大洗町を「海を中心とした“レジャースポット“」から「まち全体を“冒険の拠点“にする」をミッションに活動する「Owarai Quest(大洗クエスト)」。
今回は、茨城県大洗町のまちづくりや地域活性化に関わる人たちを増やす関係人口の創出を目的に活動をしている任意団体Owarai Questが主催となり、海を眺めながらテレワークを行い、大洗のもの・ひと・ことを軸とした地域コンテンツを体感・体験するワーケーションプログラムを2022年12月15日(木)から17日(土)の2泊3日で開催する。
リモートワークが可能な会社員・フリーランスで、将来的に地方への移住・二拠点生活を考えている方や、地域振興やまちづくりなどの地域での活動に関心のある方を対象に、モニター参加者を限定6名で募集中だ。
ワーケーションプログラム開催の経緯について
Owarai Questは、2022年1月に大洗町の地域課題解決を目的とした実践型ワークショッププログラムにて結成され、メンバー全員が関係人口として大洗町の関係人口の創出に貢献する活動を行っている。これまでにアウトドア&アートのあそびづくりイベントや大洗魅力発掘プロジェクトを立ち上げ、地図づくりやフィールドワークイベントを企画・運営した。
今回、大洗町の新たなもの・ひと・ことづくりをする「Create Owaraiプロジェクト」の第1弾プログラムとして、大洗町の豊かな自然環境と地域コンテンツを組み合わせたワーケーションプログラムを開催する。
地域体験型ワーケーションのコンセプトについて
本ワーケーションプログラムは、6つの”Re”(Relax・Review・Reflect・Refresh・Reset・Restart)を取り入れた「Work(ワーク)& Creation(クリエーション)」をコンセプトにしている。
ただ、テレワークで仕事をするのではなく、普段とは異なる環境で気持ちをリラックスさせ、今年1年を振り返りながら自身の生き方や働き方を見直したり、地域コンテンツの体験や交流を通じて心身をリフレッシュし、来年に向けて自身の方向性をリセットして、リスタートを切るという自分をクリエーションする感覚を体感してみて欲しい。都内から電車でおよそ90分、海と緑、自然豊かな大洗町でワーケーションを楽しんでみよう。
大洗町の現状と課題について
大洗町は、令和3年度の年間観光客の入込数(※茨城県営業戦略部観光物産課「令和 3年観光客動態調査報告」資料より)は280万人を超える県内有数の観光地だ。一方で、急速に進む人口減少や少子高齢化、地域経済の衰退などの課題が顕著となっており、自治体や地域事業者など町内の力だけでなく、様々な経験、視点、アイデアを持った町外の人たちと協働で、地域課題の解決に取り組む必要があると考えている。
Create Owarai プロジェクトは、「大洗町の地域づくりの担い手をつくること」と「笑顔の溢れるまちをつくること」の2つを目的にしたプロジェクト。(通常、大洗は英語で「oarai」だが、「owarai」には「大洗」と「大笑」の2つの意味が込められている。)
Work&Creationについて
以下の2つの場所でワークとクリエーションを行う予定。
①12月15日(木) 10:00-17:00 @ARISE CO-WORKING
大洗町初のコワーキングスペースで、「大洗から、様々なビジネスが立ち上がる!」をコンセプトに海を眺めながら仕事が可能。
ホームページ:http://arise-cowork.jp/
住所:茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2
②12月16日(金) 9:00-18:00 @Primitive hut 夏海の家
「それぞれが自由に過ごせる空間を」コンセプトにした宿泊施設で、その他にもワークスペースやキャンプ・BBQができるガーデンスペース、カフェ&バーも併設。
ホームページ:https://primitive-hut.com/
住所:茨城県東茨城郡大洗町大貫町256-82
地域コンテンツについて
「もの・ひと・こと」を軸にした10の地域コンテンツを体感・体験する予定。
1. 空中ヨガ体験
2. ビーチクリーン
3. 朝散歩
4. 朝読書
5. 地域事業者との交流
6. 星空観察
7. おやすみメディテーション
8. クラフトビール
9. 大洗の特産品
10. トゥクトゥク乗車体験
プログラムスケジュールについて
本プログラムは、ワーク(仕事)をするだけでなく、新たな気づきや発見などクリエーション(創造)につながる地域コンテンツ(もの・ひと・こと)を取り入れたもの。参加者は大洗産の食や地域事業者が提供するサービス、自然環境を活かしたアクティビティなどが体感・体験できる。
開催概要について
■開催日時
2022年12月15日(木) 〜 12月17日(土)
【集合・解散について】
集合:12月15日(木) 9:40 @うみまちテラス
解散:12月17日(土) 12:30頃 @うみまちテラス
※電車でお越しの方は(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線)水戸駅9:18発 ー 大洗駅9:32着でお越しください。
※大洗駅の隣にある「うみまちテラス」(住所:茨城県東茨城郡大洗町桜道301)で自転車をレンタルし、ARISE CO-WORKINGまで移動予定。
※県外など遠方から来られる方は、初日の集合時間は可能な時間でOK。(大洗駅に到着後、うみまちテラスにて自転車をレンタルし、ARISE CO-WORKINGまでアクセスが可能)
■定員
6名
※応募多数の場合は抽選予定。
【参加条件について】
・上記の日程(2泊3日)で参加可能であること
・大洗町以外に在住していること
・本プログラムのコンセプトを理解し、モニターとして参加できること(終了後のアンケートにご協力をお願いします。)
・新型コロナワクチン3回以上接種済み証明を提示すること、もしくはPCR検査等の陰性証明を提示すること
【こんな方におすすめ】
・リモートワークが可能な会社員やフリーランス、会社経営者の方(学生さんは何かしらのワークがある場合は参加可能。)
・将来的に地方への移住や二拠点生活を考えている方、地域振興やまちづくりなどの地域での活動に関心のある方
・今年1年間や自身の現状を振り返って、来年に向けてリセットやリスタートをしたい方
■参加費
16,000円 〜 26,000円程度
※「いば旅あんしん割」の利用有無によって変動するため、上記の費用幅になる。
※参加費は現地で直接支払い予定。
【参加費用に含まれるもの】
・ワークスペースの利用費(2日分)
・自転車レンタル費(3日分)
・プログラム内の地域コンテンツの体験費(3日分)
・宿泊費(2泊分)
※宿泊先は「Primitive hut 夏海の家」になる予定。(宿泊手配については申込み後に連絡)
【参加費用に含まれないもの】
・自宅〜現地の往復交通費
・滞在中の飲食代
・滞在中のお土産代
・本プログラム外のアクティビティ体験代
■申込み方法
以下のフォームより申込みが可能。
https://forms.gle/tBxdKDrTf8wps32L9
※参加の方については12/8(木)までに事務局より連絡予定。
■持ち物
・パソコンや電源などの仕事用品
・服装(2泊3日分。朝晩は冷えるのでダウンなどの暖かい服装が必要)
・マスク(3日分)
・防寒具(朝散歩、ビーチクリーン、星空観察、トゥクトゥク乗車体験は外での実施)
・運動着(空中ヨガ体験の時に着用できるウェアとパンツ持参のこと)
・本1冊(積読している本など)
・新型コロナワクチン3回以上接種済みの証明証、もしくはPCR検査等の陰性証明書(「いば旅あんしん割」利用に必要)
・現金(一部の飲食店などでクレジットや電子マネーが使えないお店あり)
・その他、バスタオル(「潮騒の湯」などの温泉に行かれる方向け ※有料でレンタルあり)、折り畳み傘 など
■注意事項
・毎朝、プログラム参加前に体温チェックを実施。体調が優れない方はプログラム参加をお控えください。(別途、参加前に感染対策についてのご案内予定。)
・キャンセルは参加5日前(12/10)までに連絡が必要。それ以降のご連絡は、キャンセル不可となり参加費と同額のキャンセル料が発生。
・雨天など天候が悪い場合、外での体験は中止。
・プログラムに参加している模様の写真を広報用として使用予定。写真撮影がNGの方は事務局までの申し出が必要。
・町内の移動はうみまちテラスでレンタルする電動自転車になる予定。
・車でお越しになる方は各自で駐車場手配が必要。
・ARISE CO-WORKING、Primitive hut 夏海の家のワークスペースは共に個室なし。
・コンビニやスーパーが宿泊施設の近くにないため、宿泊施設に行く前にまとめての購入が必要。
※町に関する情報(食事処やおすすめスポットなど)をまとめたしおりを参加前までに配布予定。
■主催・協力
主催:Owarai Quest
協力:大洗町役場 まちづくり推進課
大洗観光おもてなし推進協議会、ARISE CO-WORKING、primitive hut 夏海の家、大洗海風ヨガスタジオ、TODAI STREET FOOD AND COFFEE
Owarai Questについて
①大洗町の地域活性化や地域課題解決をテーマにしたイベントを企画・運営する活動
②大洗町の関係人口創出をテーマにした地域プログラムを企画・運営する活動
③大洗町の魅力や地域事業者の声など、地域に関する情報発信を行う活動
ホームページ:https://owaraiquest.studio.site/
お問い合わせ先
本プログラムに関するお問い合わせ(プログラムの内容、プログラムの取材についてなど)は以下まで。
メールアドレス:owarai.quest@gmail.com
いしづか かずと
最新記事 by いしづか かずと (全て見る)
- 11/3(祝)食・農・音楽をテーマにした「HARVEST PARK 2024」開催!今を知り未来を共創する“心の収穫祭” - 2024年10月22日
- “天国に一番近い島”ニューカレドニアで、最近何が起こっていたのかを現地の人に聞いてみたら - 2024年10月19日
- 茨城県大洗町で”もう一つの暮らし”を見つける旅。「二拠点居住」体験ツアーを今秋初開催 - 2024年9月14日
- この秋は中川村で”自分の道”を取り戻す体験を。日本の美しい村を持続可能にする「2024グラベルライドラリーシリーズ」 - 2024年9月6日
- 「泊まれる文化財を訪れ、日本文化を継承しよう」伝統旅館を描く吉宮晴紀さんのスケッチで ”ときを感じる” 日本のお宿を知る - 2024年5月27日