Airbnbは今年6月15日の住宅宿泊事業法(民泊新法)施行以降、初となる日本における大規模なマーケティングキャンペーンを9月10日より開始した。
「いろんなわが家に旅しよう」と名づけられたキャンペーンは、関東をはじめ、関西、中京など放送局を通じて、30秒、15秒のTVスポットが流れるほか、野外広告、紙媒体、デジタル媒体、ソーシャルメディアなどさまざまなプラットフォームを通じてキャンペーンを展開していく。
同キャンペーンは、世界191か国に広がるAirbnbでの新しい旅の可能性を、日本中の旅行者に知ってもらうべく企画開発された。これはAirbnbのグローバルミッションである「Belong Anywhere」を基盤とし、だれでもどこでもAirbnbで「わが家」を見つけることができるというアイデアを表現している。
また、だれもが自分にぴったりの旅の選択肢を見つけることができることを訴求するため、ファミリー旅、カップル旅、女子旅、ひとり旅など、さまざまなタイプの旅行者の目線でAirbnbの「わが家」への旅を提案する。
Airbnbは新法施行を目前に控えた6月12日、地方創生やプロモーション等に3,000万米ドル投資する「Japan 2020 プラン」を発表していた。6月15日には同プランの取り組みのひとつである日本企業36社とのパートナーシップ締結も公表している。新法施行に際し、未届け物件のリスティング削除を行い話題となったAirbnbが今後、Japan 2020 プランをはじめとし、新たなユーザー獲得へ向けどのような施策を行っていくのか引き続き注目だ。
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(Livhubニュース編集部)
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