民泊世界最大手のAirbnbが、Booking.comをはじめとする大手OTAとの競争に向けて、民泊からホテルへとその領域を広げつつある。旅行情報サイトSkiftによると、現在Airbnbは、先日買収を発表したホテル直前予約サービスのHotelTonightが取り扱う一部のホテルについて、Airbnbのプラットフォームへの統合テストを行っているという。
Airbnbは6月4日以降、同社が運営するサイトに新たに掲載するすべてのホテルのリスティング(中国を除く)において、ゲスト手数料を徴収していない。ゲスト手数料をなくすことでホテルが設定する宿泊価格の柔軟性を高め、他のOTAと比較して競争力のある価格設定を可能にすることで、ゲストによるホテル予約を促す狙いがある。
世界の民泊市場をめぐっては、Booking.comをはじめとする大手OTAが民泊物件を取り扱い始めているほか、ホテルチェーン大手のマリオットも民泊に参入するなど、民泊とホテルの境目はシームレスとなりつつあり、今後は垣根を超えた競争の激化が予想される。
Airbnbにとっては、民泊に最適化して構築してきたプラットフォーム上に、Airbnbらしい心地のよいユーザー体験を維持しながら今後どのようにホテルのリスティングを統合していくのかが大きなテーマとなりそうだ。
【参照ページ】Airbnb Tests Hotel Integration by Adding Some HotelTonight Partners
【関連記事】Airbnb、ホテル予約のゲスト手数料を無料に
【関連ページ】Airbnb(エアビーアンドビー)
(Livhubニュース編集部)
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 畳に寝転んで、文化財の”守り手”になる。福岡・柳川「御花」に泊まる循環の旅 - 2026年8月26日
- 【参加無料・12名限定】山口・秋吉台で”自然の守り手”になる旅へ。草原保全モニターツアー参加者募集 - 2026年8月25日
- 【11/22-23開催】いのちをいただき、生き方を編み直す。「食の未来」を対話する旅 - 2025年11月5日
- 千年先も続く心地よさを目指して。ホテル「THE THOUSAND KYOTO」が示す、循環という新たなホスピタリティ - 2025年9月4日
- 「夏のサントリーニ島はおすすめしません」仏・旅行会社が人気観光地を“ディスる”広告を出したワケ - 2025年7月3日












