フランスの小さな美しい村の観光から考える、これからの旅のかたち
今年2月、EUの行政執行機関である欧州委員会(European Commission)がこれまでのような旅行者数や宿泊数などの統計ではなく、社会的、環境的、経済的影響に関するデータをこれからの新しい観光業の指標として用い…
今年2月、EUの行政執行機関である欧州委員会(European Commission)がこれまでのような旅行者数や宿泊数などの統計ではなく、社会的、環境的、経済的影響に関するデータをこれからの新しい観光業の指標として用い…
フリーランスとして独立して仕事をする。誰しも一度は考える働き方だろう。ただ、考えてもいざ独立となると勇気や覚悟がいる。これまでの生活や環境が大きく変化するかもしれない、会社員と比べて収入が安定しないかもしれない、老後への…
”自分はどう生きたいんだろう” そんな根源的な問いを、1人で考えるだけじゃなく、誰かと一緒に話したり暮らしたりしながら、少しずつ見つけていくことのできる岩手県陸前高田市の学び舎「Change Makers’ College」参加者と、中の人にお話を伺いました。
旅に出よう。旅行じゃなく、旅に。
あの場所に行って、観光名所のあれを見て、名物のあれを食べて。そんな計画通りの答え合わせではなくて。心を開いて、その土地に、まっさらな自分で出会い、驚いたり、感動したり、爆笑したり、しよう。
ミシュランガイド東京2020より3年連続で一つ星を獲得している代々木上原のレストラン「sio」のオーナーシェフ鳥羽周作さんが、2022年夏、人生で初めて「旅」に出た。
歳を取るにつれて、時間が経つのはどんどん早くなる──毎日仕事に疲れていて、エネルギーがなくなっているあなたに。今回は、おすすめの本を紹介します。あらゆるものを「超ミニマル」に考え、実行していくものです。
ロンドンの港の水上にポツンと浮かぶ、社会貢献をコンセプトの中心に置き、非営利のホテル経営を行っている「Good Hotel」でワーケーションしつつオペレーション・マネジャーであるマウリツィオ・ザッカグニーノさんにお話を聞いてきました!
2021年秋から親子で日本一周旅を始め、全国各地の魅力を記事にして伝える親子ワーケーションを実践する今井美香さんにお話を伺いました。
働き方の多様性が進むことで都市部と地方の垣根が崩れつつあるが、まだまだ課題は多い。Z世代の発想で都市部の人間と魅力ある地方の方々をつなげ、地域を活性化させたいー。 そんな強い思いで大学3年生ながら昨秋、起業を果たした合同…
旅先で偶然目にした、はっと息を飲むような美しい風景。 心を奪われ、その景色の前でただただ佇むなかで、その貴重な景観を後世に残していく為に一体自分に何ができるのだろうか、と考えることがある。 そんな問いを頭に浮かべている中…
「そろそろ旅に出たいなあ。どこに行こう」 旅に出たいと思った時、多くの人がまず考え始めるのは「旅先」ではないだろうか。沖縄、ハワイ、オーストラリア、それとも京都…?うーん、悩む。 しかし、旅先から決め始めた旅は、どこか予…
忙しい毎日を過ごしていると、自分が所有している全てのものを置いて、着の身着のままどこかへ飛び出したくなることが時にある。 好きなものを食べ、心地よいベットで寝て、買いたいものもある程度は買って日々生きているはずなのに、ど…
江戸時代からすでに「副業」という働き方が存在していたことをご存知だろうか。ここ数年、政府主導で取り組む「働き方改革」によって副業は一気に加速した。2017年頃には「副業解禁」という言葉が流行し、多くの企業が人事制度を見…
2020年以降の世界的なパンデミックによって多くの産業が打撃を受けた。その中でも「観光」は人の移動が止まり、観光自体がなくなってしまうのではという予感さえ漂った。そんな先の見えない状況においても、観光に関わる事業者は試行…
角田市地域おこし協力隊の吉川一利さんは、休耕地であった梨農園の復活を手掛けている。果樹園の復活は気候や開花のタイミング、果樹の病気など様々な問題にぶつかる。地域農業を守り、発展させるべく日々奮闘している吉川さんにお話しを伺った。
サステナブルな宿を検索したいな。そんなときは「Booking.com」を試してみるのもいいかもしれません。今回は、ブッキング・ドットコム・ジャパンのエリアマネージャー 高木浩子さんにBooking.comでのサステナブルな宿の検索方法をはじめ、彼らがサステナブルな旅を広めていくために行っている取り組みなどを聞いてきました!
最近「ワーケーション」という言葉をよく耳にするようになった一方、実際にワーケーションを取り入れている企業や個人の方はまだほんの一握り。 仕事とプライベートの両立に日々追われている子育て世代にとっては、ワーケーションを始め…
ここはインドネシア、バリ島のウブドにあるホテル「Mana Earthly Paradise」。今回はホテルの創設者である濱川明日香さんと知宏さんにたっぷりお話を伺いました!
東京でのインターネット専業の広告代理事業の世界から、福岡、門司港でカフェ経営へ。そんな人生の変遷を辿りました。
東京都檜原村にある会員制の本格的アウトドア森林フィールド「MOKKI NO MORI」(モッキノモリ)にて、創業者の渡部由佳さんにお話を伺ってきました。
パンデミックを経て暮らしや働き方に対する意識が変わった現在。そんな中、これからの働き方と暮らし方の実験をしながら新しいライフスタイルを提案しているのが、多拠点サービス「LivingAnywhere Commons 」事業責任者 小池 克典さん。今回はLAC事業スタートの経緯とこれからの働き方についてお話を伺った。
ワーケーションのもつ地域活性の可能性について、一般社団法人日本ワーケーション協会の代表理事の入江真太郎さんにお話を伺いました。
深く濃い亜熱帯の森林に佇む巨木は、強い陽射しや嵐から生き物を守り、森の変遷を見守り続ける森の安息所。いまでは希少になりつつあるそうした巨木のある豊かな森のひとつが、沖縄本島北部に広がる“やんばる(山原)”の森です。202…
音の力で静岡観光を元気にしたい。 静岡の自然の豊かさ、そこに暮らす人たちの温かさ、温暖な気候による暮らしやすさ、などが決め手となり、大手新聞社の記者職を辞して静岡への定住を決め、起業に踏み切ったOtono(オトノ)の青木…
「旅する日韓夫婦」という名で多拠点居住サービスADDressを利用して、月の半分を東京の自宅で、もう半分を日本全国を旅しながら生活をする、ひょんさん・げんさん夫婦にお話をうかがいました。
あなたは「まちやど」という言葉を聞いたことがあるだろうか? たとえば初めて訪れた宿で、ガイドブックに掲載されていない地元の人が集まる美味しい居酒屋を紹介してもらった経験。もしくはたまたま入ったお土産屋さんで、話が盛り上が…
「一度きりの人生。好きな人と、好きな場所で、好きなことをして生きていきたい。」そう思いはするものの、日々のごたごたに流されて、どこか不満を抱えながらを今を今のまま過ごし続けるという人も多いのではないでしょうか?コロナ前までは世界中を旅しながら、コロナ後は宮城県で生活をしながら、好きな人と、好きな場所で、好きなことをしながら生きている「らふたび」のかざしさん・ちえさんにお話を聞いてきました!
ホテル産業が直面する環境・社会負荷を削減することと素晴らしいラグジュアリー体験との調和を掲げ、ホテルの新たなあり方を提案する循環型ホテルQOアムステルダムだの総支配人ダンカン・フッドハート(Duncan Goedhart)氏への取材記事。
ホテル産業が直面する環境・社会負荷を削減することと素晴らしいラグジュアリー体験との調和を掲げ、ホテルの新たなあり方を提案する循環型ホテルQOアムステルダムだの総支配人ダンカン・フッドハート(Duncan Goedhart)氏への取材記事。
「都市」と「地方」、これらはいつもこの2択でなければいけないのだろうか?そんな問いの答えになるような、観光と移住の間の暮らしを提案している宿が南伊豆にある。 今回は、そんな宿「ローカルxローカル」を運営するイッテツさんが掲げる「都市一極集中でも、田舎礼賛でもない暮らし」に辿り着くまでのお話を伺った。
「どうせ生きるなら、楽しく生きたい。」働きたいように働ける社会のために、ワーケーションができることは何なのか?メディア論を切り口に、ワークプレイスやワークスタイルの研究を行う関西大学の松下慶太教授にお話を伺った。
長い自粛期間を耐えた地方の観光業界にも少し明るい兆しがみえてきたが、まだ厳しい状況は続いている。
そこで注目されているのが、従来型の観光にありがちな一つの施設で完結するのではなく、まち全体を宿と捉えて観光客をもてなす「まちやど」。
これからの地方の観光業が持続し、訪れる人も地元の人も豊かにするような旅のあり方とは?
そのヒントが「まちやど」にはあるのではと考え、今回は神奈川県真鶴町の「まちやど」と呼ばれる宿の一つ、真鶴出版を訪れた。
中小事業者の廃業問題が深刻化しています。この社会課題に対し、地域ぐるみで継業に取り組むためのプラットフォーム「ニホン継業バンク」を運営し解決に挑んでいるココホレジャパン株式会社代表の淺井克俊さんに、ニホン継業バンクでの取り組みや事業承継・移住などのポイントなどについてお伺いしました。
ワーケーションとは実際のところ何なのでしょうか。ワーケーションに関するイベントに多数登壇し、ワーケーション業界の第一線で活動されている株式会社パソナJOB HUBの加藤遼さんにお話を聞きました。
前編では梅中美緒さんの、会社員でありながら海外を旅しながら働く実証実験についてと、そこから得られるものについて語っていただいた。一方後編では、結婚やコロナ禍という転機を迎えた後、梅中さんの旅とライフスタイルがどう変化して…
場所を選ばずに働ける人が増え、今までよりも自由な暮らしを選択できる人も増えてきました。では、自由な暮らし方、生き方には具体的にどの様なものがあるのか。今回は、会社員でありながら「旅しながら働く」ライフスタイルを数年前から始めていた「旅する建築家、梅中美緒さん」にお話を聞いてきました。
名古屋で生まれ、東京で仕事をしてきた山口春菜さん。どこか日々、都会の生活に息苦しさを感じていた。しかし、とある「出会い」が彼女の人生に温度をもたらし、変化を起こした。どんな出会いがあったのか。都市部での生活を生きやすくするためのヒントを探るべく話を伺った。
源流域での『川遊び』には神経を覚醒させ、自分を本来の状態に戻す効果があるといいます。詳しく話を聞きに、神経生理学の専門家である藤本靖さんと岐阜県郡上市で水と人間の関係を探求している岡野春樹さんの元を訪ねました。
2018年6月15日に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されてから3年が経過した。今なおコロナ禍にある日本において、Airbnbがどのような想いで事業に取り組んでいるのか、そして、今後どのように展開していくのか。コロナ禍で注目を集めた分散型旅行やワーケーション、体験の価値、サステナビリティといったテーマも含め、Airbnb Japan株式会社代表取締役の田邉泰之氏にお話を伺った。
企業が直面している様々なサステナビリティ課題の中でも、業界や業種に関わらず必ずついて回るのがごみの問題だ。最近では、事業活動から出る埋め立て廃棄物をゼロにする、いわゆる「ゼロ・ウェイスト」を目指す企業や店舗なども少しずつ増えてきている。
雨が降り出し、庭の草木に雨露がたまっている。「むかしむかしあるところに…」傘をさし黄色い帽子をかぶった学校帰りのこどもが大きな声で昔話をはなしている。隣の保育園からは赤ちゃんの声が聞こえる。これはすべてIID世田谷ものづくり学校のそばにある景色や音だ。