自然の楽しみ方は多種多様だ。この先も自然と共に歩み、楽しむために未来を気づきながら自然と触れ合っていきたい。
北アルプス乗鞍岳の麓に位置するリゾートホテル「休暇村乗鞍高原」は、乗鞍・上高地を中心に活動しているアウトドアスクール「ノーススター」とタイアップして、E-MTBを使ったツアーをセットにした宿泊プランを販売。乗鞍高原の絶景スポットまで国立公園初のオフロードサイクリング。他では味わえないアドベンチャーが体験できるプランとなっている。
また、当プラン費用には国際的ガイド資格を有するツアーガイド費に加えて、古くから存在する乗鞍のトレイル(山道)を整備する費用も含まれており、楽しみながら乗鞍の環境保全に協力できる仕組みとなっている。また同伴するガイドは野外救急資格を所有しており、プラン費用には傷害保険も含まれるので万が一の事故でも安心なプランとなっている。
自然豊かな乗鞍高原
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飛騨山脈南部に位置している乗鞍高原は、山菜やキノコ採り、放畜や木材生産といった地域の暮らしに利用をされてきた。
2014年に、のりくら観光協会内にトレイル研究会を立ち上げられ、マウンテンバイクガイドツアーを行う「ノーススター」を中心にアクティビティの研究と検討が行われていた。もともと乗鞍高原は、昔からトレイル(山道)が無数に存在していたため、地権者や関係各所との調整、利用者の安全を守れる利用ルールの制定とルートの設定を行い、2022年、日本の国立公園初となるパブリックなマウンテンバイクトレイルをオープンさせた。
E-MTBピクニックライド付 宿泊プラン
販売を開始する「E-MTBピクニックライド(2時間)付 信州うまいもんビュッフェ宿泊プラン」をご紹介する。
電動アシスト機能がついたマウンテンバイク
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電動アシスト付マウンテンバイク「E-MTB」をトレイルに使用する。電動マウンテンバイクの1番のメリットは、体力や走力不足を、電気の力が補ってくれること。坂道や走り出しでは、アシスト機能が働くので、スイスイ進み、マウンテンバイクの楽しみ方の幅が広がるだろう。簡単な乗り方のレッスンの後に、乗鞍高原の雄大な自然の中を走りぬける貴重な体験だ。
絶景スポットでのティータイム
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トレイルはガイドおすすめのスポットで休憩をとる。お湯を沸かしてコーヒー、紅茶と軽食をご用意し、絶景スポットで景色を眺めながら一休み。疲れも心地よく感じる時間だ。
乗鞍高原の自然アクティビティを未来に繋げよう
乗鞍高原の自然を満喫できる宿泊プラン。今楽しむだけでなく、未来にも楽しさを残していきたい。今後の乗鞍高原の環境を守っていくための費用も含まれている今回のプランは、利用すればするほど、乗鞍高原の未来を明るくできるだろう。日本の国立公園初の試みをぜひ体感していただきたい。
【参照サイト】休暇村 乗鞍高原 公式サイト
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高橋 真理
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