Airbnbは1月23日、千葉市と連携し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)期間中に「イベントホームステイ」を活用したホームシェアを実施することを公表した。
千葉市は2018年12月より、東京2020大会の期間中に、主に「イベントホームステイ」によるホームシェアとガイドサービスを提供することを目的とするシェアリングエコノミー推進事業を実施しており、2019年9月と12月、そして今年1月に、その一環としてイベントホームステイを実施した。
東京2020大会では、一部競技が千葉市の「幕張メッセ」で開催されることから、オリンピックのフェンシング、テコンドー、レスリングと、パラリンピックのゴールボール、シッティングバレーボール、車いすフェンシング、テコンドー競技の開催期間中にホームシェアを実施することで、宿泊を通じた旅行者と市民の交流を促進する。
東京2020大会のイベントホームステイ提供者の募集期間は1月23日(木)から4月30日(木)まで。提供者の主な要件は、市内に自宅があり、当該自宅の提供にあたり賃貸借契約やマンション管理規約に違反しておらず、所定の「ホームシェア実務研修」を受講することとなっている。また、ホームシェアホストがより多くの実践機会を得られるよう、4月、5月に市内で開催される大規模イベント期間にもホームシェアを実施することに伴い、あわせて応募を受け付ける。応募は、千葉市ウェブサイトで受け付けている。
Airbnbは2019年11月、国際オリンピック委員会(IOC)および国際パラリンピック委員会(IPC)と、東京2020オリンピック競技大会を含む2028年までのIOC「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結しており、引き続き、千葉市内の自宅を宿泊施設として提供するホストの支援を強化する方針だ。
【詳細・申し込みページ】千葉市:ホームシェアホストを募集します(東京2020大会)
【関連ページ】千葉県の民泊・旅館業簡易宿所・特区民泊に関する条例・法規制
【関連ページ】Airbnb(エアビーアンドビー)
(Livhubニュース編集部)


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