民泊・ホテル向け運用管理ツールの一覧・まとめ

民泊・ホテル向け運用管理ツールとは？

運用管理ツールとは、宿泊価格の調整や清掃管理、メッセージの送受信、複数の宿泊予約サイトの一括管理などの機能を備えた、民泊やホテルの運用を効率化するクラウドサービスです。民泊とマンスリーのハイブリッド運用に対応しているものや、メッセージの送受信に特化したものなどさまざまです。1週間からの無料トライアル期間が設けられているものもあり、複数の運用管理ツールを実際に試してから選ぶことができます。

民泊・ホテル向け運用管理ツールを利用するメリット

民泊・ホテル運用を効率化！収益アップに貢献

運用管理ツールを利用し、サイトごとの宿泊価格の調整や、清掃管理、メッセージの送受信等のゲスト対応を自動化することで、運用にかかわる工数を大幅に削減します。1サイトごとに手入力する場合と異なり、ミスを防ぎながらサービスの質を向上させることが可能です。これによりゲストに満足度の高いサービスを提供でき、稼働率と収益の向上が期待できます。

民泊・ホテル向け運用管理ツールの一覧・まとめ

ここでは、数ある運用管理ツールの中から代表的なサービスをご紹介します。運用管理ツールの導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

AirHost HMS

AirHost HMSは、株式会社エアホストが提供する宿泊管理クラウドサービスです。各チャネルを一括管理するサイトコントローラー機能と、予約やリスティング管理をするPMS機能の両方を備えており、宿泊価格や予約等を一括管理できます。宿泊予約サイトごとに宿泊価格をパーセンテージ単位で値上げするなど、調整が可能です。連携している宿泊予約サイトは、Airbnb、Booking.com、Expediaなど10サイトあるほか、サイトコントローラーの 「ねっぱん！＋＋」や無人チェックイン、ブッキングエンジン等といった民泊運営に役立つサービスとも連動しているため、集客力・稼働率アップと運営工数削減の双方につながります。1か月の無料トライアル期間が設けられているので、実際に使用しながら、じっくり検討できる点もおすすめです。

suitebook（スイートブック）

suitebook（スイートブック）は、株式会社SQUEEZEが提供する、民泊からマンスリーまで物件の短期貸しを一元で管理・運用できるクラウドツールです。Airbnbの予約管理と手動での予約追加、清掃管理、ゲスト対応の一括管理、価格調整をすべて自動で行えます。利用人数の制限がなく、権限設定もできるため、企業や家族など複数人で運営する場合に便利です。1週間の無料トライアル期間があるため、しっかりと見極めてから、お得に導入したいホストの方におすすめです。

民泊ダッシュボード

民泊ダッシュボードは、メトロエンジン株式会社が提供する民泊クラウド運営ツールです。民泊事業者向けに民泊やマンスリーなど物件の短期貸し出しに対応しています。機能には、Airbnbチャットやメッセージの自動送信ができる「メトロチャット」、チェックイン・チェックアウトが管理できる「メトロチェックイン」、客室単価設定ができる「メトロプライシング」、清掃管理ができる「メトロクリーニング」、騒音センサーやスマートロックとの連携機能を備えた「IoT管理」、宿泊予約サイトとの連携機能を備えた「チャネルマネージャー」の6つを備えています。機能は個別でも利用できます。1室あたり1,980円で導入でき、2週間の無料トライアルもあるため、運用管理ツールを実際に試したうえで導入したい民泊オーナーにおすすめのサービスです。

m2m Systems

m2m Systemsは、matsuri technologies（マツリテクノロジーズ）株式会社が提供するメッセージの自動返信に特化した民泊運営管理システムです。10物件以上運営している民泊事業者向けのサービスで、2018年10月時点で登録物件数15,000件を突破しています。見込み客をスムーズに予約まで誘導する「予約承認の自動化」や特定のタイミングで定型文を送信する「自動メッセージ機能」、ゲストからよくある質問にあわせて定型文を自由に設定できる「テンプレートでの返信」、Airbnb上のリスティング情報を自動表示する「返信画面上での物件情報を表示」機能を備えており、稼働率向上とともに、運営工数や人件費の削減に役立てることができます。また、複数アカウントは簡単に登録でき、一度登録すればAirbnbにログイン、ログアウトをくり返さず、一括返信が可能です。2週間の無料トライアル期間が設けられており、使用感を試してから導入できる点も魅力です。

運用支援サービスのまとめ・一覧

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（Livhub編集部）