首都圏で不動産賃貸管理・仲介事業を手掛けるアルプス住宅サービス株式会社は10月21日、Airbnb Japan株式会社と業務提携したことを公表した。
アルプス住宅サービス社は、1986年に賃貸仲介会社として設立後、2006年にアパマンショップフランチャイズに加盟、2016年1月からはオーナーから借り上げた賃貸住宅をマンスリーマンションとして運営しており、同時に民泊事業に関する計画を進めてきた。現在、首都圏で25戸のマンスリーマンションを運営している同社は、今回の提携を機に住宅宿泊事業の運営を加速し、取扱い戸数を増やす方針だ。
同社が本社を置く豊島区の住宅宿泊事業の届出状況は、2018年10月22日時点で、届出提出件数が427件、うち受理済みが396件と、着々と数を伸ばしている。今後も不動産事業を手掛ける事業者の参入やAirbnbほかの民泊仲介サイトによるプロモーション等により、都内の民泊件数がどれほどの伸びを見せるのか注目だ。
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(Livhubニュース編集部)


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