Airbnbは6月9日、「Airbnb社会貢献体験プログラム」が非営利団体にとって資金調達の新しい仕組みとなることを紹介した。
「Airbnb社会貢献体験プログラム」は2016年11月にAirbnbが提供する「体験」の中でスタートした。非営利団体が開催する社会課題に関する体験を通じてAirbnb利用者により深く楽しく社会課題に触れる機会を提供する。非営利団体には利用者からの参加費をそのまま100%寄付することにより非営利団体の新しい資金調達の機会を提供する。
現在日本における体験プログラムの対象開催地域は東京近郊や大阪だが、これらのプログラムの企画提案は全国の非営利団体が行うことができる。プログラムは2~3時間から開催でき、提供する体験の内容はすべて提供者が決めることができる。言語は英語と日本語で提供可能となっており、ゲストがお金を払う価値を感じるような体験づくりが求められる。
非営利団体の活動がより多くの方に体験を通じて深く認知されること、また非営利団体にとって新しい資金調達の仕組みとなることが期待される。
【参照リリース】体験プログラムを通じたNPOの新しい課題解決の仕組み「Airbnb社会貢献体験プログラム」
【公式サイト】Airbnb Social Impact Experiences for Nonprofits
【関連ページ】大阪府の民泊・旅館業簡易宿所・特区民泊に関する条例・法規制
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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