読売新聞の報道によると、吉村洋文市長は1月21日の記者会見の中で、「民泊」を特例として認める大阪市の条例について、施行は今年の10月か11月になるとの考えを示した。大阪市議会は当初は民泊条例については慎重な姿勢を示していたが、一転して今月の15日、同条例を可決した。その際、市議会は市長が定める施行日については10月以降とするよう求める付帯決議を行っており、吉村市長もその決定を尊重する意向だ。
大阪は、バケーションレンタルサイト最大手のAirbnbが先日公表したデータでも過去1年間で訪問数が7,000%増加しており、世界で最も訪問数が伸びた都市に輝くなど、日本を代表する観光地として東京以上に世界からの注目を集めている。
【参考記事】民泊条例施行、10月か11月に…吉村大阪市長
(※写真提供:cowardlion / Shutterstock.com)
(Livhub ニュース編集部)
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