民参加型の生物調査イベント「丸の内いきものランド」を2023年4月21日(金)~7月2日(日)まで開催。丸の内で活動する企業や団体がネイチャー・ポジティブに取り組みやすい環境構築のため、アプリを通じて生物データを収集してもらうことで、街の生物多様性の見える化・データ化を目指す。
【6/8〜6/15 視察ツアー開催!】世界的に注目されている経済・社会概念であるサーキュラーエコノミーのユニークな事例が多く集まるロンドン、パリ、アムステルダムの3都市を、8日間かけて巡ります。
市役所前でバスを降りる。閑静な住宅街に囲まれた道を2分歩くと、目の前に博物館か美術館のような建物があらわれた。 ここは東京都武蔵野市にあるごみ処理施設「武蔵野クリーンセンター」。ごみ処理場と聞くと、臭くて汚く、町の隅っこ…
Photo by Yuichi Yokota 耕作放棄地で自然を感じて眠る 午前0時。山岳用テントの極薄のナイロン生地の向こう側に、むき出しの自然を感じながら寝袋に包まれている。 「カサッ…」「チチチッ」「&…