DMM.com、グリーンリバーホールディングスとアグリワーケーション施設の運用を開始

DMM.com、グリーンリバーホールディングスとアグリワーケーション施設の運用を開始

動画配信をはじめ多岐にわたり事業展開をするDMM.comは1月26日、IoTを活用した農業を推進するグリーンリバーホールディングス株式会社(以下、GRHD)と埼玉県深谷市にて、太陽光利用型植物工場「Veggie」にワークスペースを装備した「Veggie_Works」を、同市旧豊里幼稚園跡地に設置。コロナ禍における新しい働き方と農業課題の解決推進を目的に、2021年2月よりアグリワーケーション施設「One_Farm」として運用開始すると発表した。

太陽光利用型植物工場「Veggie」とは、移動可能な小型の農業用鉄骨ハウスとしてGRHDグループが2016年に開発した移動可能な植物栽培設備だ。GRHDは2019年10月、深谷市主催の農業課題解決のための技術や、事業プランを募るビジネスコンテスト「ディープバレーアグリテックアワード2019」のプロダクト部門で最優秀賞を受賞するなど、スマートシティ構想を見据えた新しい農業の構築を目指している。そうした同社の理念にDMMが賛同し、このたびリモートワークなどを行いながら、別の場所・空いた時間で農業を楽しめるようにする「Veggie_Works」の設置運用に至った。

DMM.com、グリーンリバーホールディングスとアグリワーケーション施設の運用を開始

アグリワーケーション施設「One_Farm」には、ワークスペースとして5台の「Veggie_Works」(うち4台は1棟/月貸し)を設置。初回会員登録者は2021年2~3月の2か月、利用料が無料となり、施設用地内の設備も無料で利用できる。利用者は、近隣をはじめとする個人、福利厚生目的やワーケーション・リモートワークを推進する法人などを想定しており、4月以降もドッグランや6次化ワークショップ、グランピング、カフェのサービスを随時追加予定だという。

今後も両社は、評価性指標を設定することにより、運用方法や付加サービスの充実を。その後、全国の自治体に豊かな地方ならではの働き方「アグリワーケーション」を推進展開していくことを目指す。

高齢化による農業従事者の減少や食料自給率の低下、耕作放棄地の拡大など、農業における課題は日本全国で深刻化している。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、新しい働き方が求められるなか、農業とワーケーションの共存による同社の事業が、今後の農業課題の解消につながることを期待したい。

【ウェブサイト】グリーンリバーホールディングス株式会社
【ウェブサイト】合同会社 DMM.com
【参照サイト】【農業課題を解決するための技術や取り組みを支援!】『DEEP VALLEY Agritech Award2019』最優秀受賞者へ出資!

(Livhubニュース編集部)