札幌市を中心に民泊運営代行や不動産仲介売買等を手掛ける株式会社MASSIVE SAPPOROは1月16日、同社が札幌市内で運営する簡易宿泊所「UCHI Living Stay odori」に、楽天コミュニケーションズ株式会社が提供する「あんしんステイIoT」を本格導入し、2019年1月20日より無人ホテルとしてリニューアルオープンすることを公表した。なお、「UCHI Living Stay odori」は同社運用施設においては初となる無人運用施設となる。
MASSIVE SAPPOROは、2018年12月からチェックイン時の本人確認や、宿泊者のサポートに「あんしんステイIoT」のサービスの一つである「タブレット」を利用してきた。今回、「スマートロック」「騒音センサー」「IoTゲートウェイ」の全サービスを「UCHI Living Stay odori」に導入することで、受付窓口業務の無人化を実現する。さらに、民泊事業における個人情報管理や稼働状況の確認、タブレットを使った入居者とのコミュニケーション対応、近隣住民との共存を重視した騒音対策など、宿泊事業の一元管理を可能とする。
両社は、今回の「あんしんステイIoT」の全面導入を通じて、宿泊事業における業務効率化と生産性の向上を目指す協力体制を強化し、さらに高品質なサービス開発に取り組む方針だ。
【コーポレートサイト】株式会社MASSIVE SAPPORO | 不動産×インバウンドで札幌の不動産価値を最大化
【関連記事】Airbnb Partners参画のMASSIVE SAPPORO社、札幌に無人型ホテル開業へ
(Livhubニュース編集部)
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 真珠養殖のごみを、地域の財産に。伊勢志摩で始まった廃漁具の水平リサイクル - 2024年9月11日
- 障がいのある人たちが思い描く、クラフトの世界へ。体験型鑑賞展「五感のとびらをひらく旅」東京・竹芝にて開催 - 2024年8月29日
- ジビエの魅力を楽しく体感!8/31-9/1「山のお肉と大地のフェス」宮城県仙台市にて開催 - 2024年8月21日
- Zenbird、環境にやさしく東京を旅するためのガイドブック「サステナブル・シティ・ガイド:東京」をリリース - 2024年8月16日
- 目的地は、あなたが今最も必要とする場所。未知なる日本の旅へといざなう「OKUYUKI」 - 2024年8月15日