Airbnb Japan株式会社は8月27日、別府市旅館ホテル組合連合会と別府を訪れる日本国内外からの旅行者数を増大させる観光促進施策を推進することを目的とした覚書を締結したことを公表した。日本国内で旅館ホテル組合がAirbnbと連携するのは初めて。
同提携により、別府の宿泊施設を中心に、宿泊場所提供者(Airbnbホスト)に対して、Airbnbを含む新たなインターネット・プラットフォームへの適応を促進するための基本的なトレーニング等を提供する。さらに両者は、マーケティングやキャンペーンを行うほか、別府内の宿泊施設をAirbnb上に掲載するなど、国内有数の温泉地である別府の観光に関する取り組みを推進し、地域活性につなげていく。
別府市旅館ホテル組合連合会は、別府市内の旅館ホテル111軒が加盟する組合団体だ。また、別府市は2019年開催のラグビーワールドカップの公認キャンプ地でもある。今回の取り組みがどれほど同エリアの観光促進に効果をもたらすか、注目だ。
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(Livhubニュース編集部)
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