大塚家具、Airbnb Partnersとして家具・インテリア提供へ

株式会社大塚家具(以下、大塚家具)は6月14日、Airbnb Partnersに参画し、旅行事業などを手がけるエボラブルアジアの子会社でAirbnbの公式パートナーでもあるエアトリステイを通じて、住宅宿泊事業者に対して家具・インテリアの提供を行うことを公表した。

大塚家具は自社の強みである商品調達力とインテリアのプロフェッショナルによる提案力を活かし、高品質な旅に必要となる宿泊施設づくりにおいて、空間全体のインテリア提案から商品の提供まで携わることになる。

Airbnb Partnersは、2018年6月15日から住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されることをうけ、Airbnb Japan株式会社によって設立された産業横断型のアライアンス組織だ。パートナー企業の業務内容やサービスプログラムによって3つのカテゴリーを設定しており、ロイヤリティプログラムや特定のエアラインにおけるマイル特典を提供する「デマンド・パートナー」、ホスト育成や家具のセットアップ、写真撮影やクリーニングなどのホストサポートを提供する「サービス・パートナー」、不動産開発業者やユニークなリスティングを提供する「サプライ・パートナー」によって構成されている。

1969年の創業以来一貫して「上質な暮らしを提供する」ことをミッションとしてきた大塚家具が民泊業界に参入することで、より多くの人に旅先での「上質な暮らし」を提供してくれることを期待したい。

(Livhubニュース編集部)

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