Airbnbは12月1日、Airbnbインバウンド旅行者「ホームステイ」セミナーを熊本県にて開催した。会場には、ラグビーワールドカップ等のイベント期間中、イベント民泊で訪日客をもてなした約80名が訪れた。同セミナーは、熊本県にてイベント民泊を経験した後、住宅宿泊事業法や旅館業法の許可を取得して民泊を運営することを検討する人を主な対象者として開催された。
当日は、Airbnb Japan株式会社執行役員の長田英知氏から「ラグビーワールドカップでのイベント民泊の報告とAirbnbのサービスについて」、SATO行政書士法人の今城氏から「住宅宿泊事業の概要」、熊本県健康福祉部健康局薬務衛生課の赤松氏から「住宅宿泊事業の届出方法」について説明が行われたほか、熊本県内のAirbnbスーパーホストのYayoiさんから「Airbnbホストとしての体験談」、千葉県内のAirbnbスーパーホストのTajyuさんとパソナJOB HUBの川崎氏から「部屋づくりやホームシェアのポイント」「Airbnbリスティングの作成」についての解説が行われた。同会場には質問ブースが設けられ、住宅宿泊事業の運用に関する話題や届出方法についての質問などで会場はにぎわった。
Airbnb Japanの長田氏は、熊本城、阿蘇神社等の被災文化財復興のため、ご当地キャラクターの「くまモン」の誕生日である3月12日にちなみ決定したイベント民泊の収益金の3.12%にあたる383,135円を熊本復興支援募金として熊本県に寄付したこともあわせて報告した。会場に訪れた参加者は「イベント民泊をきっかけにさらに民泊について勉強したいと思い、参加しました。とても参考になるイベントで、これからの民泊運営に役立てられれば」と意欲をみせた。
【関連ページ】熊本県で活躍するAirbnbスーパーホストが語る民泊の魅力(イベントレポート)
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(Livhubニュース編集部)


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