株式会社SQUEEZEは10月26日、宮城県仙台市の松月産業株式会社と、テクノロジーを活用した宿泊運営業務プロセスのDX化(デジタルトランスフォーメーション化)を推進する「次世代型ホテルオペレーション」システムの開発に向けた基本合意書を締結したことを発表した。
宮城県仙台市に本社を構える松月産業は、「ホテルグリーンチェーン」として仙台市内に13棟(1,148室)のビジネスホテルを展開し、エリアドミナント戦略と徹底したクラウド化で効率的な経営を展開している企業だ。
新型コロナウイルスの影響により近年は、マイクロツーリズムやワーケーションなどの旅行者の利用用途の変化や、新型コロナウイルスに対する宿泊施設の衛生面・安全性が重要視されている。そこでSQUEEZEは、これまで培ってきたスマートホテルオペレーションのノウハウをもとに、旅行者が安心して滞在できるシステムを自社で開発。このたびの合意により、松月産業の運営する宿泊施設で実証実験を行い、宿泊産業におけるDX化を支援する。
具体的な取り組みとして、宿泊施設の衛生管理の可視化や清掃管理体制の改善、非対面チェックイン/アウトフローの構築など、各種オペレーション体制面のDX化を展開していく。これにより、旅行者への安心・安全の提供はもちろん、宿泊運営業務の効率化によりスタッフがより付加価値の高い業務を実施できる体制を構築。松月産業社の強みやサービスクオリティを維持しながら、さらに顧客満足度を高め、利益貢献に寄与することを目指す。
「次世代型ホテルオペレーションシステム」として、テクノロジーを活用した宿泊運営業務のDX化を推進するSQUEEZEと、宿泊施設の高稼働率と顧客満足度の高さに定評がある松月産業による本取り組みは、アフターコロナを見据えた新たな宿泊施設のカタチとして奏功しそうだ。
【コーポレートサイト】株式会社SQUEEZE
【サービスサイト】仙台のビジネスホテルグリーンチェーン仙台【公式】
(Livhubニュース編集部)
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