クロアチア、初の公式デジタルノマドビレッジ「Digital Nomad Valley Zadar」がオープン

中長期滞在者向け賃貸プラットフォームを運営するクロアチアの企業grabAhomeは、Falkensteiner H&Rと提携し、クロアチア初の公式デジタルノマドコミュニティー「Digital Nomad Valley Zadar」を10月10日より始動した。

当プログラムはgrabAhomeがクロアチアでのサステナブルな観光を推進・提唱するために行っている施策、「Work Remotely Croatia」の一環である。

プログラムの目的は、クロアチアの主要都市の一つザダルへ、世界中のノマドワーカーに来てもらうこと。grabAhomeのCEOであるMario Mrksa氏はコミュニティーを設立した経緯について、次のように語っている。

「クロアチアにはノマドワーカーにとって魅力的な点がたくさんある。美しい自然、文化、建物、食事、そしてなにより地中海のライフスタイルを体験できることだ。しかし、国の魅力だけではノマドワーカーにとっては不十分であり、必要とされているのはコミュニティー感。より多くのノマドワーカーにクロアチアへ来てもらうために、持続可能なデジタルノマドコミュニティを設立した。」

「Digital Nomad Valley Zadar」はザダル市内のボリックに位置し、参加者はビーチフロントにある「Premium Camping Zadar」にて、ノマド仲間と生活を共にする。敷地内には日用品などを購入できるスーパーもある。コミュニティーに参加すると、コミュニティ内のノマド仲間と繋がれる他に以下の特典が得られる。

  • 1人用またはコリビングが可能なトレーラーハウス
  • 専用コワーキングオフィスの使用権
  • エリア内にあるスパ施設の利用割引
  • コミュニティ内イベントへの参加
  • コミュニティーチャンネルへの招待
  • パートナー割引

各トレーラーハウスには高速のwi-fi、備え付けキッチン、テラスがついている。寝室はトレーラーハウスによって1〜3室まであり、各寝室に浴室が備え付けられている。

プロジェクトの実施期間は2021年10月10日~2022年3月31日までだが、延長の可能性も示唆されている。滞在期間は最低2週間~。デジタルノマドおよびリモートワーカーであれば誰でも登録可能で、デジタルノマドビザは不要。料金は1週間€130~。申込先着順で15名に2週間分の滞在料金に対して15%の割引が適応される。

【参照サイト】Work Remotely Croatia