道後温泉やしまなみ海道でゆるりと。「愛媛」でワーケーションにおすすめの宿7選

ehime workation

瀬戸内海・宇和海という2つの海に面した愛媛県。中央部には西日本最高峰の石鎚山を擁し、多様な自然を楽しめる。最大都市の松山市は正岡子規・高浜虚子の出身地で、夏目漱石「坊っちゃん」の舞台となったことから「文学のまち」としても有名だ。自転車道を併設するしまなみ海道の開通をきっかけに、毎年多くのサイクリングイベントが行われている。

愛媛県では、みかんをはじめとする柑橘類の栽培が盛んだ。特に、いよかん・ポンカンは国内トップのシェアを誇る。ゆずを使った一六タルトは、定番の愛媛みやげ。じゃこ天・かまぼこ・鯛めしなど、豊かな海の恵みを存分に味わえるグルメも人気を集めている。今治タオルは全国的に知名度が高く、軟水を活用して織り上げたふわふわの肌触りが特徴。

今回は、そんな愛媛県でワーケーションするのにおすすめな宿を7つ紹介する。

愛媛県エリア紹介

愛媛県は、県東部の「東予」、県中央部の「中予」、県南部の「南予」と呼ばれる3つのエリアに分けられる。東予には今治港や新居浜港など多くの港が連続していて、製造業が盛んだ。中予の中心・松山市は四国最大の都市で、道後温泉・松山城といった観光名所、商業・医療施設が集中している。南予は内陸部に四国山地、海岸部にはリアス式海岸の宇和海が広がる自然豊かな地域である。

愛媛県ワーケーションWebサイト

愛媛県には、県独自のワーケーション専門Webサイトはないが、特定地域に特化したサイトがある。

えひめ南予きずな博」のサイトでは、南予でのワーケーション・ファミリーワーケーションの情報を探せる。各地域にエリアコーディネイターがいるので、電話で気軽に問い合わせてみては。「今治ワーケーション」の総合サイトでは、タイムスケジュールを含めたプランの実例が紹介されている。「愛媛県の移住ポータルサイト」には愛媛県のコワーキングスペースが複数掲載されており、設備や予約の要・不要がひと目でわかって便利なのでぜひ参考にしてみて。

ワーケーションにおすすめな宿

温泉・古民家・サイクリングの拠点など、ワーケーションにおすすめの個性豊かな7つの宿をピックアップ。あなたらしい働き方や観光スタイルにぴったりの場所を探してみよう。

道後hakuro

道後温泉駅から徒歩約5分の場所に位置する、スタイリッシュなホテル。道後温泉本館にほど近く、外湯巡りにも便利な立地だ。全室にシモンズベッド・Wi-Fiを備えているほか、自由に使えるレコードプレーヤーも。利用者には、女性のひとり客も多いという。

アートが随所に展示されたモダンな館内を象徴する施設が、1階にある「Nest Lounge」だ。朝食以外の時間帯であれば、宿泊客なら誰でも自由に使える。コーヒーなどのドリンク類を無料で利用できるし、バータイムには地ビールなどのお酒もオーダー可能だ。部屋での作業に行き詰ったら、パソコンを持ち込んでリモートワークを行うのもよいだろう。

住所愛媛県松山市道後鷺谷町3-1
電話番号089-903-8960
HPhttps://www.dogohakuro.jp/
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内子晴れ

木蠟の生産で栄えた内子町には、白漆喰や黄土の壁を持つ伝統的な町家や屋敷が多く残っている。そんな保存地区の入口に建つのが、築約170年の古民家をリノベーションした「内子晴れ」だ。ドミトリー形式のゲストハウスで、男女共用・女性専用の部屋がそれぞれ1室ずつ、さらに2名用の個室を1室備えている。ドミトリーといっても、ベッドは半個室タイプのため、落ち着いた時間を過ごせるだろう。

館内のキッチンで自炊が可能なので、長期滞在にも向いている。地酒などさまざまなアルコールを提供しているバーには、地元の住民も多く集まるそう。ローカルならではの情報を聞き出して、暮らすような旅を楽しんでみては。

住所愛媛県喜多郡内子町内子3025
電話番号0893-57-6330
HPhttps://uchikobare.jp/
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コダテル

八幡浜は、かつて愛媛県最大の商都だったという。当時の面影を残す近代建築などが多く残り、今も漁業が盛んだ。コダテルは、八幡浜港からほど近い場所にある多目的なワーキングスペース。ドミトリー・個室の宿泊スペースを備えており、旅の宿として利用することもできる。1階のコワーキングスペースでは、モニターやプロジェクターのレンタルが可能だ。

ここにはカフェ感覚で訪れる地元の人もいるし、勉強場所などとして子供も集う。館内のキッチンで料理を作って、パーティーを開いたりもするそう。仕事と交流の両方を楽しみたい人にはうってつけの場所だ。

住所愛媛県八幡浜市向灘2187
電話番号0894-21-2629
HPhttps://codateru.com/

WAKKA

しまなみ海道の大三島IC近くにある、ホテルやカフェの複合施設「 WAKKA 」。宿泊は、コテージ・ドームテント・ドミトリーの3種類より選べる。コテージとドームテントは、全室がオーシャンビュー。ドミトリーはすべてのスペースが貸し切りで、プライバシーが確保されている。夜間から早朝にかけては、カフェをフリースペースとして使えるのも嬉しいポイントだ。

しまなみ海道は、サイクリング目的の利用者が多い。WAKKAではレンタサイクルをはじめ、出張修理・自転車の返却代行といった充実のサイクリングサポートを提供している。そのほかにマリンスポーツや釣り、農業体験など、20種類以上の体験・アクティビティへのアクセスが可能だ。

住所愛媛県今治市上浦町井口6691-1
電話番号0894-21-2629
HPhttps://codateru.com/
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OMISHIMA SPACE

しまなみ海道の中間地点、大三島の「泊まれるワークスペース」。宿泊スペースは、1~3名向けで部屋貸しスタイルのOMOYAと、古民家を1棟貸し切る8名までのHANAREから選べる。HANAREには専用の庭もあって、企業の研修や合宿にも使われているそう。宿泊者は、みかん小屋を改装したコワーキングスペースを無料で利用できる。

食事の用意はないが、おすすめのお店やケータリングを教えてくれるので、地元の味を堪能してみよう。島の新鮮な魚介や野菜を使って、キッチンで料理するのもおすすめだ。近隣にはスーパーが複数あり、道の駅で食材を仕入れることも可能。

住所愛媛県今治市上浦町甘崎1586
電話番号0897-72-8825
HPhttps://omishima-space.com/
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TARUBI

大島は、しまなみ海道で四国側の玄関口となる島だ。かつて大島で「善根宿(ぜんこんやど)」だった古民家が、1棟貸しの宿としてオープン。善根宿とは、お遍路さんのために用意された無料の宿のこと。蔵をリノベーションした空間で、古の人々の優しさに思いをはせるのもよいだろう。

1階の客室はそのままウッドデッキと繋がっており、開放感にあふれている。浴室もまた、空と湯舟の境目が消えたかのようなつくりだ。カウンタースペースを活用すれば、リラックスしつつ仕事に臨める。

住所愛媛県今治市吉海町田浦378
HPhttps://www.tarubi.com/

水際のロッジ

松野町は森林が面積の大部分を占めており、「森の国」といわれている。隣接する高知県を流れる、清流・四万十川。その源流である目黒川のほとりに佇むのが、「水際のロッジ」だ。

3種類の部屋にはいずれも2階建てベッドが備え付けられていて、ファミリーワーケーションにぴったり。周辺の自然になじむ、木をふんだんに使ったしつらえが、くつろぎの時間を約束してくれるだろう。

併設のイタリアンレストランは、薪窯で焼き上げるピッツァが自慢の一品だ。なるべく地場の食材を用いて、この場所でしか食べられない料理を提供している。収穫体験・キャニオニングなどのアクティビティも充実しており、焚き火マシュマロは無料で体験可能。

住所愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
電話番号0895-43-0331
HPhttps://morino-kuni.com/riverside-lodge/
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愛媛県のローカルメディア

いざワーケーションへ行こうと思っても、自由な時間には何をすればよいのだろう?と思っている方は、ぜひ地元で展開しているローカルメディアを参考に。人気の観光スポットや有名なお店へ行くのもいいけれど、せっかく来たならローカルな所へも足を運んでみては。地元目線での情報を入手できる、ローカルメディアを紹介する。

イマナニ

「イマナニ」は、四国全体のイベント情報サイトだ。ファミリー向けや女性向けといったテーマ別特集のほか、日程・カテゴリ・エリアなどの条件に合わせてお目当てを探すこともできる。生の声が伝わる体験レポートも、旅の参考になるだろう。

<公式サイト> イマナニ

豊かな自然・文学・アクティビティなど、さまざまな顔を持つ愛媛県。きっと、自分好みのワーケーションスタイルが見つかるはずだ。いつもと違う環境や新しい出会いは、仕事にも新鮮な視点をもたらしてくれるだろう。ぜひ愛媛ワーケーション、楽しんでみては?

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Hiroko ASATO

元保護猫と暮らすライター。好きな野球・サッカーチームの遠征についていって、その街を旅するのが楽しみ。最近は大河ドラマ関連の史跡めぐりと、気軽に行ける地元の銭湯サウナに夢中。