日本政府観光局(JNTO)は1月16日、2018年12月の訪日外客数推計値が前年同月比4.4%増の263万2千人となり、12月として過去最高を記録したことを公表した。
市場別では、シンガポール、マレーシアが単月として過去最高を記録し、英国、イタリアを除く18市場で12月として過去最高を記録した。夏から秋にかけての一連の災害等の影響で、6月から韓国、9月から台湾において前年同月を下回っていたが、前年同月を上回った。
国別では、東アジアは韓国68.2万人、中国59.9万人、台湾33.6万人、香港20.9万人で73.4%を占め、東南アジアとインドは、タイ12.8万人、シンガポール8.7万人、マレーシア6.8万人、インドネシア5.4万人、フィリピン5.6万人、ベトナム2.4万人、インド1.0万人で11.2%だった。欧米豪は、豪州6.4万人、米国12.7万人、カナダ2.8万人、英国2.3万人、フランス1.8万人、ドイツ1.3万人、イタリア0.9万人、ロシア0.6万人、スペイン0.6万人で11.6%だった。その他は8.6万人で3.8%だった。
【参照ページ】訪日外客数(2018 年12 月および年間推計値)
(Livhubニュース編集部)
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