世界最大手の民泊仲介サイトAirbnbは11月22日、2018年平昌冬季オリンピック大会の公式サポーター(Official Supporter)となったことを公表した。
発表は、2018年平昌冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会のディレクターであるオム・チャンワン(Chanwang Uhm)氏と、Airbnb韓国の公共政策本部長イ・サンヒョン(Sanghyun Lee)氏とによる契約調印式の中で行われた。
Airbnbは2017年に、2018年平昌冬季オリンピック大会に向けた宿泊施設の整備とプロモーションを支援するため江原道と協定を交わしている。江原道におけるAirbnbの宿泊施設数は2017年に入ってから30%増加し、同期間にAirbnbホストが迎えた宿泊者数は7万人を超えた。
2008年の創業以来、Airbnbは2015年のローマ教皇フランシスコのフィラデルフィア訪問や2016年リオ夏季オリンピック大会といった数々のイベントで、各都市における宿泊施設の整備を支援しており、大きな文化イベントにおける宿泊需要の受け皿としての役割を担ってきた。
今後Airbnbは公式サポーターとして、現地のAirbnbホストコミュニティと協力し、平昌冬季オリンピックが開催される江原道地域を訪れる旅行客に宿泊施設を提供すると同時に、江原道独自の文化や美しい自然を国内外からの旅行客に発信していく見通しだ。
【参照リリース】Airbnb、2018年平昌冬季オリンピックの公式サポーター契約を締結
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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