株式会社ロイヤルパークホテルは新たな生活様式に対応した定額制の宿泊プランとして、4月1日より企業向け定額制宿泊プラン「UP TO」シリーズと個人向け長期滞在プラン「Live in the HOTEL~ロングステイプラン~」を提供する。
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」に直結し、客室数419室を誇る「ロイヤルパークホテル」は、1989年の開業以来、「食のロイヤルパークホテル」として国賓や世界のVIPにも多く利用されてきた歴史あるホテルだ。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、新しい生活様式が各所で取り入れられるなか、テレワークなどのセカンドオフィスや福利厚生、リフォームなどの仮住まいなど、ユーザーの多岐にわたるニーズに対応するため、個人、企業向けに新たなプランを用意した。
企業向けプランの「UP TO」シリーズは、テレワークやワ―ケーションなど新たな働き方や休暇の過ごし方を模索する企業のサポートを目的としたプランだ。
1日あたり10室、20室、30室の利用上限の中で、1か月間客室を自由に利用できるマンスリープランで、同一の利用者が長期滞在するロングステイとは異なり、複数の利用者が入れ替わりながら利用できるのが特徴だ。そのため、テレワークや長期出張などのサテライトオフィス、福利厚生としての宿泊利用など、幅広い用途で活用できる。
客室タイプは、スタンダードフロアのスタンダードツインまたはダブルで、1か月あたりの利用料金は1日10室30万円、1日20室50万円、1日30室80万円(いずれも税込)となる。
一方、個人向けの長期滞在プランである「Live in the HOTEL~ロングステイプラン~」は、テレワークにおけるセカンドオフィスや新たなビジネスの生活拠点、住み替えや自宅リフォームなどによる仮住まいとしても活用できる。
滞在期間中は、無料で専用ジムの利用ができるほか、31連泊以上する場合は、通常エグゼクティブフロア宿泊者専用の「エグゼクティブラウンジ」も利用できる。専任スタッフが心地よい滞在をサポートしてくれるため、ワンランク上の上質なホテルステイが楽しめるだろう。
客室タイプは、企業向けプラン同様にスタンダードフロアのスタンダードツインまたはダブル、利用料金は10連泊で10万円~(税込)だ。なお、プラン特典には無料での専用ジムの利用が含まれるほか、15連泊以上の場合、荷物置きとしてさらに1室を用意する。
30年以上の歴史を誇るホテルが提供するサブスク型宿泊プランは、個人利用はもちろん、福利厚生として取り入れる企業の利用も見込める。今後も宿泊施設のサブスク型プランの動向が注目される。
【ウェブサイト】ロイヤルパークホテル
【ウェブサイト】テレワーク・長期滞在におすすめステイプラン
(Livhubニュース編集部)
松岡 のぞみ
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