旅する意味の再発見。地域や人と繋がれる宿泊先が見つかる世界の検索サイトまとめ
旅行のあり方は、時代とともに変化する。今、ただ「人気だから」「ガイドブックで見たから」という理由ではない、新たな旅のきっかけや観光に着目する人が増えているようだ。 コロナ禍を経て18~29歳のいわゆるZ世代の間では、地域…
旅行のあり方は、時代とともに変化する。今、ただ「人気だから」「ガイドブックで見たから」という理由ではない、新たな旅のきっかけや観光に着目する人が増えているようだ。 コロナ禍を経て18~29歳のいわゆるZ世代の間では、地域…
滋賀県高島市は、琵琶湖の北側に位置し、森林が70%以上を占める、昔ながらの原風景が広がる山、川、湖のめぐみ豊かな田舎まち。 わたしがこの地をはじめて訪れたのは、数年前のあるゴールデンウィークの日だった。びわこ箱館山に日帰…
魯肉飯、小籠包、熱々の豆乳スープ鹹豆漿に揚げパン……。 日本でも台湾料理専門店が各所にオープンするようになり、台湾に行かずとも湯気とともにある美味しい台湾料理にありつける機会が増えた。それでもまだまだ台湾の食の、奥は深い…
小さな頃から、自分の知らない土地で生活している人々に興味があった。 海外の秘境に住む人や、山奥の田舎で自給自足のような生活をしている人が登場するテレビ番組を見ながら、言い方は少し悪いが「なんでこんな不便そうな場所に、好ん…
2024年2月、世界最大の祭りと言われるブラジルのカーニバルを体験するためにリオデジャネイロを訪れた。4日間みっちり、カーニバルを堪能した記録を残していく。 ストリートカーニバル「blocos」でローカル体験 bloco…
「旅先には、滞在中に何度も通いたくなる食堂やカフェがあるといい」 世界放浪5年目の私はそう感じている。日々訪れたい場所が一つでもあると、旅は濃度を増す。ただ、そんな一軒に必ず出会える確証はない。だからこそ、出会えた時は奇…
筆者は母国の日本と同じくらい、または時に上回るほどイギリスが好きだ。 きっかけは今から約9年前、英語習得の為に初めて単身イギリスへ渡航し約1ヶ月間を過ごした際に遡る。 当時は特にイギリスにこだわりがあった訳ではなく、単に…
爽やかな朝。鳥のさえずりを聞きながら、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、ビーチを目指して草原を軽やかに走り抜ける。 大自然の中で思い切り体を動かし、湧き上がる自然への敬愛と多幸感を存分に味わいながら、自分自身の心と体を満…
日本における持続可能な観光を浸透させることを目的として、観光庁が主催で「サステナブルな旅AWARD」が2023年創設され、アワードの受賞作品が10月27日に行われた「ツーリズムEXPOジャパン2023」(大阪)にて発表さ…
最近、いい天気だな〜。外でのんびり日なたぼっこでもしたいなあ。 そう思い立ち、ピクニックに出かけることにした。 池には水浴びをしている鳥たち、青一色の空にはひこうき雲。 ピンクや黄色など色鮮やかな花々も。 近くでアコギを…
北欧デンマークの首都コペンハーゲン。 小さなこの国の中心に「クリスチャニア」と呼ばれる自治区がある。 2023年10月、私はとある好奇心に突き動かされ、少し歳の離れた友人を訪ねにクリスチャニアに足を運んだ。 幸福の国の楽…
旅先の文化や生活を身近に感じる一つの方法は「買い物」だ。 大型ショッピングモールやスーパーではなく、その土地のローカルに長く愛される場所を訪れると、土地固有の食文化や自然環境に対する考え方などに触れられる機会も多い。 ま…
もし次の旅行をサステナブルにするとしたら、どんなホテルを選び、どんなレストランで食事をして、どんな店を訪れるだろう? まだ訪れたことのない場所で、サステナブルな選択肢をみつけることは簡単ではない。そもそも、どんなスポット…
札幌中心部から少し外れた、閑静な住宅街にひっそりと佇む、国内外から旅人が集まる札幌の有名ゲストハウス「waya」。築60年のアパートを改装した建物には、南インドにゆかりのある旅人が運営する本格的な雰囲気のカレー屋が隣接し…
旅に出たい、そう考えたときにまず何をするだろう。行き先を決めて、立ち寄りたい場所や食べたいものを選びながら、宿を探す……。そんなパターンが多いのでは。 けれども、いざトラベルサイトや宿のホームぺージで情報収集してみると、…
カラッと晴れた夏のヨーロッパ、乾季の東南アジアなど、その土地のベストシーズンを味わう旅はもちろん格別だ。しかしオフシーズンにはまた、その時期ならではの魅力が人知れず眠っている。 イギリスとオーストラリアに拠点を置く「Lo…
旅でもノマドライフでも日常生活でも、私がいつもするのは「同じ場所に通う」こと。 同じ店に通い、「馴染みの客」になることで、気づけば彼らのオフの時間を一緒に過ごしたり、おうちにお邪魔したりと、客と店員という垣根を超えた付き…
今、タイの南にある観光が主産業だけれど騒がしくはなく、とてものどかな町「クラビ」にいる。 私にとっては2019年のニューヨーク以来、4年ぶりの海外となった。 実はクラビには過去に世界一周をした時と、その5年後に二度訪れた…
外国人を見かけることすらない日本の田舎で生まれ育った筆者は、周囲の人たちがみな日本人であること、耳に入る言語が日本語であることが当たり前だった。 全員同じような肌の色をしていて、同じ日本語を話す。そのような環境で、「多様…
森の中に入り、草木をそっと撫でてみる。あたたかい。 ちょっとかじってみて木々の甘さにおどろく。 世界遺産のある飛騨地域には、触れることで心や身体がととのう自然や、地域独自の人が息づく文化がある。自然をただ見るだけでなく、…
年始から急遽、台湾を訪れることになった僕は現地で春節(旧正月)を過ごすこととなった。 台湾滞在時は通常、台北を拠点としているのだが、春節中はビジネスがほぼ機能していないので、台南に行くことにした。台南は台湾西南部の都市で…
東京でのインターネット専業の広告代理事業の世界から、福岡、門司港でカフェ経営へ。そんな人生の変遷を辿りました。
あなたは「まちやど」という言葉を聞いたことがあるだろうか? たとえば初めて訪れた宿で、ガイドブックに掲載されていない地元の人が集まる美味しい居酒屋を紹介してもらった経験。もしくはたまたま入ったお土産屋さんで、話が盛り上が…
「オオタキ様、こんにちは。」少し緊張しながらメッセージを送る。ホストの方の名前が見当たらず、Kominka Minsyuku Ohtakiという名前から「オオタキさん」かなと推測し、自分が誰か。なぜそこに泊まりたいか。ぜひ泊まらせてほしい!という旨を一言一句、確認しながら言葉を紡ぐ。ぴこんと通知が鳴り…
人、自然、文化、旅中の出会いは一つひとつが素敵な思い出と喜びになる。旅行者とローカルフレンド(現地に住む人)をつなぐサービス「TRAPOL(トラポル)」は、奈良県・明日香村と、ローカルフレンドが案内するモニターツアーを9月30日より開始した。
都市とローカルが交わる活動拠点「SOIL NIHONBASHI(ソイル日本橋)」が、日本橋に2021年12月開業する。1階部分は、緑豊かな児童公園に隣接したカフェベーカリー。2階以上は公園ビューのコーポラティブオフィスとなる。
徳島県美馬市にて、「美と健康のまちづくり」をテーマに、多拠点居住や副業、ワーケーションなどを通じて中長期で関わることができる人とつながることを目的としたお試しワーケーションプランが7月30日から8月1日まで提供される。
株式会社しおまち企画は4月10日、広島県尾道市の生口島(いくちじま)に、複合施設「Soil Setoda」をオープンした。