【3/2〜3/4】循環型経済・脱炭素の最先端事例を学び、サステナブル経営のアイデアを見つけるワーケーションin山梨

Sponsored by 株式会社パソナJOBHUB

2006年、国連が投資家に対して責任投資原則を提唱して以降、環境(Environment)、社会(Society)、企業統治(Governance)の3つの要素を十分考慮している企業への投資を指すESG投資が欧米を中心に広く浸透し、その波は徐々に日本にも訪れています。

積み重なる環境・社会課題に対してどのような姿勢を取り、具体的にアクションをするのか。生活者からの共感を得るにも、投資家からの支援を得るにも、一つ一つの企業がサステナビリティについて考え行動していく必要が高まってきており、企業経営においても、昨今では社会の持続可能性に配慮した「サステナブル経営※」を目指す動きが加速しています。

※サステナブル経営とは?:サステナブル経営とは環境・社会・経済の持続可能性に配慮することで、事業の持続可能性向上を図る経営のこと。(weblio辞典より引用)

しかし実際に取り組みたい気持ちはあっても、どのように始めればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。そうしたサステナブル経営を推進したい経営層の方や、事業開発担当の方向けに、3/2〜4の3日間、山梨県にて交通費・宿泊費無料のワーケーションが開催されます。主催は山梨県リニア未来創造局、運営は株式会社パソナ JOBHUB。

3日間のワーケーションでは、山梨県内で脱炭素や循環型経済に取り組み、サステナブル経営を実践している企業を5社訪問し、サステナブル経営実現に向けた事例のインプットを深めつつ、最終日にはワークショップを行うことで参加後の具体的なアクションにつながるようなアイデアや可能性を見つけていきます。

ワーケーションツアー概要

  • 日程 : 3月2日(木)〜 3月4日(土)
  • 参加予定企業数 : 7〜10社
  • 目的 : 山梨県でサステナブル経営を実践している企業事例を通じて、具体的に山梨県での事業開発やサステナブル経営のアイデアや可能性を見つける。
  • 参加費 : 無料(ツアー中の飲食費、集合場所の新宿駅までの交通費に関しては、各自の負担となります)

訪問企業

1. ヴィジョナリーパワー株式会社 (甲府市)

山梨県でサーキュラーエコノミー、カーボンニュートラルの取り組みを実践する企業

創業報県(=起業・創業を活性化させて山梨県に報いる)」をスローガンとし、新規事業に取り組む事業者への投資や、文化・福祉領域に対する公共的な投資、山梨県で起業・創業を目指すためのビジネスプランコンテスト「Mt.Fuji イノベーションキャンプ」の運営も行っています。

2. 米倉山電力貯蔵技術研究サイト (甲府市)

CO₂フリーの水素社会構築を目指した 「やまなしモデルP2Gシステム」

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として、山梨県企業局、東京電力ホールディングス株式会社、東レ株式会社、株式会社東光高岳等が共同で実用規模でのCO₂フリーの水素社会構築を目指したP2Gシステム技術開発事業等を実施。 2021年6月からは、グリーン水素を製造・貯蔵・輸送・利用する一貫したシステムによる社会実証試験を開始。システムの技術開発を継続し、化石燃料から水素へ、P2Gシステムによるエネルギー転換を目指しています。 サントリー白州工場などへシステムを導入予定です。

3. 小林メリヤス株式会社 (南アルプス市)

オーガニックコットンの使用や、 工場の再エネルギー化など環境に 配慮し、安心安全のものづくりを行う

山梨県南アルプス市でオーガニックコットンを使用したベビーニットの製造・販売を行っています。 2020年から工場のエネルギーを全体の80%再生可能エネルギー(太陽光・風力)に切り替え、CO2の削減を目指しています。地元での雇用創出にも貢献し、サステナブルな経営を実践しています。

4. 株式会社炭義. (都留市)

循環する環境サイクルの構築と炭 による心身の健康づくりを提案

間伐材を使用した特殊な炭の製造や内装材、炭関連グッズの販売を行っています。 森林の手入れにより樹木の生長を促す事で、CO2の固定化に寄与、またその際発生した森林資源を炭にして炭素を固定化し、有効利用。炭化によってもCO2は発生しますが、炭化炉はより環境に負担をかけない構造となっているため安全性が高く、有害物質の発生を抑えることを可能にしています。

5.IROHA CRAFT/株式会社アトリエいろは一級建築士事務所 (韮崎市)

リノベーションを通じたまちづくりに励む。韮崎市を人が集う場所へ

山梨県韮崎市にオフィスを構える建築事務所。 建物のリノベーションを通じて、まちづくりに励む。 古い建物に新たな価値を加えて、人々が集う場所へ生まれ変わらせています。韮崎市の名物ビルのリノベーションから始まり、近隣シャッター街を横丁やゲストハウスに変え、韮崎市のまちづくりに貢献しています。

こんな方にオススメ

  • 経営者としてサステナブル経営実現に向けた事例インプットを深めたい方
  • 事業開発担当者として循環型経済・脱炭素などを取り入れたアイデアを練りたい方
  • グリーンエネルギー、カーボンニュートラルの施策にご関心のある経営層の方
  • サーキュラーエコノミー・循環型事業モデルに興味のある事業開発担当の方
  • CSR/CSV関連の部署に従事される企業の方
  • 「山梨県」に興味・関心のある経営者、事業開発担当者の方
  • 首都圏から地方へオフィス移転・サテライトオフィス展開などを模索中の企業の方

ツアー内容詳細

1日目(3月2日木曜)新宿 → 甲府市 → 甲府市内 stay

8:20 新宿駅西口の指定場所に集合し、バスで移動開始 ※現地集合も可能ですので、希望者はご連絡ください
11:00 甲府市コワーキングスペース「CROSS BE」に到着
12:00 ランチタイム(お弁当をお配りする予定)
13:00 企業訪問:ヴィジョナリーパワー株式会社 ・代表取締役:戸田様の講演&意見交換
15:00 次の訪問先までバスで移動
15:40 企業訪問:米倉山電力貯蔵技術研究サイト ・「やまなしモデル P2G システム」の施設見学
17:10 ホテルまでバスで移動
17:50 ホテルにチェックイン 城のホテル甲府)チェックイン後は各自フリータイム
18:30 参加者懇親会(場所は現在検討中)

2日目(3月3日金曜)甲府市→ 南アルプス市 → 韮崎市→ 都留市 stay

9:00 各自リモートワーク / 各自で昼食を済ませる
12:30 甲府市 ~ 南アルプス市の訪問先までバスで移動
13:15 企業訪問:小林メリヤス株式会社 ・代表取締役:木村様の講演&意見交換
15:15 南アルプス市 ~ 韮崎市の訪問先までバスで移動
15:35 企業訪問:アメリカヤ施設見学(IROHA CRAFT)・代表取締役:千葉様による施設案内・質疑応答 ・施設内のスペースを使ってリモートワークも可能
17:35 韮崎市 ~ 都留市のホテルまでバスで移動
18:35 ホテルにチェックイン(より道の湯) チェックイン後は各自フリータイム

3日目(3月4日土曜)都留市 → 新宿で解散

9:00 ホテルのロビーに集合 訪問先までバスで移動
9:20 企業訪問:株式会社 炭義 .(生産工場を見学)
9:40 バスで移動
10:00 企業訪問:株式会社 炭義 . (会社でお話を聞く) 取締役社長:鈴木様の講演&意見交換
11:30 昼食&フリータイム
13:00 振り返りワークショップ(上谷交流センター)参加後の具体的なアクションを明確化する
15:00 都留市 ~ 新宿駅までバスで移動
※ 現地での解散も可能。希望者はバスに乗らず解散
18:00 到着次第、解散

お申込み

こちらの参加申し込みフォームよりお申し込みください。
・申込み締切り : 2月20日(月) お昼 12:00 まで
・参加確定連絡 : 2月22日(水)までに、事務局から改めてメールを送付
・参加(予定)企業数:7〜10社

注意事項

・交通費、宿泊費に関しては山梨県の負担となりますが、 ツアー中の飲食費、新宿までの各自の交通費、現地アクティビティ体験の参加費用等に関しては、各自での負担となりますので予めご了承ください。
・参加人数には定員が設けられています。参加希望人数が定員を超えた際は 抽選となりますので、予めご了承ください。
・1社につき参加人数は2名までとなります。
・コロナウイルス感染対策を行った上でツアーは実施されます。

事業主催・運営

事業主催

山梨県リニア未来創造局二拠点居住推進課
〒400-8501 山梨県甲府市丸の内 1-6-1 北別館 4 階

事業運営・お問合せ

株式会社パソナ JOBHUB