藤田観光株式会社は4月13日、コロナ禍におけるテレワークやワーケーション、ステイケーションなどの新たなニーズに対応するため、同社が展開する全国21施設を対象に好きなホテルを30泊利用できるサブスクリプションサービス「WHGホテルズパスポート」の販売を開始した。
同社は主事業となる「ワシントンホテル」の運営のほか、「ホテル椿山荘東京」をはじめとする婚礼・宴会施設、「箱根小涌園ユネッサン」などのリゾート事業を手掛ける企業だ。
このたび販売開始となるサブスクリプションサービス「WHGホテルズパスポート」は、ビジネスユースに応える「ワシントンホテル」、観光のニーズに応える「ホテルグレイスリー」、ミレニアル世代をターゲットにした「ホテルタビノス」の3ブランド・21施設が対象となる。
同じホテルでの連泊はもちろん、異なるホテルを利用することもできるため、平日は首都圏のホテルでテレワーク、週末は京都で観光といった利用も可能だ。また、地方のホテルを拠点に、観光と仕事を兼ねたワーケーションが実現できるのも全国展開をしている同社ならではの強みといえる。
対象期間は2021年5月6日~7月10日の66日間で、販売期間は4月20日(火)まで。先着100名に販売する。部屋タイプはシングルルームで、価格は月額12万円(別途1泊1,000円の利用料が必要)。
【ウェブサイト】WHGホテルズパスポート
【ウェブサイト】藤田観光株式会社
(Livhubニュース編集部)
松岡 のぞみ
最新記事 by 松岡 のぞみ (全て見る)
- 国際的なエコラベル「グリーンキー」がエクスペディアと提携、ユネスコの「サステイナブルトラベルの誓約」参加へ - 2022年4月19日
- 食の生産現場での体験と宿泊がセットに!「生産者さんに会いに行こう!ポケマル×LAC GOTO生産現場」 - 2022年3月30日
- 自然豊かな環境が仕事に好影響、沖縄ワーケーション「ビジネスの感性を高めるウェルネス効果」検証 - 2022年3月29日
- 借りて住むなら郊外。LIFULL 2022年住みたい街ランキング - 2022年2月10日
- 休暇だけではない、これからの沖縄のWorkとLifeを考える「Workcation Week Okinawa」開催 - 2021年11月26日