JALグループは2022年11月18日(金)に、東京(羽田)-沖縄(那覇)線で「サステナブルチャーターフライト」の運航を開始する。2050年にCO2排出量実質ゼロを目指すなど、すべてのフライトをサステナブルなものとし、空の旅を誇らしい価値に変えていくための取り組みを進める。
サステナブルな未来に向かって変わるきっかけとなる旅を創る
「みんなで行こう、サステナブルな未来へ。」をチャーターフライトの合言葉に、これからの社会のあり方を搭乗客や企業、地域と共に考えながら、CO2排出量削減、脱プラスチック、フードロス削減、D&I推進、地域活性化に資する取り組みを通じて、「サステナブルな未来の旅」に挑戦する。今回のチャーターフライトでは、本邦初の「CO2排出量実質ゼロ」を実現する。チャーターフライトでの体験内容は下記の内容となっている。
環境負荷を減らす「CO2排出量・プラスチック使用量・フードロスの削減
今回運行するチャーターフライトでは、従来機と比較してCO2排出量を15%~25%程度削減できるエアバスA350型機を使用。運航の工夫、持続可能な代替航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel)の搭載と、JALカーボンオフセット(*2)を活用し、CO2排出量実質ゼロのフライトを実現する。また、搭乗するお客さまには、手荷物軽量化によるCO2排出量の削減、機内での紙コップリサイクルなど、JALと共に環境負荷を減らす取り組みにご協力いただく。
(*2) 2022年2月1日付プレスリリース 第21109号 『航空機ご利用時のCO2をオフセットするプログラム「JALカーボンオフセット」をリニューアルします』
D&Iの推進「多様なお客さまを多様な社員がお出迎え」
アクセシビリティ関連社内資格を取得した客室乗務員を機内に、またサービス介助者を空港にそれぞれ配置。音声文字化アプリを活用するなど、さまざまなバックグランドを持った乗務員・空港スタッフが出迎える。
地域活性化「地域の応援や関係づくり」
当ツアーでは、希少な自然が多く残されたやんばる地域でのネイチャーガイドツアー、ビーチクリーン活動など、地域の皆さまと交流し、地域を守るオプショナルプランをご用意。人が交わることで地域活性化につながる取り組みに参加することで、旅の魅力を改めて体感できる。
協創による「サステナブルな未来の旅」
環境負荷や栄養にこだわった未来の食材を使用した機内食や認証を取得した飲料の提供、整備士が航空機廃材を利用して製作したバゲージタグの記念品付き。また、沖縄でのオプショナルプランなど、サステナブルな取り組みに協力した方には、「サステナブルマイル」を付与する。一部の宿泊ホテルでは、沖縄県の食材を生かした夕食オプショナルプランを提供するほか、チャーターフライトに参加する企業とのコラボレーション企画なども予定だ。
旅に出てサステナブルを創り出す
旅先でサステナブルを体験するだけでなく、旅の道中もサステナブルに過ごせる取り組みでより環境への意識も高まる。いつもとひと味違う沖縄の旅を楽しんでみてはいかがだろうか。
【フライト概要】
JAL A350 サステナブルチャーターフライトで行く沖縄
出発日: 2022年11月18日(金)
旅行期間: 1日間/2日間/3日間/4日間
時間: 東京(羽田) 10:35発 沖縄(那覇) 13:30着(予定)
使用機材: エアバスA350-900型機
ツアー発売日: 2022年10月4日(火)14:00(予定)
WebサイトURL: (PC) https://www.jal.co.jp/domtour/oka/charter_sustainable/
(SP) https://sp.jal.co.jp/domtour/oka/charter_sustainable/
高橋 真理
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