森林空間の活用を行うMOKKI株式会社が、会員制の本格的アウトドア森林フィールド「MOKKI NO MORI」で、2021年11月より入会希望者を対象としたフィールド見学会を開催する。
今回対象となるエリアは都心から一番近い東京の村「檜原村」。未活用の山林を林業家が整備し、会員制アウトドアフィールドとして開放する。林業事業体の生産林や山主が持て余している山林を、会員制フィールドとして活用することで1次産業に新たな価値を生み出し、都市に住む人々を森の生活へと導く新たな道を創り出すことが期待される。
山の中に根をおろした木が、森を出て人の手に渡ることでモクになり、北欧では人間が自然に戻るために作った小屋のことを「モッキ」と呼ぶ。石器や土器とともに縄文時代に生まれた木器(モッキ)は、時の流れと共にかたちを変えながら、私たちの文化をずっと支えてきたもの。日本という島国が木の文化の国と言われる所以だ。木に触れ、森に分け入り、山に浸りながら、生きることを見つめなおす場所、それがMOKKI NO MORIだ。
<サービスの特徴>
・4箇所合計で約45ha(東京ドーム約10個分)の広大なフィールド
・全てのフィールドをプロの林業家(株式会社東京チェンソーズ)が整備
・会員向けプログラムへの参加でアウトドアのスキルアップ、山仕事も学べる
・会員限定、入場者数を制限、混雑しない環境でアウトドアをゆったりと楽しめる
・チェックイン・チェックアウトがないため、時間を気にする必要なし
・年会費を払えば、利用料無料で何度でもフィールドを利用可能
・森の間伐材を使って薪割り、焚き火、ブッシュクラフトも好きなだけ楽しめる
同じ山に定期的に通うことで、これまでのアウトドアとはひと味違う楽しみ方を体験できるだろう。都会と自然豊かなエリアを上手く活用し、生活の充実度を高めていただきたい。
【参照サイト】MOKKI株式会社 公式サイト
高橋 真理
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