現在世界にはAirbnb以外にも数多くのバケーションレンタルサイトが存在しています。バケーションレンタルサイト同士の合併や買収なども多いため、今後も状況は大きく変わる可能性がありますが、サイトが増えるにつれ、今後は民泊ホストもAirbnbだけではなく複数のサイトを活用して集客をする必要性が高まっていくと考えられます。ここでは、スペインの主要な民泊サイト(バケーションレンタルサイト)を一覧でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
Niumba(ニュンバ)
Niumbaは、2005年にスペインのインターネット企業、Grupo Intercomが開始したサービスで、その後スペイン最大のバケーションレンタルサービスへと成長し、2013年に宿泊口コミサイト最大手のTripAdvisor(トリップ・アドバイザー)に買収されました。以降はアメリカボストン発のFlipkeyや英国発のHoliday Lettingsと同様、TripAdvisorが提供するサービスブランドの一つとなっています。梟マークで同じみのTripAdvisorの口コミが見れるようになっています。TripAdvisorの完全子会社ではありますが、現在もスペインのマドリッドに本拠を置いて独立ブランドとして運営されています。
サイトはスペイン語のみで、2015年12月時点で世界150ヶ国以上、約32万件の物件が掲載されており、うち日本の物件は約150件程度となっています。TripAdovisorが保有する25のウェブサイトを通じて、月間3億4000万人のユーザー数に対して自社の物件をアピールできる点が魅力です。また、5物件以上を運用する場合、自動リスティング、専門家からのアドバイス・技術サポート、写真掲載数無制限など様々な特典・機能を利用できるようになります。
WaytoStay(ウェイトゥステイ)
WaytoStayはスペインのバルセロナに本拠を置くバケーションレンタルサイトです。2004年にオランダ人のロナルドとマイケルがスペインのバルセロナ南部にあるバルセロネータ地区の1軒のアパートからスタートし、現在もバルセロナにオフィスを構え、ヨーロッパの人気都市18都市(2016年2月調査時点)にバケーションレンタルサービスを提供しています。
WaytoStayは「快適で、特徴があり、ロケーションのよいアパートのみ」を厳選してサイトに掲載しており、6カ国語対応、年中無休、100%セキュリティ保護されたオンライン決済と安心して利用できるサービスが整っており、毎年34.000件以上の予約実績があります。高いサービス満足度を維持するために全てのカスタマーレビューを読み、レビューの削除や修正をすることもなく、サービスに反映させるというスタイルで運営されています。
民泊サイト(バケーションレンタルサイト)を活用した集客をお考えですか?
民泊サイト(バケーションレンタルサイト)への物件掲載をお考えの方は、ぜひLivhub編集部にお気軽にご相談ください。Livhub編集部では、物件の紹介から可能な代行会社や、現在お持ちの保有物件を民泊で運用した場合の収益シミュレーションを無料で提案してくれる代行会社、お近くのエリアのおすすめ代行会社のご紹介などを全て無料で行っております。
(Livhub 編集部)
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 旅する意味の再発見。地域や人と繋がれる宿泊先が見つかる世界の検索サイトまとめ - 2024年11月18日
- 「日本の冬を終わらせない」アウトドア業界110社が挑む、気候変動対策 - 2024年11月15日
- きっと感動する、神秘的な夜の植物たち。京都府立植物園で没入型アートイベント開催 - 2024年11月11日
- 【11/19開催】成長至上“じゃない”社会と経済システムとは?ゼブラ企業と欧州動向をもとに考えるイベント - 2024年11月6日
- 「よっしゃ頑張ろう」空の旅で、夢への一歩を。JAL、大谷翔平の移動距離を若者へ贈る”ドリームマイルパス” - 2024年10月29日