「民泊開業freee」はクラウド会計サービス大手のfreee社と、民泊予約サイト「STAY JAPAN」を運営する百戦錬磨社が共同開発した民泊開業サポートサービスです。登録すると申請書類や開業届などの書類が一括で作成でき、民泊開業に必要な手順をフローで確認しながら進めることができます。開業後にはSTAY JAPANのホスト登録のサポートもあり、開業準備から開業後の集客までスムーズに進めることができます。また、複雑な届出業務を行政書士に代行できる「MIRANOVA」や、経理業務をまとめて管理する「会計freee」など、民泊運営に関するひと通りのサービスと連携しているため、民泊開業を予定している事業者の方はぜひ利用したいサービスです。
サイト名 | 民泊開業freee | |
対応エリア(都道府県) | 全国 | |
会社名 | freee株式会社 | |
本社所在地 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル 9F | |
サイトURL | https://www.freee.co.jp/vacation-rentals/ | |
料金 | 無料(許認可取得/書類の提出・確認/開業準備) | |
集客対応サイト | STAY JAPAN | |
登録会員数 | – | |
登録物件数 | – |
民泊開業freeeを利用するメリット
民泊を開業するには、住宅宿泊事業法(民泊新法)、国家戦略特区法、旅館業法のいずれかの許認可を得る必要があります。しかし、申請するための複雑な書類の作成や手続きを個人で行うのは簡単ではありません。
「民泊開業freee」では、住宅宿泊事業法で必要となる複雑な書類作成を無料で簡単に行うことができます。さらに、行政書士の届出代行サービスや、民泊予約サイトの登録サポートなど、民泊開業から運営にまで役立つサービスと連携しているため、民泊経営が初めての方も流れにそって進めることで、一つひとつ調べたり確認する手間なく、民泊開業が実現します。
民泊開業freeeのおすすめポイント
住宅宿泊事業法下における民泊開業を完全サポート!
「民泊開業freee」はクラウド会計サービス大手のfreee株式会社が運営する、民泊の開業申請サポートサービスです。登録後は、ページ上で紹介されているフローにそって手続きを進めることで、住宅宿泊事業法の許認可の取得に関する複雑な書類作成や届出までをスムーズに行うことができます。
民泊開業freeeで入力したデータは、国が運営する民泊制度ポータルサイトの「民泊制度運営システム」へ転記できるため、オンライン上での民泊開業手続きの際に、必要事項を入力し直す必要がなく便利です。
行政書士の届出代行サービス「MIRANOVA」と連携!
「民泊開業freee」は2018年6月より、行政書士サービス「MIRANOVA」との連携を開始しました。住宅宿泊事業法に加え、自治体によっては独自の条例が設けられているため、届出の方法がエリアにより異なるケースがあります。MIRANOVAは、全国150人を超える行政書士ネットワークと連携しており、各自治体の条件に合わせた申請サポートおよび代行が可能です。
確定申告に必要な開業届の提出をサポート!
「民泊開業freee」では3つのステップにそって質問に答えると、開業届に必要な書類の作成や、確定申告時の税額シミュレーションができます。
具体的には「個人事業開業・廃業等届出書」「所得税の青色申告承認申請書」、そして家族に給与を支払う際の「青色専従者給与に関する届出書」、給与を支払う際の「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」「給与支払い事務所等の開設・移転・廃止届出書」の作成に対応しており、作成した書類を税務署に提出すると開業手続きが完了となります。
開業後は、民泊予約サイト「STAY JAPAN」へのホスト登録も簡単!
民泊開業freeeは、freee社と、STAY JAPANを運営する株式会社百戦錬磨と共同で開発されたサービスです。民泊開業freeeでは開業に関するサポートだけでなく、民泊予約サイト「STAY JAPAN」へのホスト登録の案内も行っています。
STAY JAPANは住宅宿泊事業法のほか、特区民泊や簡易宿所といった合法民泊に特化した日本初の公認民泊サイトです。民泊施設の掲載だけでなく民泊運営代行サービスも提供しているため、民泊開業freeeで開業した後にSTAY JAPANで運営サポートを受けることもでき、運営が不慣れな事業者の方でも安心です。
経理の知識がなくても使える「会計freee」も利用可能!
民泊開業freeeで登録したIDとパスワードは、80万事業者が利用するクラウド会計ソフトの「会計freee」でも利用できます。確定申告をふくめて日々の経理を一括で管理できます。基本的な機能として、確定申告書作成、売上管理、経費管理、会計帳簿の作成、経営の分析などがあります。
連携サービスをとおしてインターネットバンクやクレジットカード、レジなどの入出金情報を自動で取得できるほか、領収書をスマートフォンで撮影、もしくはスキャンすると金額や使用用途をfreeeが自動で推測する機能があるため、細かく手入力する必要はありません。経理の知識がない事業者でも便利に使うことができます。
登録したメールアドレスへ「開業ガイド」が届く!
民泊開業freeeに登録すると、登録したメールアドレスへ「開業ガイド」が届きます。項目は「開業届を出すメリットとは」「屋号ってどうやって決めればいいの?」「青色申告ってどうしてお得なの?」「開業費はしっかり記録しよう」「経費のレシートは金券と同じ!」の5つあり、開業にまつわる知識を学ぶことができます。このほか、サイト上では「民泊の基礎知識」や「開業の基礎知識」に関するページもあり、民泊の開業にまつわる知識を深めたい事業者の方におすすめです。
民泊開業freeeの利用方法
1.会員登録をする
会員登録をふくめ、民泊開業freeeは無料で利用できるサービスです。メールアドレスのほか、既存のGoogleアカウント、Facebookアカウント、Microsoftアカウント、Office365アカウントでも簡単に登録ができます。
2.許認可を取得する
民泊開業freeeでは、必要最小限の質問に答えるだけで個人事業主の民泊開業に必要な手続きを進めることができます。ここでは住宅宿泊事業法の許認可を取得する方法をフローに沿って紹介しています。
3.書類を提出・確認する
作成した事業届出書を自治体に提出すると、民泊事業の許認可を得ることができます。民泊開業freeeで入力したデータは、簡単な作業を行うだけでそのまま「民泊制度運営システム」へ転記ができます。
4.開業の準備をする
個人事業主の開業届の提出も同時にできます。ここでも簡単な質問に答えていくだけで書類が作成できます。
詳細・お問い合わせ
民泊開業freeeが提供するサービス内容についてより詳しく知りたい方は、下記からお問い合わせください。
運用支援サービスのまとめ・一覧
おすすめの民泊関連ソリューション
民泊運用に役立つおすすめのサービスを厳選ピックアップし、ご紹介しています。民泊ホストの皆様はぜひご活用ください。
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