Airbnbは5月28日、セーフティ・センターという新しい機能を導入することを発表した。一晩の宿泊人数が約200万人ともいわれるAirbnbでは「$1,000,000のホスト保証」や「ホスト補償保険」を提供し、グローバルにホストとゲストの保護を推進しているが、情報が複雑なため、一元化すべきというホストの声があった。またユーザーがAirbnbや地元の緊急サービスに迅速に連絡するサポートが、これまではまだ不十分だったという。
それらの要望に応えるのが、Airbnbのモバイルアプリに導入されるセーフティ・センターだ。米国と中国で開始し、順次、他の地域にも展開していく。セーフティ・センターでは、「セキュリティチェックリスト」「ゲストのための安全な旅行のヒント」「安全なホスティングのヒント」「$1,000,000のホスト保証」「ホスト補償保険」等、有用な情報にアクセスしやすいよう、分かりやすく一か所にまとめている。緊急時にはAirbnbや地元の緊急サービスにワンタッチで簡単に連絡できる機能もある。Airbnb緊急サポートラインでは、グローバルに年中無休の24時間サポートを提供しており、「チェックインができない」「盗難に遭った」などの問題に直面した際に連絡することができる。
ローカル緊急サービス機能とAirbnb緊急サポートラインは、予約の際に、iOS版とAndroid版のAirbnbアプリで利用可能だ。
【関連ページ】Airbnb(エアビーアンドビー)
(Livhubニュース編集部)
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