民泊仲介サイト世界最大手のAirbnb(以下:エアビーアンドビー)は4月20日、あらゆる新機能とともにモバイルアプリをアップデートしたと公表した。
アップデートのコンセプトは「Live there(暮らすように旅ができる)」で、最新のデザイン言語で開発された「パーソナライゼーション機能」により、ゲスト一人ひとりが最もこだわる条件に基づいたマッチングを可能にする画期的なマッチングシステムが含まれている。
具体的な特徴は「オーダーメイドのマッチング」、「エリア情報の提供」、「真のローカル体験のためのおすすめ情報」だ。
「オーダーメイドのマッチング」については、従来備わっていた検索機能を見直し、アプリ自体が絶えず学習することにより、宿泊先を探す際にゲストひとりひとりの好みに基づいて異なる検索結果が得られるように改善された。
また、「エリア情報の提供」は世界23都市、691カ所の地元情報の掲載におよび、写真をはじめとした豊富なコンテンツでそのエリアの雰囲気を伝える。これにより旅行者は実際にそこに住んでいるかのように感じることができるエリアを見つけることができる。
「真のローカル体験のためのおすすめ情報」は、ホストが紹介する地元ならではの耳寄り情報をもとに作成したガイドブックによって得られるおすすめのレストランやバー、アトラクションなど、いわゆる観光客向けの定番スポットとは異なるさまざまな情報で、どこの都市にも、どこの地域にも必ずある、知る人ぞ知るスポットを見つけるために役立つという。
民泊ならではの、よりローカルな情報を引き出せるようになったことで、自分好みの理想の旅を実現できるようになった。興味の向いたものをどんどん検索することで旅慣れていない方の「自分好みの旅」探しに役立ちそうだ。
【参照リリース】Airbnb、「暮らすように旅ができる」新プロダクトをローンチ 世界中の690以上の地で、ローカル体験を実現する新機能を発表
【サービスサイト】Airbnbで暮らすように旅しよう。
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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