青い空、青い海、吹き抜ける風、揺れるヤシの木、心地よい音楽に人。
アジアもヨーロッパも行ったけれど、やっぱり、ハワイが好き。
今回は、ハワイ渡航歴20回以上かつ、サステナブルな旅メディアを運営する筆者が、2023年秋に4年ぶりに訪れたハワイ・オアフ島で実際に体験した中から、10の体験を旅の小話とともにおすすめしていく。
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*10のサステナブルなハワイ旅アイデア
- 1. 朝起きて、カピオラニパークの芝生でボーッとする
- 2. ローカルグッズを扱うカフェで、メイドインハワイのコーヒーを一杯
- 3. セカンドハンドショップで宝探し
- 4. 大好きなハワイに少しばかりの恩返し
- 5. ローカルダイナーでお昼ご飯
- 6. サステナブルなお店をチェック
- 7. 農家さんが目の前で絞ってくれるサトウキビジュースをごくり
- 8. カフクファームズでフレッシュな野菜ランチ
- 9. マノアの緑に身を浸す
- 10. ゆっくりと太陽が沈むのを砂浜で眺める
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1. 朝起きて、カピオラニパークの芝生でボーッとする
Photo by Ayako Iizuka
ハワイに居るときは時計より太陽と共に行動する。陽が少しずつ空に昇りながら放つ光が最高に美しく、ひとときも逃すまいという気持ちでフィルムカメラを持って外に出る。
ビーチもいいけれど、朝の光を堪能するにはカピオラニパークがおすすめ。ひとしきりカメラで光の煌めきを捉えたら、ビーチサンダルを脱いで、持ち物は全部わきに置いて、あぐらをかいて芝生に腰を下ろす。少し目を閉じてゆっくり呼吸したり、寝っ転がって風で流れる大きな木の葉を眺めたり、手を大きく広げて伸びをしたり。
必要のないものが少しずつ抜けて、大切なものがしっかり入ってくる体になっていくのを感じられるはず。
2. ローカルグッズを扱うカフェで、メイドインハワイのコーヒーを一杯
Photo by Ayako Iizuka
カピオラニパークのそばにあるホテル「Kaimana Beach Hotel」の一角にあるお店「SUNSET PROVISIONS」。
ハワイのローカルアーティストが作ったアイテムが並ぶ店内にはカフェもあり、筆者はハワイ産のコーヒー豆をハンドドリップで淹れてくれる「Hawaiian Pour Over」をオーダー。
カップになみなみと注がれたコーヒーを手渡しながら店員が「2つあるんだけど、私が好きな方を選んでおいた。BIG ISLAND(ハワイ島)のファームのマークが作ったコーヒー豆だよ。マークは私の友達。ファームも行ったことあるよ」と教えてくれた。
「自分が今から飲もうとする一杯のコーヒーは、目の前の人の友達が育てた豆からつくられたのだな」と思いながら飲むコーヒーはまた一段と美味しかった。ハワイとのつながりを感じられる一杯を、この店でぜひ。
ちなみに、この店で出合った、ハワイのローカルアーティストが、ビーチコーミングをしているときに見つけたシーグラスで作られたリングは、この旅で買った一番の宝物。
3. セカンドハンドショップで宝探し
Photo by Ayako Iizuka
もちろん定番のショッピングモール「アラモアナセンター」にも行ったけれど、買い物というよりはブラブラとお散歩を楽しんで、買ったのは足りなくなった子供のおむつと食料品くらい。
一方で「何か買いたいものがあるかな」と思いながらふらっと訪れたのは、オアフ島に数店舗あるアメリカ・サンフランシスコ発のセカンドハンド(リサイクル)ショップ「SAVERS」。ショップの隣にはドネーションセンターが併設されている。
SAVERSは各店舗のある地域のNPOに代わって、古着や日用品の寄付を受け付けてショップで販売をしつつ、売上金の一部をNPOに寄付する取り組みを行なっているのだ。
訪れたのはクリスマス前だったので、ツリーに飾るオーナメントがあったり、お皿やおもちゃ、服に絵本、シーツやカーテンがあったり、つまりは何でもある。筆者は子供のスパイダーマンのおもちゃと、友人のバッドマン好きの子供にバッドマンの車のおもちゃ、子供のラッシュガードと絵本をゲット。
4. 大好きなハワイに少しばかりの恩返し
Photo by Ayako Iizuka
筆者はこれまで何度もハワイに通い、人生を通してと言ってもいいほどにハワイに助けられてきた。どんなに日常が大変でも、ハワイに着くと太陽と海と空が「大丈夫さ」と励ましてくれた。ハワイが、私に自然の本当の美しさと有難さを教えてくれた。でも、そんなハワイに私はいつも貰ってばかりで、何も返せていないという気持ちがどこかにあった。
そこで、少しでも恩返しができればと今回参加したのが、「Waimea Valley(ワイメア渓谷)」で行われるボランティア・プログラム。筆者が参加したのは「Ohana Volunteer Day」という家族向けのものだったが、一人で参加している人も、友達と参加している人もいた。ローカルの参加が多いように思ったが、我々のような旅行者も複数いて、全部で15名くらいが集まっていた。
当日。集合した後にまずスタッフの方がワイメア渓谷の歴史を説明してくれた(英語)。ハワイ先住民は当時、全てのコミュニティが淡水や作物、海への道など生活に必要な資源を平等に確保できるようにと、山から海に伸びるように縦長にそれぞれのコミュニティに対して土地の区画を割り振って生活していた。その一つの区画が現在のワイメア渓谷がある場所。
Photo by Ayako Iizuka
一度は所有権が外に渡り、農場や牧場などに利用された時期もあったが、2003年にハワイ先住民の管理下に戻された。それ以来ワイメア渓谷をハワイ古来の景色に戻していくべく、非営利団体のもとで多くのボランティアの力も借りながら先住民の土地の回復を支援する取り組みが行われてきたという。ハワイ好きとしては、そんな歴史を知れただけでも大満足である。
そうした話を聞いたあと、その日の活動場所に移動し、2時間ほどボランティア活動。具体的な内容としては、外来種や雑草の除去など。ひたすらに草を抜いたり刈ったり汗をかきながら集中。最後にみんなで集合写真を撮ってそそくさと解散となった。微々たる恩返しではあるが、ハワイの原風景を残すためのサポートが少しでもできたと思うと、とても嬉しい気持ちになった。
ハワイでは旅人向けのボランティアプログラムが昨今増えていて、ワイメア渓谷でのボランティアの他にも、Malama Hawaii Program(マラマ・ハワイ・プログラム)というハワイ州観光局が行うプログラムでは、特定パッケージを予約のうえでホテル指定のボランティア活動に参加すると、特別割引や無料宿泊の特典が受けられる取り組みも行われている。詳細は公式サイトにて。
5. ローカルダイナーでお昼ご飯
Photo by Ayako Iizuka
ハワイに行ったらパンダエキスプレスでオレンジチキンをどうしても食べたいというのが過去の私だったのだが、日本に上陸したこともあり今回は少し趣向を変えて、ローカルが運営するダイナーに行くことにした。
事前の入念な調査の結果、Time’s coffee shopやRocky’s coffee shop、Jack’s Restaurantなども候補に上がっていたのだが、最終的に訪れたのはHarry’s Cafe。アラモアナセンターから徒歩10分程の場所にあるオールドスクールなダイナーだ。
扉を開けて店内に入ると、どこか懐かしい赤いチェックのクロスがかかったテーブルが並ぶ。机のうえには、古いバドワイザーのグラスにシンプルな花がざくっと入れてある。お客はわたしたちの他に、キッチンに入っていって勝手にコーヒーのおかわりを自分のコップに注ぐ地元の常連客が一人だけ。
メニューを持ってきたおじちゃんは「コーヒーいくついる?」とオーダーを取る前に質問した。人数分頼むと、どこかの会社のノベルティと思しき青いマグカップにアメリカならではの薄いコーヒーがたっぷり。減り始めるとすぐに「おかわりいる?」と聞きにきてくれた。
フワフワでもトロトロでもなく、生クリームもフルーツも何も乗っていないシンプルなパンケーキが食べたくて頼む。たっぷりとメープルシロップをかけて、いただきます。これだよ、これこれ。家のパンケーキの味の巨大なやつ。
食べ終わる頃にはローカルっぽいカップルや家族連れ、おじいちゃんおばあちゃん、老若男女が店にきて、それぞれにお昼ご飯を楽しんでいた。
6. サステナブルなお店をチェック
Photo by Ayako Iizuka
4年前に前回ハワイに来たときは、サステナブルの「サ」の字も知らなかった。それが今ではサステナブルなメディアの運営をしているのだから時の経過というのはすごいものだ。
ハワイの老舗的サステナブルなお店といえば、1977年にオープンしたオーガニックかつローカルな食料品や日用品を扱うお店「Down to Earth(ダウントゥアース)」。過去にも訪れたことがあったはずだが、サステナブルバージョンの筆者が改めて訪れてみると、お米やシリアル、ドライフルーツなどが量り売りで売られていたり、お水をリフィル式で購入できるようになっていたり、お肉を使わないデリを売っていたり、ローカルの商品を全面に押し出していたりと、サステナブルな取り組みが多数行われていた。
Photo by Ayako Iizuka
その他に訪れたのは、Ward center(ワードセンター)に2023年4月にオープンしたお店「For Simple Sustainability(フォー・シンプル・サステイナビリティ)」。シャンプーやコンディショナーのパッケージフリーな詰め替えでの販売や、ヴィンテージの雑貨、ハワイ風プリント生地で作られたトートバッグやリサイクルペットボトルからできた素材で作られたエコバックなど様々な商品が並ぶ。
Photo by Ayako Iizuka
レジ横では、一人の店員がミシンを使いカタカタと生地を縫いながら店番をしていた。話を聞くと彼女はこの店のファウンダー。ハワイ生まれハワイ育ちで、父親が漁師だったこともあり子供の頃から海とのつながりが深く、大人になって海に潜るようになってからサンゴの白化など海のなかで起きている問題に気づき環境問題について考えるように。そうした原体験がきっかけとなり、使い捨てのごみの代わりになるような、美しい手段を増やそうと今のお店を始めたという。
店に並ぶトートバックは、彼女の両親が集め続けてきたものの倉庫で眠っていたデッドストック。眠っていた生地を掘り起こして、今こうしてみんなに手に取ってもらいハワイを受け継いでいくための一つの美しいアイテムとして、販売している。宝物のように生地を手に取り、楽しそうに想いを話す彼女に会いにいくだけでも、きっとパワーをもらえるはず。
その他にも、Royal Hawaiian CenterにあるHouse of Mana Upや、Keep it Simpleも気になればチェックしてみては。
7. 農家さんが目の前で絞ってくれるサトウキビジュースをごくり
Photo by Ayako Iizuka
家族が行きたいといって訪れた「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」。特に何も買う気もなく、店にも入らなかったのだけれど、駐車場でやっているファーマーズマーケットに偶然遭遇。行ってみると、フードトラックや食べ物屋が多く並ぶなか、列の一番はじっこに野菜と果物を売っているお店を発見。
近づいていくと「Sugarcane juice(シュガーケインジュース)」の看板が。シュガーケインとは英語でサトウキビのこと。
ハワイに来る前、何かハワイに関連する本を事前に読んでいきたいなと思い、「ハワイの歴史と文化: 悲劇と誇りのモザイクの中で」というタイトルの本を手にし、行きの飛行機で読んでいた。そこに書いてあって印象的だったのがサトウキビにまつわる話。
ハワイ先住民ネイティブ・ハワイアンが暮らしていたハワイの土地に1778年、イギリス人のジェームズ・クックという人物がやってくる。その来島を皮切りに、ハワイにはヨーロッパやアメリカからの船が頻繁に訪れるようになり、長い間外の世界と隔絶されていた島々は急速に国際貿易システムに組み込まれていく。
そうした流れのなか1835年に始まったのが、元々ネイティブ・ハワイアンの食料であったサトウキビの産業化だった。サトウキビ産業は、1850年以降、白人資本家の土地私有が認められるようになると急拡大し、大規模なサトウキビ農場が次々に作られた。
最初はネイティブ・ハワイアンが畑で働いていたが、様々な背景があり生産量に見合うだけの労働力の確保が難しくなり、農場経営者たちは中国・ポルトガル・日本・フィリピン・ドイツ・ノルウェーなど様々な国から労働者を呼び寄せた。その労働環境や条件は非常に劣悪なものだったという……。こうしたサトウキビにまつわる歴史があり、ハワイはさまざまな文化を背景に持つ多様な人々が住む島になったのだ。詳細が気になる方は本を手に取ってみてほしい。
Photo by Ayako Iizuka
そうしたハワイの歴史を知ったうえで2023年の今、サトウキビ農家の方が2年弱かけて育て、その日の朝に収穫したばかりのサトウキビを目の前で絞ってもらい飲んだジュース。そこには自分のみたことのないハワイや資本主義の複雑な歴史と、農家の方の長年の汗と努力が詰まっていた。味はさっぱり、すっきり、最高に美味しかった。
「毎週日曜日にいるから友達に伝えてね」と店主に言われたので皆さんにもお伝えしますね。毎週日曜日11:00-16:00ワイケレ・プレミアム・アウトレットの駐車場にて開催。(詳細)
8. カフクファームズでフレッシュな野菜ランチ
Photo by Ayako Iizuka
ホノルルから車を走らせ、パイナップル畑を抜けて海につながる最高に気持ちいい一本道を抜けた先の町、ノースショアにあるのが「カフクファームズ」。
1900年代初頭にサトウキビ農園で働くために日本からハワイに移住してきた二つの家族の三世代目が、1980年代に農場を合併し、Matsuda・Fukuyama Farmsといった名前で自らの農場で収穫したばかりの野菜や果物を地元の人々に販売し始めたのがはじまり。
四代目となる現在は、敷地内にあるファームでアサイーやバナナ、パパイヤなどを栽培して地元のスーパーやレストラン、ホテルに販売しつつ、併設されているカフェでは農場で採れた野菜や果物を使ったサンドイッチやアサイーボール、フレッシュなジュースなどが楽しめる。カフェは傷がついているなどの理由で販売することができないものを捨てずに利用しようと考え始まったという。
オーダーしたサンドイッチを食べながら、子供は芝生や農場を転げ回る。観光客の姿も目立ったが、ローカルと見られる人も多く、青々とした農園にのんびりと腰を下ろして家族や友人同士でおしゃべりを楽しんでいた。
食べ終えたお皿などを片付けようとごみ箱に行くとそこには「Waste Collection Center(ウエイスト・コレクション・センター)」の文字が。食べ残しを入れる場所には、「食べ残しは、農場で飼育しているハッピーなニワトリのえさになります」と書かれ、紙類は農場の堆肥作りに利用、プラスチック類はすべて電力会社に送られて電力化されると書かれていた。
Photo by Ayako Iizuka
紙皿やプラカップではなく食器を使っては?とも思ったが、洗浄時に利用する水のことなどを考え最善策を選択しているのかもしれない。いずれにしても、ごみの出口が全て記されているのは利用者としては罪悪感が少なく、心地よく感じた。
帰りがけ、スーパーなどに比べて格安で販売されていたフレッシュなパパイヤを2つ買って、滞在中の朝ごはんとおやつに食べた。ノースショアに行くなら、ご飯や休憩に立ち寄ってみては。農場ツアーも実施しているそうなので興味がある方はそちらも。
9. マノアの緑に身を浸す
Photo by Ayako Iizuka
ハワイの中心地ワイキキから車で15分。たった15分なのにマノアの町にはワイキキとは全く異なる空気が漂う。マノアはコオラウ山脈のふもとに位置するため雨が多く、緑に囲まれたゆったりとした時間が流れる場所だ。
今回のハワイ旅は、私を何度もハワイに連れてきてくれた両親も一緒だったのだが、それだけ来ているはずの二人も何故かこれまでマノアには訪れたことがなかったという。初めて訪れるマノアの町をまえに、「いいね。すき」と気に入ってくれた様子の両親を見るのもなんだか嬉しかった。
過去に訪れた時は、マノア渓谷という滝やハワイ固有の植物が保護育成されるジャングルのようなトレイルを目指すことが多かったのだが、今回の目的は朝ごはん。
向かったのは「Waioli Kitchen & Bake Shop」。店のまわりには背の高い木々が高くそびえ、木々の隙間から朝日が差し込み鳥のさえずりが心地よく響いていた。
開店時間10分前に到着したにも関わらずお店にはもう列ができていて、観光客とローカルであっという間に店は満席。日がたっぷり差し込む席をしっかり確保して、ゆっくり朝ごはんをいただいた。「fried rice(フライドライス)」がとにかく絶品だった。
友人や家族など大切な人と一緒に、マノアの緑に身を浸しにぜひ訪れてみてほしい。次に行く時は、「Manoa Heritage Center」も行ってみたいなあ。
10. ゆっくりと太陽が沈むのを砂浜で眺める
Photo by Ayako Iizuka
滞在中とにかく、ひたすらに海にいた。朝から昼過ぎまで色々なところに出かけて、15:00頃からは毎日海。
ハワイの海と、その上に広がる空、そして頭上浮かぶ太陽は、何かが違う。何が違うのか全くもって言語化できないが、強く人を惹きつける引力があるように思う。
金曜日の夕方、太陽が沈む頃になると、砂浜に人が集まり出した。家族も、友達も、カップルも。一人も、二人も、三人も。さまざまに、それぞれに、みんなが水平線のほうを向いて佇んでいる。並んで夕陽を眺めたり、一緒に本を読んだり、一人でぼーっとしたり、ご飯を持ち寄って食べたり。
この日の夕陽は特別に美しかった。夕陽が照らす世界も、全てが輝いて見えた。海も、空も、植物も、大地も、人も、今という瞬間も、私たちの人生も。そこにいる人全てが平等に照らされて、一人ひとりがみな輝いていた。全員が美しく、その場にいる全員の写真を撮りたいと思った。陽が一人ひとりの存在を肯定しているように思えた。
「君たちは、一人ひとり、一つひとつ、皆美しいよ。忘れないで」
そんなことを言いながら、まん丸の姿のまま太陽は海のなかにもぐっていった。私は沈む太陽のど真ん中に座ってずっと目の前を見つめていた。これ以上の幸せはないくらいに満ち足りた気持ちになった。この夕陽を一緒に眺めたら、争いごとなんてきっと消えてしまう。世界で戦い合うひとたちに、この景色を見せたいと思った。
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私はこんな風にしていつも、ハワイから抱えきれないほどのものをもらう。この恩をどうやって返せばいいのだろうと思うほどに。
東京に戻って数ヶ月経った今も、あのとき見た太陽の光を目に焼き付けたまま、日常のなかに輝きを見つけようと空を見上げている。
みなさんの次のハワイ旅も、溢れ出る豊かさとともにありますように。
【参照サイト】ハワイ州レスポンシブル・ツーリズム情報サイト「Malama Hawaii」
【参照サイト】ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii
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飯塚彩子
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