年が明ければいよいよ受験シーズンが本格化してくるが、そんなタイミングに合わせてAirbnbがユニークなキャンペーンを公表した。Airbnbは12月18日、これから本格化する受験シーズンに向けて地方から上京してくる受験生のための新たな応援キャンペーンを実施すると発表した。
キャンペーン第1弾として、特設サイト「アウェイで勝つ。Airbnbでホーム受験しよう!」を開設し、首都圏の大学周辺にあるAirbnbの部屋を簡単に探せる「大学受験別ルームのウィッシュリスト」を公表した。青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、東京大学、早稲田大学、中央大学など、地方の受験生から人気の高い首都圏の大学に近い宿泊可能な物件が紹介されており、ユーザーは受験する大学や学部、キャンパスに合わせて最適なAirbnbの部屋が閲覧、検索することができるようになっている。
Airbnbは、地方から上京する受験生やその家族が同キャンペーンを利用するメリットとして、「わが家のようなリラックス感」「手料理で送りだせる」「アクセス抜群」「ホストも応援」の4つを挙げている。普段とは環境が異なる非日常の中で受験本番に臨まなければならない地方の受験生にとってはとてもありがたいサービスだ。
また、キャンペーンの第2弾として、2016年1月中旬から「現役大学生によるAirbnb宿泊体験レポート」を公開する予定だ。受験を経験した現役大学生が受験生の目線でおすすめの部屋をレポートし、受験時の不安やストレスにどう打ち勝ってきたのかその秘訣を語るという。
Airbnb Japanの代表取締役を務める田邉泰之氏は「Airbnbは、自宅にいるかのような安全で快適な世界を創り出しています。調査によると、地方から上京する受験生は、試験以外にも、慣れない土地での大きな不安やストレスを感じています。Airbnbは、そのような“アウェイ受験生”に対して、大学周辺で宿泊できる部屋を簡単に検索できるサービスを公開し、自宅のようにリラックスできる部屋のリスティングをご案内することで、不安やストレスを少しでも和らげたいと考えます。受験のために親同伴で上京する方もいらっしゃいますが、キッチン付きの部屋に一緒に宿泊して、朝は手料理で送り出してあげるのもよいのではないでしょうか。受験という人生の大勝負をアウェイで行う受験生に、試験に全力を発揮していただけるよう、Airbnbは受験生を応援します。」と語る。
大学受験といえば一生を左右する人生の大勝負だが、地方から上京する受験生は地元に住む受験生と比較すると受験にかかる心的ストレスや不安も大きく、不利な状況にあった。Airbnbのキャンペーンで紹介されている物件を利用することで、それらのストレスを大きく軽減することができる。受験期間中は親も同居することで、手料理を用意する等さらに自宅と近い環境を創り出すことも可能だ。これから受験を迎える地方の受験生やその家族にとっては非常に心強いサービスだ。
【参考サイト】「アウェイ受験”応援キャンペーン」特設サイト
(Livhub ニュース編集部)
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