民泊許可・届出手続のクラウドサービス「MIRANOVA」を運営する株式会社ジーテックは1月15日、物件情報に基づき、住宅宿泊事業法・特区民泊・旅館業下での民泊の申請可否を詳しく、かつ簡単に知ることができる民泊支援サービス「MIRANOVA 民泊許可事前診断」をリリースしたことを公表した。
「MIRANOVA 民泊許可事前診断」を利用することで、民泊の申請が通る可能性が高い物件かどうかの判断を正確・迅速に行うことができる。
事前診断では、物件情報を専用フォームに入力することで、7営業日以内にPDFデータにて診断結果を送付する。利用料金は1物件あたり15,000円(税抜)、2019年3月31日まではキャンペーン価格として10,000円(税抜)となっている。
同社が運営する民泊届出サポートサービス「MIRANOVA(ミラノバ)」は、簡単なフォーム入力によって民泊の許可届出申請に係る書類の作成が可能で、さらに全国で150人を超える行政書士ネットワークが必要書類の収集をバックアップするなど、専門家のノウハウに裏付けられたサービスと手厚いサポート体制が人気を博しているという。
昨年6月15日時点で330件を超えていたミラノバの民泊申請件数は現在500件を超え、全国の保健所や消防署との対応を経て、ノウハウを蓄積してきた。そうした申請手続を数多く行う中、消防法や都市計画法などの規制によって申請手続が難航するケースや、民泊運営を目的として購入した物件の所在地が民泊を営業できない場所であり、申請を断念したケースなどがみられた。
ジーテック社は、この事態を防ぎ、申請が通る可能性を事前に調べ、その可能性の高い物件をユーザーが効率よく判断できるよう、今回のサービスリリースに至った。新たに民泊の運用を検討している方は「MIRANOVA 民泊許可事前診断」を利用してみてはいかがだろうか。
【サービスサイト】
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(Livhubニュース編集部)
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