民泊サイト(バケーションレンタルサイト)のまとめ・一覧

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現在世界にはAirbnb以外にも数多くのバケーションレンタルサイトが存在しています。バケーションレンタルサイト同士の合併や買収なども多いため、今後も状況は大きく変わる可能性がありますが、サイトが増えるにつれ、今後は民泊ホストもAirbnbだけではなく複数のサイトを活用して集客をする必要性が高まっていくと考えられます。ここでは、世界の主要なバケーションレンタルサイトを一覧でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

最大手バケーションレンタルサイト

Airbnb(エアビーアンドビー)

airbnb

Airbnb(エアビーアンドビー)は言わずと知れたバケーションレンタルサービス世界最大手のサービスです。2008年にアメリカのサンフランシスコでスタートしたサービスで、2022年3月時点で世界10万の都市に600万以上のリスティングが掲載されています。日本法人のAirbnb Japanは2014年5月に東京に設立されました。

Airbnb設立以来、2022年3月時点でAirbnbのホストが得た収益は約1,800億米ドルを超え、Airbnbを通じてゲストがチェックインした回数は10億回を突破しました。リスティング(物件)を貸し出すホストには最大1億円の補償もついており、ホストは安心して物件を貸し出すことができます。

エクスペディアグループのバケーションレンタルサイト

オンライン旅行予約サイト世界最大手のExpedia(エクスペディア)は2015年の12月、バケーションレンタルサイト大手のHomeAway(ホームアウェイ)を買収しました。HomeAway(ホームアウェイ)は傘下に複数のバケーションレンタルサイトを抱えていたため、結果としてそれらのサイトがすべてExpedia(エクスペディア)グループのサイトとなっています。そのHomeAway(ホームアウェイ)も2020年にVrbo(ヴァーボ)にリブランディングして運営されています。

Vrbo(ヴァーボ)

VRBO

Vrbo(ヴァーボ)はアメリカ発のバケーション・レンタルサービスです。1996年創業と他社よりもスタートが早く、アメリカ最大手のサービスに成長していました。2006年11月、当時約65,000件のリスティングを抱えていたVRBOはHomeAwayに1億6000万米ドルで買収され、HomeAwayファミリーの一員となりました。以降はHomeAwayのサービスの一部として運営されていましたが、2020年にHomeAwayからVrbo(ヴァーボ)にリブランディングして運営されています。

日本の民泊サイト

スペースマーケット

スペースマーケット

スペースマーケットは10,000件以上の時間貸用レンタルスペースを取り扱うウェブサイトです。利用事例は「お寺で開発会議」「古民家で結婚式」「映画館で社員総会」「島でコスプレ撮影会」などのユニークな事例を含め、多岐にわたっています。2016年7月より、それまでレンタルスペースのマッチングで培ってきたノウハウを活用して民泊事業に参入し、2018年6月15日に施行された住宅宿泊事業法(民泊新法)に合わせて、民泊を含む宿泊事業「スペースマーケットSTAY」を本格的に開始しました。これにより、時間貸しに加え、宿泊も提供することとなり、「働く・遊ぶ・泊まる」に関わることで、今の時代にあった新しい働き方や暮らし方を提供しています。古民家や宿坊などの宿泊施設をはじめ、ユニークな宿泊体験ができる施設を掲載している点が特徴です。スペースマーケットは地方の空き家活用はもちろん、ユニークなレンタルスペースによるMICE(ビジネスイベント)等、「イベント×民泊」の組み合わせによる地方の交流人口増による地方創生の実現も視野に入れ、運営されています。


Relux(Vacation Home)

Relux Vacation Home

Vacation Homeは、厳選された高級な宿泊施設を扱う宿泊予約サイト「Relux」を運営する株式会社Loco Partnersが「もうひとつのわが家」をコンセプトとして2018年1月より開始した、民泊や町家、古民家、貸別荘などを扱う会員制の宿泊予約サービスです。Reluxは「安息(relax)」と「贅沢(luxury)」をサービス名の由来とし、贅沢なひと時を過ごせる一流のホテルや旅館を中心に掲載しており、ユーザーからの人気を集めています。そのReluxのウェブサイトの一部にVacation Homeが加わることで、Reluxのユーザーが民泊を選択できるようになりました。民泊のなかでも高級志向かつ上質なおもてなしに重きを置いて運営したい民泊オーナーであれば、ReluxのユーザーにもリーチできるVacation Homeはぜひ押さえておきたいサービスです。


一休.com バケーションレンタル

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「一休.comバケーションレンタル」は、高級ホテル・旅館の予約サイト大手の「一休」が提供する、別荘やコンドミニアムなどの宿泊施設に特化した宿泊予約サイトです。その土地で「暮らすように泊まれる」をテーマに、一棟貸切の古民家や町家、プライベートプール付ヴィラ、10人以上で泊まれる別荘などの物件を掲載しています。旅館業法取得により営業が認められた宿泊施設のなかでも、厳正な審査を通過した高級宿泊施設のみを掲載しています。今後、2018年3月より登録受付開始となる「住宅宿泊事業法」対象物件も掲載受付を開始する予定です。


STAY JAPAN(ステイジャパン)

stayjapan

STAY JAPAN(ステイジャパン)は株式会社百戦錬磨が運営する民泊予約サイトです。「知らない日本に泊まってみよう。」をコンセプトに、全国の農山漁村地域における農泊や里山泊、寺泊、廃校泊、別荘泊などバラエティ豊かな宿をセレクトしています。また、農業や漁業、牧場、陶芸、宿坊、郷土料理など、アクティビティを楽しめる宿を多数掲載していることも特徴です。地方の民泊に特化した集客代行サービス「集客コンシェルジュ」も提供しており、専任コンシェルジュが予約サイトのアカウント管理や旅行者からの多言語の問合せ対応、物件ページの更新や他サイトも含めたオンライン運営を丸ごと受けてくれます。百戦錬磨社は、日本の民泊リーディングカンパニーとして、空き家活用や雇用創出、交流人口拡大などの社会課題を解決し、観光による地域活性化を目指しています。


AirTrip(エアトリ)

AirTrip

AirTrip(エアトリ)は、「最もおトク」で「最も便利」なサービスをコンセプトとして、2016年11月にサービスを開始した総合旅行プラットフォームです。ポイント還元率が高いという特徴があり、各サービスの利用後にたまったポイントは共通ポイント、航空マイル、ギフト券、電子マネー各社のポイントなど120以上のサービスで利用できます。2017年1月に民泊CtoCプラットフォーム、3月に海外航空券予約販売サイトをプレオープンしましたが、それらをAirTrip(エアトリ)アプリ・サイトに統合し、これにより、アプリ上で「国内航空・宿泊」「海外航空券」「民泊」の購入が可能となっています。また、国内宿泊予約において業界最大級の7%のポイント還元を開始、このほか「国内航空券」は2%、「海外航空券Webサイト」と「民泊CtoCプラットフォーム」では1%付与を行っています。

トリップ・アドバイザーグループのバケーションレンタルサイト

オンライン旅行口コミサイト世界最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)は、買収を通じて傘下に数多くのバケーションレンタルサイトを運営しており、トリップ・アドバイザーの口コミプラットフォームに統合しています。

Holiday Lettings(ホリデー・レッティングス)

HolidayLettings

Holiday Lettings(ホリデー・レッティングス)は、1999年にイギリスのロンドンで始まったバケーションレンタルサービスで、イギリス最大手のサービスに成長しましたが、2010年6月に宿泊口コミサイト最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。以降はアメリカボストン発のFlipkeyやスペイン発のNiumbaと同様、TripAdvisorが提供するサービスブランドの一つとなっています。梟マークでおなじみのTripAdvisorの口コミが見れるようになっています。

2015年12月時点で、世界150ヶ国以上で43万件以上の物件が掲載されており、うち日本の物件数は160件程度となっています。TripAdovisorが保有する25のウェブサイトを通じて、月間3億4000万人のユーザー数に対して自社の物件をアピールできる点が魅力です。また、5物件以上を運用する場合、自動リスティング、専門家からのアドバイス・技術サポート、写真掲載数無制限など様々な特典・機能を利用できるようになります。


Niumba(ニュンバ)

Niumba

Niumbaは、2005年にスペインのインターネット企業、Grupo Intercomが開始したサービスで、その後スペイン最大のバケーションレンタルサービスへと成長し、2013年に宿泊口コミサイト最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。以降はアメリカボストン発のFlipkeyや英国発のHoliday Lettingsと同様、TripAdvisorが提供するサービスブランドの一つとなっています。梟マークで同じみのTripAdvisorの口コミが見れるようになっています。TripAdvisorの完全子会社ではありますが、現在もスペインのマドリッドに本拠を置いて独立ブランドとして運営されています。

サイトはスペイン語のみで、2015年12月時点で世界150ヶ国以上、約32万件の物件が掲載されており、うち日本の物件は約150件程度となっています。TripAdovisorが保有する25のウェブサイトを通じて、月間3億4000万人のユーザー数に対して自社の物件をアピールできる点が魅力です。また、5物件以上を運用する場合、自動リスティング、専門家からのアドバイス・技術サポート、写真掲載数無制限など様々な特典・機能を利用できるようになります。


HouseTrip(ハウストリップ)

HouseTrip

HouseTrip(ハウストリップ)はスイスに本拠を置くバケーション・レンタルサービスで、2010年に、当時ホスピタリティ専攻の名門校、 スイスのエコール・オテリエール・デ・ローザンヌ校に在籍していた Arnaud Bertrand氏とJunjun Chen氏によって設立されました。現在ではポルトガル、イギリスにもオフィスを展開しています。

HouseTripはヨーロッパ最大級のバケーション・レンタルサービスに成長しており、2015年12月時点で全世界20,000都市以上で30万件以上の物件を掲載しています。日本の物件は47件と少なくなっています。他社とは異なりホスト手数料が0%となっている点も魅力です。2016年4月、旅行口コミサイト世界最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。

ブッキング・ホールディングスのバケーションレンタルサイト

ブッキング・ホールディングス(旧プライスライン・グループ)はBooking.comやKAYAK(カヤック)、Agoda(アゴダ)などのブランドを複数抱える、オンライン旅行予約分野の世界最大手企業グループです。Booking.comは民泊に特化したサイトではありませんが、予約可能な宿泊施設形態の中に民泊物件を含めています。圧倒的な集客力を持つこれらのサイトを活用して集客できるという点で、民泊ホストにとっても見逃せないサイトです。Agodaはシンガポール発の企業で、特にアジア圏の集客に強みを持っています。

Agoda(アゴダ)

agoda

Agoda(アゴダ)は、シンガポールに本拠を置き、アジア市場を中心に急成長中のオンライン宿泊予約サイトです。全世界で200万件以上、日本国内では約10万件を販売し、39言語でサービスを提供しています。2005年に設立し、2007年からは世界最大手の旅行会社プライスライン・グループ(現ブッキング・ホールディングス)の傘下に入っています。日本においてもAgoda International Japan(アゴダインターナショナルジャパン)として2010年に日本オフィス設立、2015年4月に大阪オフィス設立、2015年7月に福岡オフィス設立、2016年4月に札幌オフィス、沖縄オフィス設立と拡大しています。

ヨーロッパ発のバケーションレンタルサイト

9flats(ナインフラッツ)

9flats.com

9flatsはドイツのハンブルグに本拠地を置くバケーションレンタルサービスです。2012年にYelp!に買収されて話題を呼んだ口コミサイトQypeの創業者、Stephan Uhrenbacher氏が2010年にカナダのトロントで創業、2011年にローンチしました。その後サービスは急拡大を遂げ、ヨーロッパ最大級のサービスの一つに成長しました。

2015年12月時点で約22万件の物件が掲載されており、日本の物件数はうち70件と少なくなっています。9Flatsは支払い方法としてビットコインを受け付けています。ホストの手数料が15%と高い点がネックですが、Instant Booking(即時予約)を有効にする場合は手数料が12%となり、現状多くの物件が即時予約可能となっています。


OneFineStay(ワンファインステイ)アコーホテルズグループ

onefinestay

OneFineStay(ワンファインステイ)はロンドン、ニューヨーク、パリ、ロサンゼルス、ローマの5都市の物件のみを扱っているイギリス発のバケーション・レンタルサービスです。取り扱っている物件は立地も良い高級物件が多く、富裕層が長期休暇時に自宅を貸し出しているケースが多いようです。2012年時点で、ロンドンとニューヨークで1,000以上のホストが物件を掲載しており、130ヶ国のユーザーが利用しているとのことです。2016年4月、フランスのホテルグループ大手のアコーホテルズに180億円で買収されました。


Interhome(インターホーム)

interhome

Interhomeはスイス・チューリッヒに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。1965年に設立され、1999年にオンラインサービスを開始し、現在まで約50年にわたりバケーションレンタルだけでなく、不動産賃貸関連のサービスを展開し、スイス、オーストリア、エジプト、フランス、ドイツ、イタリア、スペインに事務所窓口があります。

2016年現在、24時間問い合わせに対応し、リスティング数は全世界34か国で約33,000件、ホストは約42,000人が登録し、今までの利用者数は5,000,000人、年間の宿泊者数は約600,000人という規模で運用されています。


Cities reference(シティーズ・レファレンス)

citiesreference

Cities Referenceはイタリア・ローマに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。”Trust, No Hassle, No Frills”を理念として1996年に設立され、2006年にオンラインサービスを開始し、現在まで約20年間不動産賃貸業を行ってきた実績があります。

ヨーロッパとアメリカを中心に世界27か国500都市でリスティング数11,092件(2016年2月調べ)という規模でサービスを展開しています。


BedyCasa(ベディカーサ)

bedycasa

BedyCasaはフランス・モンペリエに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。Magali Boisseau氏によって、2007年4月に設立されました。旅行者、学生、下宿人、ホームステイを目的とした人々と物件のオーナーとのコミュニティの中で文化交流が促進されることを理想とし、人々が世界中を旅して現地の家庭に滞在できればという想いから、始めは個人のブログサービスから始まり、口コミによって広がっていきました。

2016年現在は世界185か国8542都市に、ホスト数は約50,000人、リスティング件数は約66,000件、利用者数は330,000人、宿泊者数は250,000人という規模で展開しています。日本でも2016年2月現在、16件の物件が登録されています。物件掲載料は無料、ホスト手数料率は15%というシンプルな料金形態が特徴です。


WaytoStay(ウェイトゥステイ)

waytostay

WaytoStayはスペインのバルセロナに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。2004年にオランダ人のロナルドとマイケルがスペインのバルセロナ南部にあるバルセロネータ地区の1軒のアパートからスタートし、現在もバルセロナにオフィスを構え、ヨーロッパの人気都市18都市(2016年2月調査時点)にバケーションレンタルサービスを提供しています。

WaytoStayは「快適で、特徴があり、ロケーションのよいアパートのみ」を厳選してサイトに掲載しており、6カ国語対応、年中無休、100%セキュリティ保護されたオンライン決済と安心して利用できるサービスが整っており、毎年34.000件以上の予約実績があります。高いサービス満足度を維持するために全てのカスタマーレビューを読み、レビューの削除や修正をすることもなく、サービスに反映させるというスタイルで運営されています。

アジア発のバケーションレンタルサイト

欧米圏におけるバケーションレンタルサイト市場の盛り上がりに追随し、アジア地域でもサイトが立ち上がってきています。

中国発のバケーションレンタルサイト

中国では、中国人観光客の旅行に特化した中国語のみのバケーションレンタルサイトが複数存在しています。中国人観光客だけでも巨大な市場が存在していますので、これらのサイトは欧米型のモデルを模倣しつつ、中国人ニーズに合わせたサービスを提供することで利用者数を延ばしています。日本の物件も数多く掲載されており、民泊ホストの方々にとっては集客サイトとして決して無視できない存在となっています。

途家網(Tujia)

tujia

途家は中国北京に本拠を置く中国人向けバケーションレンタルサイトです。HomeAwayの経営スタイルを取り入れ、中国の現状に合わせてB2C+O2Oの経営を展開しています。宿泊者数を確保するために政府機関や不動産企業、旅行サイト、空港運営会社等と連携しながら民泊とホテルの両方に力を入れており、特にハイシーズン時のサービス品質確保に注力しています。現在は店頭予約のほか、携帯アプリ、SNS、電話やオンラインサイトからの利用も可能となっており、既にアプリダウンロード数は1億件を超えるなど、広く普及しています。24時間(年中無休)のカスタマーサービスや部屋の執事サービスも充実しています。途家が自在客他の中国勢の民泊サイトとの違う点は、特に中国国内の物件に強い点が挙げられます。


携程(Ctrip/シートリップ)

ctrip

携程(Ctrip/シートリップ)は中国発のOTA(Online Travel Agency)で、オンライン旅行サイトとして中国首位、世界第3位の規模となっています。1999年に中国の上海で設立され、2003年にNASDAQ証券取引所に上場しました。2016年5月時点でネット会員数は3億人、正社員数は30,000人、コールセンターは17,000人、1日の電話件数は200,000件と運営は大規模に行われています。スマホアプリのダウンロード数は4億で、アプリからの一日の売上は63億円に達しています。

同社はオンライン旅行サイトとして拡大し続けており、2009年7月には台湾最大のオンライン旅行サイトである易遊網(EzTravel)とパートナー提携し2014年に料金・在庫の共有を達成、2010年4月には香港最大のオンライン旅行サイトである永安旅遊(Wing On Travel)とパートナー提携し2015年に料金・在庫の共有を達成、2015年5月には中国第3位のOTA・OTPである艺龙(eLong)の37.60%の株を取得し料金・在庫の共有を達成、2015年10月には25%の株を百度(Baidu)と交換、同時期に中国第2位のOTA・OTPであるQunar.comの45%の株を取得し料金・在庫の共有を達成、2016年1月にはインド最大のOTAであるMake My Tripに1.8億ドルを投資し26.6%の株を取得しています。

同サイト利用による訪日客は90%以上が中国大陸からとなっており、さまざまなサイトからの在庫共有がされていることから、潤沢に宿泊施設を供給できる点が強みとなっています。日本法人「シートリップジャパン」は2014年5月に東京の日本橋茅場町に開設されています。2016年5月時点における日本での提携状況は、楽天トラベルのビジネス部門の31%、じゃらんのレジャー部門の31%、るるぶトラベルのレジャー部門の12%、一休.comのラグジュアリ部門の3%となっており、今後の一層の拡大が注目されるサイトです。

一家民宿(Onehome)

一家民宿(Onehome)は中国北京に本拠を置く、北京一遊網絡科技有限会社が運営する中国最大手の華人民泊仲介サイトです。2015年1月に設立されて以来、華人の利用者を中心に、日本、東南アジア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど50以上の国と地域に急速にサービスを展開しています。中国国内外10万件を超える物件が登録されており、利用者数は200万人を超えています。App Storeの旅行ランキングでは、日本、台湾、香港、マカオ、マレーシア、シンガポールなどの地域で、一家民宿(Onehome)アプリの利用数が一位を獲得するなど、大変人気のある民泊仲介サイトです。交通が便が良かったり、品質や値段の良い物件が多く登録されている他、日本の歴史ある町屋、パリ島の崖上の別荘、ロシアの芸術窟、マレーシアのコンテナ、フランスの城など、独特の物件が多く登録されているのも特徴の一つです。宿泊施設の手配を始め、送迎サービスとレンタカーサービスを提供する「一家旅行」と「一家レンタカー」の2つの子ブランドもあります。宿泊ゲストのニーズに合わせて、海外旅行全般サービスを提供しているおすすめの民泊仲介サイトです。


AsiaYo.com(アジアヨー・ドットコム)

AsiaYo

AsiaYo.com(アジアヨー・ドットコム)は2013年6月に台湾でスタートしたサービスです。台湾を中心に民宿、短期レンタル、ルームシェアなどホテル以外の宿泊施設を対象としたオンラインブッキングサービスを提供しており、2016年5月時点で8,000部屋以上のリスティングが掲載されています。

AsiaYo.comは台湾トライアスロン協会(CTTA)のオフィシャル宿泊予約サイトであり、また、台湾最大のスポーツイベント登録サイトプラットフォームbao-ming.comのパートナーにもなるなど、台湾のスポーツイベントの振興も担っています。

同社によると、ホテル以外の宿泊施設を専門に取り扱うことで格安での宿泊費用を実現している点と現地アジア地域の言葉に対応している点に強みを持っており、2014年2月から2016年3月までの過去25か月の月平均成長率は25%と著しい成長を遂げています。2016年5月から日本語(ホスト側のみ)に対応、2017年第1四半期よりその他アジア主要都市への進出予定となっており、今後の展開が注目されます。

おすすめの民泊関連ソリューション

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(Livhub 編集部)