2023.08.21最新記事

サステナビリティを追求した居住空間。セカンドホームのサブスク「SANU 2nd Home」が千葉県一宮に新建築モデル開業

いつもと違う場所でゆっくり過ごす。
旅行とはまたひと味違う非日常を味わいたい。

セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home（サヌ セカンドホーム）」を運営する株式会社Sanuは、千葉県一宮で「SANU 2nd Home 一宮1st／2nd」と2拠点を今秋にも順次連続開業をする予定だ。

自然の中にもう1つの家を持てる月額制サブスクリプションサービスで、気軽に自然とサステナビリティを追求した空間デザインの建築を楽しむひと時を手に入れられる。

「SANU 2nd Home」とは

SANU 2nd Homeは、セカンドホームを月額55,000円で持てるサブスクリプションサービスだ。都心から好アクセスな自然立地にあるキャビンを自由に選んで滞在できる「都市から日本各地の美しい自然に繰り返し通い、生活を営む」新しいライフスタイルを現在11拠点62室提供している。

初期費用はかからず（※）、別荘に比べて維持や管理の手間がかからないため、気軽にセカンドホームのある暮らしを楽しめる。また、拠点となる建物はサステナブルや自然を意識した建築。環境にも優しく、穏やかな時間を過ごせる空間だ。

※別途清掃費、週末は宿泊費（5,500円～）が必要

サーフィンの町「千葉・一宮」に2拠点新建築モデル開業

今回、ビーチ徒歩圏内のロケーションに新建築モデル「APARTMENT」が完成。「APARTMENT」は自然のそばで人々が集い、分かち合う場をコンセプトとして新たにデザインされた連棟・メゾネットタイプの建築モデル。新建築モデル最初の拠点となるのは、東京オリンピックのサーフィン競技会場でもあり、サーフタウン一宮町のブランドづくりを推進する千葉県一宮だ。

拠点となる「SANU 2nd Home 一宮1st / 2nd」は、都心部から車で90分という好アクセスなセカンドホームを拠点に、海辺の暮らしが実現する。

建物内部はリビングとベッドスペースがフロアで仕切られ、大人4人でもゆったりと寛ぐことができる居住空間が広がる。キッチンや、ワークスペースなど充実した設備を整え、暮らす・遊ぶ・働く、を叶えるプライベート空間を提供。県産材の活用促進を目的に、外壁にはサンブスギを使用。

「SANU 2nd Home 一宮1st」SANU初、商業施設を併設

ビーチから徒歩5分の場所にできる「SANU 2nd Home 一宮1st」には2つの商業施設を併設される予定だ。1階にカフェ&ベーカリーの「Overview Coffee Ichinomiya」と「コンビニエンスストア 髙橋」、2階に会員制コワーキングスペースの「Soil work Ichinomiya」がオープンし、地元の方も気軽に利用できる。

カフェ&ベーカリー「Overview Coffee Ichinomiya」

海に入った後に一息つきにふと立ち寄れる「Overview Coffee Ichinomiya」は、サーフィン好きのチームが作り上げる、こだわりのコーヒー・ワイン・麹パンやサンドウィッチが豊富に並ぶカフェ&ベーカリー店。

Overview Coffeeは、ポートランドで2020年春に発足したスペシャルティコーヒーロースターで、日本には2021年から、尾道市瀬戸田を拠点に焙煎。地球温暖化の抑制に対して最も効果的と言われる「リジェネラティブ・オーガニック農法」または同農法に切り替えを検討している農家、オーガニック認証を取得したコーヒー豆を専門に取り扱っている。自然保護に貢献できるコーヒーショップだ。

独自のセレクト品が揃う「コンビニエンスストア 髙橋」

Overview Coffee Ichinomiyaと共同店舗としてオープンするのが「コンビニエンスストア 髙橋」。自然の酵母や麹などの菌を用いて作られるパンや調味料、雑貨などの独自のセレクトにファンも多い。

オーナー兼パン職人でもある髙橋さんは一宮近隣の出身。店舗では、地元の麹を使用した特別なメニューを提供する予定だ。米麹を使用した人気の食パンやドーナッツに加えて、海遊びの前後に手軽に食べられるサンドウィッチなども味わえる。

会員制コワーキングスペースの「Soil work Ichinomiya」

株式会社Stapleが運営するコーポラティブオフィス「Soil work」が一宮に登場。エントランスで靴を脱ぎ、足の裏で床の質感を感じる会員制コワーキングスペースだ。仕事の合間で海に入り、都心よりもゆるりと流れる時間の中で自然とリラックスしながら働くことができる。

全15席、カウンター席（5席）・ソファー・テレフォンブース・カーテンで仕切り、半個室型で簡単な会議室として利用可能な空間（6席）だ。

気軽にセカンドホームを持ってもっと自由な暮らしを

「セカンドホームはなかなか手を出せない」という方も多いだろう。しかし、サブスクで利用することで気軽に、手間が少なくセカンドホームのある暮らしを楽しめる。

いつもと違う場所、いつもと違う空間、特別感のある暮らしを求める方におすすめだ。環境にも配慮した建物と、美しい自然をもっと身近に感じてみてはいかがだろうか。

【参照サイト】株式会社Sanu 公式サイト
【参照サイト】SANU 2nd Home 公式サイト
【参照サイト】Overview Overview Coffee 公式サイト
【参照サイト】コンビニエンスストア 髙橋 Instagram
【参照サイト】Soil work 公式サイト

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高橋 真理

秋田県出身。東京、札幌での生活を経て、宮城県でゆったりとした地方暮らしを満喫中。友人とにぎやかに過ごす旅も好きだが、1人で旅先の非日常な空間にゆったりと浸る旅が最近のお気に入り。