fabbit株式会社は11月13日、新しいワークスタイルと旅スタイルを提案するJALパックの「コワーケーション」プランに、東京都と福岡県にあるfabbitのコワーキングスペース5拠点が追加されたと発表した。
追加されたのは東京のfabbit Global Gateway Otemachi、fabbit銀座、fabbit青山の3施設と福岡のfabbit Global Gateway ACROS Fukuoka、fabbit宗像の2施設だ。
JALパックでは、滞在先のホテルで仕事をする「ホテルワーケーション」と、旅先にあるコワーキング施設やシェアオフィスを利用して仕事をする「コワーケーション」の2つを提案している。今回、5拠点が追加されたことにより、JALパックの「コワーケーション」プランで東京と福岡の旅行予約をする際、同施設のコワーキングスペースも予約できるようになった。
リゾート地や観光地などで休暇をかねてリモートワークを行うことができるため、例えば、家族との旅行の際、日中は仕事をし、夕飯から合流、翌日は旅を楽しむといったスタイルも叶う。
コワーキングスペースは、Wi-Fiはもちろん、仕事しやすい椅子や机、コピー機などのオフィス機器も完備されているため、旅先でも集中して仕事に取り組むことができる。一人、同僚との利用だけでなく、家族といった新たな需要も取り込めそうだ。
また、現在テレワークをしていて働く場所を選ばなくてもよい人であれば、旅行代金の高い祝休日より1、2日早く旅先へ出発して、旅行代金をおさえて予約することもできる。
fabbitは現在、スタートアップ企業や中小企業の第二創業の支援や、コワーキング・レンタルオフィス施設fabbitの運営を行っている。国内23か所、国外23か所の拠点があり、会員数は10,000名以上にのぼる。ワーケーションが広がりをみせるなか、fabbitのさらなるサービス展開に注目だ。
【サービスページ】JALパックの「コワーケーション」プラン
(Livhubニュース編集部)

明田川蘭

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