オンライン予約サービス「Hotels.com」は10月23日、新型コロナウイルスの影響でテレワークやワーケーションなどの働き方が「ニューノーマル」となるなか、同社アジア太平洋地域広報統括のゾーイ・チャン氏による、プロのようにワーケーションを楽しむための5つのヒントと最適なホテル5選を発表した。
ゾーイ・チャン氏が提唱するワーケーションを楽しむためのヒントの1つ目は、「プロのように計画を練る」こと。
ホテルのジムやプールでのエクササイズをしてから1日をスタート。その後は朝食で心と体に栄養をたっぷり補給して仕事に挑み、仕事後は、ホテルのバーでくつろぎながらハッピーアワーでお得にカクテルを楽しんでみるといったように、ホテル設備を最大限に活用し理想のワークライフバランスを目指すのもよいだろうと提案する。
2つ目は、「在宅勤務よりスイートルーム勤務を選ぶ」こと。
在宅勤務は、通勤時間の短縮などといったメリットがある反面、「テレビ会議中に家族が後ろでうろうろする」などのデメリットを感じる人もいる。そのようなときは、安心して業務に集中できるうえに休暇も楽しめるくらいにゆったりとしたホテルルームを予約し、ワーケーションをアップグレードしてみることも提案している。業務効率向上に加え、テレビ会議での見栄えもよくなることで、仕事へのモチベーションも上がりそうだ。
3つ目は「家族とワーケーションの計画を立てる」こと。
家族との時間を重視する場合、平日はワーケーション、週末は家族でステイケーションを計画することで、両方の「いいとこ取り」を楽しむことができる。そこで鍵となるのが早めのワーケーション計画だ。仕事中も子どもが退屈しないよう、キッズアメニティやプランが充実したホテルを検討するなど、ファミリー向けのワーケーションに最適なホテルをチェックしてみるのもよいとする。
4つ目は「ソーシャルディスタンスをとった食事」だ。
レストランなどでの外食を避けたい場合は、ルームサービスを利用し部屋で快適に食事をとるのもよい。なお、Hotels.comでは、部屋まで直接料理を届けてくれるロボットバトラーがいるホテルや、喧騒から離れた部屋でのプライベートダイニングを提供する宿泊施設など、魅力的なルームサービスプランを提供しているホテルを多く提供している。安心できる食事環境を確保しながら快適なワーケーションを楽しむのもおすすめだ。
最後となる5つ目は「ガジェットハックを楽しみながらプロのような荷造り」をすることだ。
旅行の定番必需品とは別に、部屋のどこにいても仕事ができるための延長コードや、ベッドからでも快適に作業ができる折りたたみ式のノートパソコンテーブル、テレビをセカンドモニターとして使えるHDMIケーブルなど、宿泊する部屋をしっかりオフィスにするために必要なアイテムをそろえることは重要なことだとしている。
ゾーイ・チャン氏は、ワーケーションを楽しむための5つのヒントに加え、ワーケーションを満喫できるホテルとして、2020年10月に開業した日本初上陸のラグジュアリーホテル「キンプトン新宿東京」のほか、長期滞在にもおすすめの「東急ステイ大阪本町」、全室キッチン・ダイニング・洗濯機付きの和モダンなアパートメントホテル「MIMARU京都 新町三条」、ライブキッチンで出来立ての食事を楽しめる「京王プラザホテル」、フィットネスやプレミアムラウンジなども兼ね備えた銀座にある「ザ ゲートホテル東京 by HULIC」の5つのホテルを紹介している。
宿泊施設はワーケーションの場として新たに見直されつつある。Hotels.comではワーケーションやステイケーション用の魅力的なプランも数多く揃えているので、この機に自宅やオフィスとは異なる環境で仕事をし、休息もかねて、気分転換を図ってみてはいかがだろうか。
【ウェブサイト】Hotels.com
(Livhubニュース編集部)


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