札幌を中心に民泊・簡易宿所などを含む不動産関連事業を手掛ける株式会社MASSIVE SAPPOROは、管理運営を受託した無人オペレーション型ホテル「UCHI Living stay ekolu」のプレオープンイベントを12月20日に実施する。同施設は、簡易宿所として運営する。

フロントには担当者を置かず、チェックイン・アウトはタブレット端末を使用する。個室へは予約日間のみ有効となる固有パスコードで入室できるほか、緊急時の駆けつけ対応は自社で体制を整えているため、万一のトラブル対応も万全だ。プレオープンイベントでは、実際に施設の内部を見ることができ、タブレット端末での無人チェックイン・アウト動作のデモンストレーションを計3回実施する。


同社は10月にAirbnb Japan株式会社の公式パートナーである「Airbnb Partners」に参画している。Airbnb Partnersは11月に、6月14日の立ち上げ当初の36社から2倍以上の74社となっている。
MASSIVE SAPPORO社は、昨今の札幌市内のホテル不足、全国的に深刻な人手不足の一助となるべく、無人オペレーション型ホテルの運営に新たに踏み出す。同施設が快適な滞在を望む宿泊客の受け皿として運営されることに期待だ。
【コーポレートサイト】株式会社MASSIVE SAPPORO | 不動産×インバウンドで札幌の不動産価値を最大化
【関連ページ】Airbnb Partners、立ち上げから5か月で74社に。パートナー総会も開催
(MNPAKU.Bizニュース編集部)
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