「泊まってよかった!」日本で素敵なホストと出会えるAirbnb5選

「その地にいる人と交流できる宿に泊まりたい」
「暮らすように旅したい」

そうした旅人のニーズに応えてくれるのが、世界最大級の旅行コミュニティプラットフォーム「Airbnb」だ。彼らはこれまで、世界中のほぼすべての国と地域にわたる約100,000都市で、14億人を超えるゲストを迎えてきた(※1)。

2023年8月、Airbnbの日本法人は、「日本で最もホスピタリティに溢れたホスト」の上位5名を発表した。

評価基準(※2)は、ゲストから得るレビューの項目の中で、清潔さ・チェックイン・コミュニケーションのカテゴリで5つ星を獲得していること。さらに最低100件以上のレビュー数を獲得している実績に基づくものとしている。つまり、滞在が快適なことはさることながら、ホストとのコミュニケーションが楽しめたり、多くのゲストから宿だけでなくホストが評価され、「泊まってよかった」「また泊まりたい!」と感じさせた素敵なリスティングだということ。

今回は、そんな輝かしいTop5に選ばれたホストが提供するリスティングを紹介する。Airbnbを始めた理由や、ホストとして大切にしていること、これからホストを始める方へのアドバイスも紹介する。

【1位】Akikoさん(京都府京都市)
信楽焼 客室露天風呂付『C2 KYOTO SUITE』
Akikoさん

京都駅から車で約5分の場所にある、ホストAkikoさんが提供する1日1室限定のリスティング。お部屋は、ベッドルームと和室がある和洋室。なんと信楽焼の露天風呂があり、バルコニーからは京都タワーが一望できる。浴衣やスキンケアアイテムも備えており、まるで旅館にいるかのような滞在が叶う。

ベッドはシモンズ社製のシングル2台。2台をひっつけてキングサイズのようにセットしておくことも可能なため、小さな子ども連れ家族で訪れても安心。定員は2名だが、プラスで添い寝の子どもは無料で利用できるのはうれしい。さらには、滞在中は管理者が常駐しているため、何かあればすぐにヘルプに来てもらえる点も高ポイント。

レビューにはこうした声が。

あきこさん、この度は最高のおもてなしをありがとうございました!(中略)何より、あきこさんの人柄やお気遣いがこの宿を五つ星にしていると肌で実感できました。また京都に来る際はお世話になりたいと思います。(Sakiさん/2023年5月)引用:https://www.airbnb.jp/rooms/3977794

Airbnbを始めた理由

京都で新築一戸建て計画を進めている中で、友人や家族が利用できるゲストルームを活用し、Airbnbでお部屋を貸し出し始めました。売り上げよりも自分たちが楽しみながらやっていくことを主目的に始めました。

ホストとして大切にしていることは?

常にゲストの立場を理解し、その視点から考えることです。お問い合わせには速やかで且つ丁寧な対応を心掛けており、特別なリクエストに対しても可能な限り応えられるよう努めています。

ホストをする喜び、これからホストをする人へのアドバイス

清潔さはゲストの満足度に大きく寄与すると考えているので、常に清潔な状態を保つことが大切だと思います。またゲストが快適に過ごせるように、細やかな配慮やサービス提供も重要だと感じています。数多くのゲストと出会い、喜んでいただけることが、私にとっては大きなやりがいでありとても楽しい経験となっています。

(引用:プレスリリース|Airbnb Japan株式会社

<施設情報>
C2 KYOTO SUITE
Airbnbページ

【2位】Nireiさん(大分県湯布院)
1日1組限定!温泉&朝食付きB&B
Nireiさん

2位に選ばれたのは、温泉地で有名な湯布院にあるリスティング。森の中に佇む、まるで別荘のようなリスティングだ。笑顔が素敵なオーナーと人懐っこい猫ちゃんが出迎えてくれる。一日一組限定朝食付きの民泊で、なんと源泉かけ流しの温泉を堪能できる。

お部屋は、広々としたフローリングのリビング&キッチン、ベットルームは襖で仕切られたタイプの和室となっている。滞在中はオーナーの個室を除く、全てのエリアはゲストが自由に使うことができ、オーナーとの交流も楽しめる。英語にも対応しており、外国人のゲストにも人気なのだとか。なお、宿泊は女性orカップルor家族となる。

宿は、JR由布院駅から徒歩約8分で、観光にも申し分ない立地。駅からさほど離れていないにも関わらず自然豊かな環境が待っており、秋の紅葉時期も見逃せない。

レビューにはこうした声が。

結婚20周年を記念するため泊まった二エリさんの泊まり先は完璧でした。(中略)それと私たち夫婦の為の結婚記念プレゼントも用意してくれてすこく嬉しいでした。チェックアウトの後、私たちを湯布院駅まで送って頂き湯布院での1日の旅は楽しくて記憶に結婚20周年記念の旅行でした。有難うございました.二エリさん。^_^(민준さん/2022年12月)引用:https://www.airbnb.jp/rooms/35593647

Airbnbを始めた理由

旅行が大好きで、数年働いてお金が貯まったら旅に出るという生活をしていました。インドでヨガを学び、帰国後は「自然が豊かな場所で暮らしたい」と、湯布院での生活の拠点として、温泉付きのお部屋を見つけました。元々、国内外の友人が頻繁に泊まりにきていたので、いっそのことゲストハウスにしてしまえば?との提案を友人から受け、1日1組限定の別荘風B&B「IMI OLA HOUSE」をオープンしました。

ホストとして大切にしていることは?

「IMI OLA HOUSE」は、上質の生き方、最高の人生を探す-という意味を持つハワイ語から名付けました。ゲストの皆さんが、忙しい日常を抜け出し、豊かな自然の中でゆっくり深呼吸して素の自分に戻れる場所を目指しています。ホストとして心がけているのは、日々の暮らしを大切にすること。自分の畑で採れた新鮮な野菜を朝食に出したり、ゲストとバーベキューを楽しんだりして日常の暮らしをゲストと共有しています。

ホストをする喜び、これからホストをする人へのアドバイス

まるで毎日、世界旅行をしているような生活です。多様な文化に触れ、人と出会い、自分の世界が広がります。そんな素晴らしい体験が日常になることはとてもありがたい経験です。

(引用:プレスリリース|Airbnb Japan株式会社

<施設情報>
Nireiさんの住宅のゲストルーム
Airbnbページ

【3位】Yoshieさん(長野県辰野町)
昭和レトロな『古民家ゆいまーる』
Yoshieさん

3位に選ばれたのは、信州辰野町にある築約180年の古民家。人口2万人弱の小さな町にあるこちらのリスティングは元々、養蚕を営んでいた農家の家。屋敷の中央部分を貫く太い梁や鴨居は、囲炉裏の火でいぶされ黒々としており、共同リビングには薪ストーブがある。

玄関を入った瞬間からどこか懐かしさが感じられる空間が広がり、田舎のおばあちゃんちに帰ったような、ホッとした気持ちになる。水回りなどはリフォームされており、掃除の行き届いた綺麗な古民家だと口コミでも好評価。

滞在できるお部屋は、8畳の和室が3部屋。布団を8組敷くことができ、小さな子ども連れ家族やグループにも対応している。滞在中は、オーナーさんと料理を作ったり、縁側で会話を楽しんだり。1日1組限定の古民家で、昔懐かしい滞在をしてみては。

レビューにはこうした声が。

Yoshieさんのお家は、とてもとても居心地の良いホッと出来るお家です。(中略)最も素敵なのは、オーナーご夫妻!また逢いに行きます!「ゆいまーる」さんはとてもとてもお勧めのお宿です。(香寿美さん/2022年3月)引用:https://www.airbnb.jp/rooms/12897972

Airbnbを始めた理由

同じ敷地にある古民家を長く賃貸で貸していましたが、空いたタイミングにふと思い立ち、松本の実家から私のピアノを運びいれました。また賃貸にしたらピアノを弾けないし「どうしようか?」と思った時、たまたまAirbnbの存在を知りました。「これなら私たちも時折ピアノを使えるしよいかも!」とAirbnb登録を即決めました。私も夫も20代前半はバックパックを背負って一人旅をすることが多かったので、40代になって旅人を迎えるということは私たちにはすごく自然な流れでした。ツアーコンダクターやホテルのフロントなど、たえずホスピタリティーの現場に身をおいてきた私にとってホストという役割は自分の経験をフルに活かせるものでもありました。

ホストとして大切にしていることは?

「とにかくゲストの思いをくむこと」これにつきます。事前にとりかわすメッセージ機能がこれを最大限可能にしてくれます。「どんな旅のスタイルで、滞在中に何をしたいのか?ゆっくりしたいのか、どこかでかけたい場所があるのか?」その人その人にあった距離感で接することにも全神経をフル稼働してます。困っていることや不安なことがないかも滞在中はいつも心を配るようにしています。実際のところ私たちはリスティング(お部屋)をお貸ししているというよりは、私たちとの関係性を《ご提供している》という感覚でホスティングしています。

ホストをする喜び、これからホストをする人へのアドバイス

とにかく世界が広がります。結婚して以来ほぼずっと専業主婦だった私には、Airbnbホストという仕事は大きな喜びをもたらしてくれました。地元にいるのに、まるで旅をしているかのようなたくさんの出会いが訪れます。私たちもひと時の友人をもてなすかのように、日々のホスティングを楽しんでいます。

(引用:プレスリリース|Airbnb Japan株式会社

<施設情報>
Yoshieさん『古民家ゆいまーる』
Airbnbページ

【4位】Kyoさん(京都府京都市)
2階建一棟貸し『京宿』
京さん

引用元:京宿|Airbnb

こちらのホストが提供するお部屋は、2階建の2DK一軒家。約50平米あり、ゲストはまるまる貸切で宿泊利用できるため、プライベートな空間で暮らすように過ごせるのが特徴だ。リビングのテレビで映画を見たり、デリバリーを頼んで食事したり。キッチン用品もあるため、簡単なものを作ることも可能。

寝室は2部屋あり、各部屋には2台ずつベッドを設置。基本ベッドをくっつけてキングとクイーンサイズで用意しているが、希望によりベッドを離すことも可能だそう。1階には、居心地の良いリビング/ダイニングルーム、キッチン、シャワーとバスタブ付きバスルーム、独立したトイレスペース(ウォシュレット付き)、専用の荷物置き場がある。

京阪本線の伏見稲荷駅まで徒歩約4分、JR稲荷駅と稲荷大社まで徒歩約8分。近隣には徒歩圏内にコンビニやコインパーキングもあるため、滞在中も何かと困らない。

レビューにはこうした声が。

I have stayed in more than 30 Airbnb houses including a few really expensive ones, among all of them Ben and Yumi’s lovely house is the best one and you can certainly tell that the hosts have really put their hearts on it. (後略)(私はいくつかの高級なものを含む30を超えるAirbnbにこれまで宿泊しましたが、BenとYumiの素敵なお家はその中で一番でした。ホストが本当に心を注いでいることがわかります)(Ninaさん、2023年7月)引用:https://www.airbnb.jp/rooms/10420937

Airbnbを始めた理由

アメリカ本土で伝統的なB&Bに宿泊した経験があり私たちにとって良い思い出だったので、私たちが住んでいる京都という街で次は私たちが同じように京都に遊びに来られる方々の良い思い出作りが出来ないかと考え、Airbnbを始めました。

ホストとして大切にしていることは?

わざわざ遠いところ世界中からお越しになるお客様が京都と言う地を選ばれまた数ある宿泊施設の中から私達の家を選ばれご滞在されるので当然の敬意を払いお客様との会話を楽しみ何かご要望があればできる限りお応えする。そんな機会を一番大切にしています。

これからホストをする人へのアドバイス

お客様の旅を安心安全そして快適に過ごしてもらえるようにコミュニケーションを取ることが一番重要だと考えます。常にお客様の立場で物事を考慮し対応すれば皆様大変喜んでくださいます。

(引用:プレスリリース|Airbnb Japan株式会社

<施設情報>
Kyoさん『京宿』
Airbnbページ

【5位】Yujiさん(大阪府大阪市)
ラブリーなお部屋2つ『Kiri House』
雄ニさん

日本屈指の観光地 大阪にあるこちらのホストが提供するお部屋は、清潔で温かなもてなしにあふれた滞在ができると口コミでも高評価!ラブリーな内装が特徴の部屋は2つあり、ク⁠イ⁠ー⁠ン⁠ベ⁠ッ⁠ド1⁠台の部屋と、シングルベッド2台の部屋。3階の共有リビングにはグランドピアノがあり、自由に弾くことも可能なのだとか。

朝食にトースト、コーヒー、ミルクを無料で用意してくれるのはうれしいポイント。家の近くには、徒歩圏内にコンビニや居酒屋、ラーメン店、スーパーマーケット、コインランドリーもあり便利。歩いて10分の所にスーパー銭湯もあるので、温泉を楽しむこともできる。

大阪駅からバスで約13分、バス停からは歩いて1分。最寄り駅のJR城北公園通りからは徒歩で約15分。いずれもメールをしたら迎えに来てくれるのだとか。ホストの細やかなホスピタリティが感じられる素敵な宿だ。

レビューにはこうした声が。

ご夫妻のホスピタリティがすばらしくとても感動しました。予約後〜当日までの丁寧なコミュニケーション、お迎え、そして滞在中の濃やかなおもてなし。すばらしい出会いに胸がいっぱいです。おかげさまですごく印象深い旅になりました。大阪へ行く際は、おふたりにまたお会いしたいです。(後略)(Ayaさん/2019年8月)引用:https://www.airbnb.jp/rooms/25018056

Airbnbを始めた理由

民泊を始めた理由の一つは同居していた両親が亡くなり、子供が独立したりと部屋が空いた事です。もう一つに、旅行をして宿に泊まった時に、私だったらこんな宿に出来るのにとの自信があった事です。ゲストの皆さんに喜んで頂きたいとの思いとAirbnbのポリシーにも共感しました。

ホストとして大切にしていることは?

ゲストの皆さんに喜んでいただけることを一番大切にしています。少しでもゲストの皆さんの要望をサポートするように心がけています。

これからホストをする人へのアドバイス

民泊の安い料金でゲストに喜んでもらうことは、決して楽なことではありません。レビューも頭に入れると、掃除等に手抜きは出来ないですし、喜んで頂きたい思いで頑張らなければいけません。ゲストは頑張った分だけ必ず喜んで下さいます。そのゲストに喜んで頂ける事を励みに良いホスティングをしていく覚悟が持てるかだと思います。そして納得する報酬に繋げる事です。

(引用:プレスリリース|Airbnb Japan株式会社

<施設情報>
Yujiさん『Kiri House』
Airbnbページ

最後に

ホテルクオリティのもてなしも勿論良いけど、その地や人とちょっぴり触れることができると、なんだかうれしい気持ちになる。Airbnbには、旅館のような滞在が叶う宿や、暮らすように過ごせる一軒家、そしてホストとの交流を楽しめるリスティングなど、さまざまな部屋がある。まだAirbnbを利用したことがない人も、Airbnbのヘビーユーザーも改めて、お気に入りのホストや宿を見つけて、民泊ならではの旅を体験してみてはいかがだろう。

※上記で紹介しているすべてのリスティングは、インスピレーションと参考資料としての目的となります。Airbnbはプラットフォーム上の特定のリスティングを支持、推奨するものではありません。こちらで紹介されているリスティングは、2023年8月1日時点のものです。

(※1)Airbnb史上最高の宿泊者数を記録!
(※2)2023年4月30日時点のデータに基づく

【参照サイト】Airbnb
【参照サイト】プレスリリース|Airbnb Japan株式会社
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明田川蘭

大の旅好き&温泉好き。一人で海外へ、一人で車を走らせて日本の名湯へ。アフリカ大陸と北極南極以外に降り立ち、行った国は30を越え、巡った温泉地は100を超える。沖縄観光メディアの編集者やホテルメディアの立ち上げ経験あり。「旅は人の心を豊かにする」と本気で思い、記事を執筆している。