fabbit、ワーケーション・サテライトオフィスキャンペーン実施中。fabbit宗像、実証実験施設に選定

スタートアップ企業支援とコワーキングスペースを運営するfabbit株式会社は11月2日、観光地へのアクセスがよい拠点での「ワーケーション・サテライトオフィスキャンペーン」と、ビジネス街にある拠点での「サテライトオフィスキャンペーン」の提供を開始した。

現在新型コロナの影響もあり、リモートワークや時差出勤、週末を利用した起業や副業など、働き方が多様化している。そうしたなか、リモートワークをする社員同士が会議などで一時的に集まることができる場所や、業務を行うことができる場所として、コワーキングスペースやサテライトオフィスに注目が集まっている。また、オフィスとは違う場所で旅をするように働く「ワーケーション」の動きも次世代の働き方として広まりつつある。

fabbitではこうした働き方を支援するために、「ワーケーション・サテライトオフィスプラン」「サテライトオフィスプラン」の2つのプランを提供している。そしてこのたび、個室、固定席、フリー席、事務手数料を一定の期間、無料とするキャンペーンを行う。キャンペーン期間は、2020年11月2日~2021年1月末日の3か月。いずれのプランも半年以上の契約のみ対象となる。

また、福岡県宗像市にあるfabbit宗像は、JALグループ社員・家族を対象とした「ワーケーション実証実験」の対象施設として選定された。宗像市はJALと連携協定を締結しており、今年の9月に「共同検討チーム」を結成し、地域活性化に向けた取り組みを始動している。

第1弾として企画されたのは、宗像市が有する観光資源を有機的に結合した「ワーケーション体験プラン@宗像」。JALグループの社員・家族を対象に、10月25日から11月までに体験会を6回開催し、来春には企業や一般向けの販売を開始する予定となっている。今後もfabbitでは宗像へのワーケーション誘致に向け、宗像市およびJALと共同で事業に取り組む方針だ。

【参照ページ】fabbit ニュース
【公式サイト】レンタルオフィス・コワーキングスペースのfabbit(ファビット)

(Livhubニュース編集部)

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